おだわらぐらし

縁あって引っ越した 相模の国_小田原
一杯見て 一杯歩いて 一杯味わった三年半の思い出

熱海散歩

2011-03-10 16:27:04 | 静岡
水曜日はいいお天気でしたね。
義父に「久しぶりにドライブに行きましょう」と言うと
「熱海がいいなあ」。
お、それなら ご隠居にぴったりのコース、
見つけておきヤした^^)
_ と先月歩いた 海辺の駐車場から初川沿いを歩くコースへご案内~。

↓まずは親水公園駐車場から海辺の歩道へ出たところで一服。
 
↓ぽー という汽笛が聞こえました。
 きっと初島へ行くボートが出るのでしょう。

↓並木の桜 (オオカンザクラ) は丁度見頃。

↓ヒヨドリが盛んに花に顔をうづめています。
 蜜を吸っているのでしょう。

↑・・・はい、写真 失敗です・・・
 (ヒヨドリにピントが合わせられませんでしたー)

↓海沿いの歩道をどんどん熱海城方向へ歩くと
 観光案内所「ワカガエル ステーション」が見えてきます。
 
ワカガエル~ は初川の河口横にあるので、
ワカガエル~前で道を渡り、川沿いに歩いて行くと・・・
 
↓熱海芸妓見番(アタミゲイギケンバン)に到着~♪

休日は無料で姐さん達のお稽古姿が拝見できるらしい~
(一度見てみたいものですー/でも混むんでしょうねえ・・・)

この後は これまた私が見つけておいた(?)天匠(テンショウ)でお昼^^)v
今回は「海鮮丼 (1800円)」を頂いてみました。
白身の魚がふっくりと美味しかった!
(ヒラメかな?と思いましたが 3月のヒラメは「猫またぎ(=猫も食べない)」って言うんですって? 何だったんだろう。聞いてみればよかったなあー)

プチ贅沢な春の一日、でしたー。
(この日は陽気もよく、 義父もよく歩けました~。 車椅子は持っていったけど 出番ナシ でしたよー)

河津のはみ出し備忘録

2011-03-03 13:54:11 | 静岡
河津ではまず 駅隣の商工会館で
 
散策MAPをもらいました。
 
会館近くの商店では 商工会議所発行の地域通貨
「さくらちゃん商品券」が扱われていました。
 
↓さくらちゃん てどんな子かしら?と思ったら
http://sp.izuhapi.net/pickup/hotnews/2010/07/0109.html
↑どこか宇宙的な感じのするカワイコチャンでした。

河津は桜の名所。
色んな所に「桜」が使われていました。
 
↓噴湯のキャラクター「フントーくん」のハッピの・・・
 
↓背中にも桜が!
 
あ、フントーくんは あくまでも「噴湯」のマスコット・キャラクターらしい。河津のマスコットは 実は河童、なんだとか。

http://www6.shizuokanet.ne.jp/var/home/arkusr/kappa.html

↓ それで川を綺麗にしましょう、という呼びかけには 河童が・・・
 いや 失礼、これは下田市が設置したものでしたかー^^;)
 
身をもって色んな事を教えてくれる河童君達、ご苦労様。
 
ちょっと脱線しましたが・・・
そういう訳で 商工会館で散策MAPが飛ばないようにと置かれていたペイパー・ウェイトの石に ドラえもんやキティちゃんが描かれていたのは「ちょっと弱いんじゃない?」なんて感じるようになってしまいました。
新しいペイパー・ウェイトには是非「さくらちゃん」+「かっぱ」をお願いしたいと思います^^)v (あ、勝手なつぶやきですよー 無視して下さいねー)


↓これは街中で見た三島信用金庫のキャラクター。
 
思わず「ウド鈴木!」と思いましたが みゅうくん だそうです^^;)
(しかしなぜ みゅう なのかしら? 
 ミュータントのミュー? 小さいからμ?)

↓ちょっと寄り道した伊東の商店街の中でみかけた・・・
 大きな「父さん?」

↑「き・・・きたろう・・・」とか言いそう
この「父さん?」(←本当は何でしょう?)はかなりの年代物のようで、タイルが剥がれてお客さんに当たってはいけない、という配慮からでしょう、下にネットが取り付けられていました。 ・・・そうまでして残したい物なのだ。/ 何か謂れがありそうです。知りたいなあー。。。

河津へ桜を観に行きました

2011-03-02 22:59:18 | 静岡
木曜日_休みをとった亭主と伊豆の河津へ桜を観に行きました。
天気予報に反して小田原が雨だったので 「天気予報はずれたー。でも折角休みとったから えーい 行こうかね!」みたいな 半分ヤケっぱちな気持ちで出かけたのですが (そしておじいちゃんは一人留守番することに・・・)
 
あらー河津に着いたら晴れてきましたーーー
 
川の両岸は満々開の桜!菜の花も今が真っ盛り。
 
桜のトンネルも見事。
 

↑昼ごろには空はすっかり「青空!」に。
 (お義父さん ごめんなさい)

どこまでも どこまでも~ な桜の下を歩きながら
沿道の屋台で チョコチョコ腹ごしらえ もする
numabeと亭主_
↓桜ビールと わさび肉まん

↓これは モッフル

ワッフル型のお餅です。
モッフルの「桜」は 丁度桜餅を焼いた感じで・・・

中には桜の葉も入ってて
塩味と桜の風味がきいてて 「なかなか!」でしたよー。

お昼は ホテル四季の蔵系列の
くらの坊」さんで頂きました。
 
 
 
古民家を改造した赴きある佇まいのお店で頂く
創作系の和食は_ シェフさんの素材への「敬意」のような物が感じられる シンプルにして「どうだ」なお料理でしたー。

↑ご飯は二人前「土鍋」で炊かれています。
 ゴマと小さなサイの目のジャガイモも入っていましたが 素朴な風合いと食感が加味されて面白かった。
写真は亭主が頼んだ「焼金目」の定食ですが、ノドグロも入ってました。(ナンカ おまけしてもらえたような不思議な幸福感を味わいました^^)
私は軍鶏の焼き物を頂きましたが 皮は香ばしく焼かれ 中はチョいレアでシューシー。これをチリ入りのオロシだれで(長くなるので割愛)

「くらの坊」の裏手には「噴湯(フントウ)」というものがありました。
一時間に一度 噴水 ならぬ 噴湯 が公開される、んですね。
 
↑噴湯の下の人は 透明の傘をさして観覧してましたよー。
 (思った以上の降りでした たしかにこれは傘が必要ですねー)
↓川辺に戻って 足湯を覗く。
 今回はタオル持参しました!けど 時間がオセオセになっており 眺めるだけでつかりませんでしたー(ナンノコッチャ)
 
↓カーネーションの温室も覗いてみました。(300円)
 
↓まだ市場には出ていない というめずらしいお花もありました。
 
 
こうして 思いもかけずカーネーションを堪能したnumabeと亭主は・・・
来宮神社へ楠木を見に行くのを 忘れてしまったのでしたーーー。

熱海一人旅(今日も又)

2011-02-07 18:28:18 | 静岡
勢いで・・・月曜日も熱海に出かけてみました。

親水公園の駐車場に車を置いて・・・
 
デッキに上がると すぐそこが海です。
 
ハーバーと砂浜を分ける人工堤防ですが_
↓ 海のプロムナード って感じですね。
 
(↑後で知ることになるのですが ここは「ムーンテラス」って場所でしたー)
↓階段横の「海!」なレリーフ。
 クラゲに和む^^)
 
↓桜の木にはさまれて立つ男女の像。
 
↑安政の頃 漁民の権利を守るために代官所に直訴し、八丈に流罪になった網元・釜鳴屋平七さんとその奥さんの像だとか。(当時は「直訴」自体が罪でしたから 「直訴」した時点で彼は処罰を受ける事を覚悟していたでしょう。平七さんは 八丈に送られる途中 大島で病死したそうです)

おや、砂浜で子ども達が遊んでる、
 何してるのかな?
 
ズームin!あ、お相撲とってんだ^^)
 
↓ムーンテラスの先端まで来てみました。えーなになに?ここは・・・
 
「恋人達の聖地」でしたかー。やー 失礼しました。

退散_ のその前に・・・
ムーンテラスからの熱海の町並みを撮ってみました、
 
 
 
 
 
↑リゾート地って建物の改装ピッチが速いから
 もしかしたら こんなショボ絵も10年後に見たら
「へ~」かもしれない、と思いながら・・・。

↓ハーバー側の海を覗いてみる・・・
 
カメラではとらえられないんだけど 青いスズメダイの仲間がチロチロ泳いでいます。「南の海」って感じ~。(もしかして小田原の海にもいるのかなあ?)

↓ヨットハーバーの周りのデッキは四段になってます。
 花火の時はここ「桟敷席」のようになるのかな?
 

↓デッキをどんどん進むと・・・
 「ワカガエル・ステーション」がありました。
 
ここにこの「ワカガエル~」が建っているのは以前から知っていましたが
(この横の道、伊豆へ行く時いつも通ってますから)
ここが「観光案内所」だというのは 知らなかった!
てっきり地域の高齢者のための施設だと思ってましたよーーー。
 
↓「散策MAP一部下さ~い」 「はいどうぞ~^^)」 「ありがとー」
 
↓さ では手に入れたMAPを見ながら 街歩きをして参りましょう~。
 
↓初川に沿って歩いていくと・・・
 
↓熱海の「芸妓見番(ゲイギケンバン)」(←置屋さんの組合)がありました。
 
 
↓一階の軒には提灯が沢山かかっていて華やかな感じ。
 
↑土日のお昼はここで 芸妓さん達の練習風景を見る事ができるそうです。
 一度お邪魔してみたいなあー。

↓初川を更にさかのぼります。
 川の両側に大型スーパーが立っています。
 
↓更に行くと郵便局が_
 
↓その隣には総合庁舎がありました。
 
初川沿いが 商業的にも行政的にも熱海の中心地 ってことですね?

ちょっとオマケ:
散策の途中で見つけた「あら」を貼ります。
↓「歩行者用」と「高齢者等用」の押しボタン。
 熱海ではしばしばこの「二つセット」が横断歩道脇に設置されていました。
 (どう使い分けするのかなあ?)
 
↑追記:高齢者等用~の機械は、お年寄りなどが携帯するペンダント型送信機から送られる無線信号をキャッチして作動するもの、だそうですよ
↓マンホールの蓋は 梅に温泉マーク^^)
 
↓波をモチーフにした橋の欄干。その上にカモメがとまっています。
 
↓作り物か~^^;)てっきり本物かと思ったわ~(気持ちよく騙されました)


そろそろお昼_
 季魚喜人(キトキト)ってお店に行ってみたかったのですが
 11:45になってもまだ「準備中」。きっとこちらは12時にならないとあかないのね・・・
 
1時半までに おじいちゃんのお迎えに戻ってなくちゃいけないので 「営業中」のお店を探しました。で
↓天匠ってお店で「漁師丼」というのを頂いてみることに~

漁師丼は 基本「海鮮丼」ですが 海苔がたっぷり乗ってて「相模湾」な感じでおいしかった!(お味噌汁も 香りのよい海苔たっぷり!でしたよ) 画像はありません。
__ いやー とても「お土産に撮らせて下さい」って言い出せなかったのです・・・


かなり余談ながら_
お店ののカウンターに座ってたら 大将と思しき兄さんが 出たばかりらしい観光用ガイドブックを買って帰ってきて、板さんに「ほら これ見て、前の写真載せられちゃったー。・・・アレにするとこコレにして、な?」と 業務上の指示 を出したんです。
そうかー 写真の通りじゃないと「あれ?」と思うお客さん、いるかもしれませんから お店としては気をつけなきゃいけないんですね?
雑誌社の人のちょっとしたミスにも敏感にならざるを得ないお店_。大変だなあ、と思ったことです。
そして 徒にパチパチ写真撮ってブログに載せちゃ 思わぬとこでお店に迷惑かけるかもなんだわ って感じました、です。
気をつけなくちゃ・・・ (おしまい)

来宮神社(キノミヤジンジャ)

2011-02-06 16:11:11 | 静岡
さてさて 「狭い道」に戻り、道ナリにどんどん行きますと・・・
やがて新幹線の架橋近くに「来宮(キノミヤ)神社」の鳥居が見えてきました。
(いや、ここもちゃんと 訪ねる予定だったんですよ。でも一旦来宮駅に戻ってから北へ上がる、んだと思っていましたー。そうかー梅園から直接来た方が近かったんですねー ←独り言)
 
↓こちらは 全国に44ある「きのみやじんじゃ(来宮・木宮・紀伊宮 等)」の総社 だそうです。
http://www.kinomiya.or.jp/
 
どんなお宮でしょう?
 
参道も・・・
 
境内も 木々に囲まれています。
 
拝殿前には沢山の参拝者 そして拝殿内では御祈祷が行われており 神職さんの祝詞が力強く響いてきます。

ここには 日本で二番目に古いという 樹齢二千年の「大楠」があるそうなー。
 
↓おお!(周囲の人も 皆さん思わず声を出していました)
 
↓なんでも「パワースポット」としても人気だそうです。(へ~)
 
↓むう~ん すごい。『もののけひめ』の木魂(コダマ)達が沢山いそう・・・
 
↓もはや「ウロ」とか「ホラ」とかいうレベルではなくなっている感じ・・・
 
一回りして 私も何やら 「気」を注がれた気分に。

あ、そうそう、このお宮では「酒難除」のお守りが売られていました。
そんなお守りがあるんですね、面白く思いました。
(よっぽど買って帰ろうかと思いましたが 家族の誰からも喜ばれないと思い やめました^^;)


さあ、戻ろう。
帰りは来宮駅から電車に乗りました。
(来宮駅でもSUICA使えました。なんだー。/ 調べたら2008年からSUICAで「TOICA」対応エリア 利用できるようになってたんですねーーー^^;) ←2/9訂正!伊豆線はJR東日本管轄の駅。ずっとSUICAが使える駅だったようですー。 
伊豆急行線の「黒船」が近づいてきます。
東海道線が丹那トンネルに入っていきます。
その右上には 新幹線の新丹那トンネルも見えます・・・。


黒船に乗って熱海駅へ出、そこから東海道線に乗り換えます_
(あと ちょっとだけ 続きます)

丹那トンネル殉職者慰霊碑

2011-02-06 16:09:44 | 静岡
帰りは 梅園から来宮駅まで歩いてみることにしました。
梅園出口で誘導係の人に 「来宮駅へは 右(広い道)へ行った方がいいですか? それとも左(狭い道)?」と尋ねたところ 「どっちでも行けます」とのことだったので・・・

どうせなら 来るとき通らなかった方、と思い、
左の 狭い道 を行くことに。
 
↑狭い道、 には 梅園の駐車場へ向かう車の列ができていました。

JRの線路の上を通りかかったら・・・
道の端に「丹那トンネル殉職碑」と「丹那神社」という案内板があるのに気づきました。
 
↓行ってみると 線路の真上_
 つまり丹那トンネルの入り口の上に・・・
 
↓ブロンズのプレートがあり、トンネル工事で亡くなった方67名の名前が刻まれていました。
 
手向けられた花はまだ新しく お参りされた方は今朝か・・・ せいぜい昨日いらっしゃったらしく思われました。

殉職碑を見下ろす位置には「丹那神社」がありました。
 
↓小さなお社ののる台には「鎮魂」の文字__
 工事中の事故の犠牲者を神祭りしたものと見受けられました。
 
↓社横の「救命石」。
 
↑注連縄が張られたこの 特別な石、は・・・
 工事中この石の除去をしようとしていた17人が トンネルの奥にいたため かえって落盤事故に遭わずにすみ 8日後無事に救出された_ というので「この石のおかげ」と石に感謝し祭ったもの、だそうです。(トンネル内に閉じ込められた時はきっと 「この石のせいで」と思ったでしょうが)/ いや、 よかった よかった。

↓あ、東海道線が トンネルに入っていきます。
 そ、ここは よく通る お馴染みの 「あのトンネル」の上、です。
 
でも、この丹那トンネルの工事が 多くの犠牲者を出した大変な難工事だった、というのは 学校で習ってはいたけれど、工事に携わって下さった方の「痛み」や「苦しみ」「恐怖」までは わかっていなかったなあー・・・
これから このトンネルを通る時は 心の中で手を合わせましょう。



追記:
私は プレートの殉職者のお名前を よくは見ませんでした。
が実はあのプレートには7名の大陸出身者と思われる方々のお名前も刻まれていた_のでした。(野々村邦夫さんが書かれた こちらの記事で知りました)
丹那トンネルができた1934年当時は 大陸出身者も「日本人」だったんですよね。労働内容や賃金 死亡時の保証に差別はなかったろうか・・・ そうだといいのだけど、と思いました。

澤田政廣記念美術館

2011-02-06 16:04:58 | 静岡
澤田政廣記念美術館は 梅園に隣接して建てられた美術館です。
本来この美術館は 入館料300円なのですが、
梅園が有料になる「梅祭り(←入園料300縁)」の時に限り こちらは「無料」にして頂けるそうで・・・
「それは それは ありがたい」と訪ねてみました。
 
↓まず 外観がユニーク。
 どこか 未来的で でも不思議な「古色」がついていて・・・
 まるで「人工廃墟」のよう_。
 
↓壁の塗装のせい でしょうか?
 
 
↓こちらが正面玄関です。

中もとても個性的で グロッタ(人工洞窟)のような雰囲気でした。
澤田さんの作品は 宗教的な木彫 幻想的な彫像が多いのですが
それらが 美術館の中で (陳列ケースにチンと並んでたりなぞせず)
生きて いるように思われました。

とても とても 素敵な美術館でした。

↑「蒼穹(アオゾラ)」自由が丘のロータリーにある「自由の女神像」の双子の姉妹のようです


あまりに 作品と入れ物(美術館)がマッチしているので ちょっと調べてみましたら_
この建物は 熱海市の建築課が 澤田さんの作品を収めた谷村美術館を参考にして作ったもの_ とわかりました。
で、
谷村美術館 というのを調べたら_
1983年に村野藤吾が作った 村野氏最後の作品だとわかりました。
で、
画像を探したら・・・
谷村美術館の画像
思わず 「わあああ」 と声を上げそうになりました。

これは 行ってみたい!
と思ったのですが 
こちらは先年閉館になっておりました・・・。
残念。
話を戻しますが_

なるほど、熱海の建築課の方は この美術館を参考に 「澤田政廣記念美術館」を作られたのか。形は違っていますが 非常に印象の近いものになっていますよね。
深く納得し 又改めて 熱海の建築課の方(お名前を存じ上げないものだから・・・)にも尊敬の気持ちをもちました、です。

熱海駅から来宮の梅園を目指します

2011-02-06 15:44:54 | 静岡
小田原に来て 四度目の春です。
今年こそ 熱海の梅園へ行ってみましょう。
えー まずは numabeが一人で下見に!
(という訳で? 今日は 亭主と息子と義父は
  ラーメン屋小次郎に行きましたのです)

↓熱海駅で下車。
 
↓駅前の足湯。(いつだったか 義父が足湯に入りたいというので ここを目指すも・・・駐車場から遠くて諦めた事があったっけ)

↑「無料」というところも有難い足湯です。
 もう少し暖かくなったら 電車で来て 
 義父にもつかってもらいましょう~。

↓駅のホームから桜が見えた
 バス乗り場の方へ行ってみます_
 
↓あ、あの奥の木だ~
 
↓この数本だけ花をつけています。
 もしかしたら 他のはソメイヨシノでこれはカワズザクラ とかかな?
 
↓濃い目のピンクの花が どっさり。
 もうすっかり「見頃」ですねー。


行きは バスで「梅園前」まで行くことに。
(バスはSUICAが使えました。静岡ではSUICAは使えないと思いこんでいたので「便利!」って感じましたよ)

↓目指す梅園はあの交差点の向こうのようですねー
 
↓信号を渡った先に チケット・ブースがありました。

入場料は「一般」が300円、熱海に宿泊して宿で「宿泊証明書」をもらった人は100円、でした。(これから宿泊する人は 入場券の半券を宿で見せれば200円戻してもらえる、とのことでした)
んまー 入場料安い!そして宿泊者には割引サービス!熱海市フトッパラ_ と思ったら、え? 梅園が有料になったのは今年から ですかー???(微苦笑)

御殿場の平和公園へ行ってみました

2010-12-20 16:06:28 | 静岡
すみませ~ん 月曜日の日記です。
(記憶をたぐりよせながら打っております・・・)

お天気が良かったので
これまた「行ってみたい」と思っていた 御殿場の平和公園へ行ってみました。
ほら、東名走ってると箱根側に仏舎利塔が見えるでしょ?
あそこです。

箱根裏街道を乙女峠から御殿場へ下りて 東名へ乗る分岐点の先、にあるのはわかっていたのですが 「うっかり東名に乗ったらどうしよう」と不安で なかなか訪ねる事ができなかった場所でしたが、、、
なんだ~ とっても行き易いではありませんか!
(↓立派な門にひるまずに 車を乗り入れる事さえできれば!^^)
 
↑日本山妙法寺 っていうんですねー。
 (名前から察するに日蓮宗、ですね?)
駐車場から坂道を上っていくと・・・
↓やがて白亜のストゥーパ(=卒塔婆)が見えてきました。
 
収められてる仏舎利(釈迦の遺骨)はインドのネール首相から贈られた物、だそうです。

↓参道は色んな国の狛犬が守っていました。
 
↓一番ユニークなのが このタイの狛犬。
 雌雄の一対なんです。(因みにこちらは立派なたてがみがあるけどれっきとした女の子_の狛犬)
 
↓これは沖縄のシーサー。
 
↓香港の狛犬はちょっとチューバッカ似。

↓ミャンマーの狛犬は角ばった感じ。
 
↓塔に一番近いところを守っているのは インドの狛犬(というよりライオン)でした。
 
しかしそうか_ 狛犬は「神社」の入り口を守る物 と思っていましたが、元々仏教寺院を守る物として伝わっていたんですね。

さて_仏舎利塔へは 靴を脱げば上がれるようでしたが・・・
丁度水洗いをしている真っ最中で 階段が濡れていたので それは断念。
くるりと一周して拝観しました。
 
↑西(正面):合掌仏
 
↑北:初転法輪(ショテンボウリン)
 
↑東:天上天下唯我独尊
 
↑南:涅槃(ネハン ニルヴァーナ)
青い空をバックに見上げる仏舎利塔は まるで天空城のよう。

そして仏舎利塔から見る富士山は 絶景。
 

ここへは 春 花の頃 改めて義父と来たく思います^^)



余談:
平和公園には中国からの観光客が沢山きていました。
駐車場で車を下りたら あるグループが私の軽四を囲み_
「この車 カワイイです いくらしましたか?」って尋ねたんです。
私は恥ずかしながら 自分の車がいくらしたか知りませんでした。
中国人たちは更に「150万円くらいですか?」とお尋ねに。
「えーと んー ええ 多分それ位だと思います」と言ったら
ふ~ん って一応納得していた風でした。
その後も色々 「新しい形?」とか「どこが好きで買った?」とか聞かれ 写真も撮られました^^;)

その時は気がドウテンしてて上手くお話できなかったけど_
「中国人観光客のみなさ~ん、 よかったら日本でカワイイ車沢山買って帰って下さいね~」
で ございます^^)v

秩父宮記念公園を歩きました

2010-12-06 15:53:04 | 静岡
今日は箱根を越えて御殿場の「秩父宮記念公園(チチブノミヤキネンコウエン)」へ行ってみました。

駐車場から ほとんど「森」といった感じの杉木立の中を歩き・・・
↓ゲイトで入場料300円を収め
 
又更にゆくと
↓ぽん と開けた空間に出ました。
 
↓奥に立派な茅葺のお屋敷が見えます。
 あそこが秩父宮御夫妻のお住まいだったところなのでしょう。
 
↓今はもう冬の入り口。お屋敷の周りの草花は大方枯れ色になっていました。
 がその中にまだちらちら赤や桃や紫の花色が残っていて・・・
 これはこれで又趣がありますね。
 
↓屋敷の手前に殿下の銅像がありました。
 
↓リュックを背負い 杖に両手を置いて休んでいる姿ですが・・・
 
↓その目線の先には 富士山が!
 
↓さて、このお屋敷で両殿下は戦中戦後の約10年を過ごされていますが、
 その時分の殿下は病を得て伏せておられ 
 妃殿下はその看病と 食べるための農作業をなさっていたそうです。
 
↓縁の下のトロッコ風の重ね箱は殿下ご発案の「野菜乾燥箱」だとか。
 
↓ここは 丁度上の写真の部分、の室内 にあたりますが、
 囲炉裏が切ってあるなど 純和風のつくり・・・
 
↓・・・かと思えば 玄関より東の部分は洋風に改築されていて
 
「和洋折衷」なのでした。
(案内板によると この屋敷は元々享保年間に建てられた物だそうです。昭和2年に元蔵相井上氏の別荘用にここへ移築され、更にそれを宮家が買い上げています。)
※館内は_以前は撮影禁止でしたが、今は「三脚・フラッシュは禁止 +混雑時はご遠慮下さい」ですが それに気をつければOK、でした。

お屋敷の東側はカエデの林になっていて 紅葉がきれいでした。
 
↓くるりと回って 雑木林越にお屋敷を見上げたところ_。
 
↓その先の楓(フウ)の木の下・・・
 
↓置いたか と思ってしまうほど いい塩梅に散った落ち葉が綺麗でした。
 

さて_公園の売店にはお土産屋さんが入っていたのですが・・・
 
御殿場では有名な妙見の「鱒の姿ずし」も売られていて_
 
思わず買ってしまいました^^;)←そしてこれが今日の私のお昼、に
↓あ しまった 昆布取ってから撮ればよかったなあ(いつもこれだわ)
 
↓チケット売り場にあった「秩父宮記念公園 花だより」
 
手描きのイラストMAPです。一部50円でしたが
買った というより 分けてもらった みたいな感じ。
「2010年11月18日に調べたものです(開花予想含みます)」だって。
きっと 春には春の 夏には夏の~ が出るのでしょうね。
春_桜の頃にまたお訪ねして 「春の号」も頂いてみたいなあ~^^)
  -おしまい-

走湯温泉を覗いてみました

2010-12-06 09:16:00 | 静岡
さて、ヴィラ・デル・ソルでの昼食の後は 
史跡「走湯(ハシリユ)」を覗いてみました。
 
↓トンネルの置くで 熱湯がぽこぽこ沸き出していて なかなか迫力があり面白かった、のですが、すごい湯気で 撮影できませんでした。
 
↓トンネルの向かいに「うみのホテル中田屋」さんの資料館があったので覗かせてもらいました。
 
走湯の歴史のほか、古い写真が展示されており、海辺に有料道路ができる以前の伊豆山温泉の様子がわかって興味深かった。
 

帰りは渋滞を避けて箱根に上がり、ターンパイクを下って小田原に戻りました。
 
↑ターンパイクから見た芦ノ湖の向こうの富士山。
富士山が見られる確率が笑ってしまう位低い私たちには
ちょっとかすんでいる富士山も「おお~」ものでした。 -おしまい-

ヴィラ・デル・ソル(南葵文庫)でランチ

2010-12-05 23:31:33 | 静岡
熱海・伊豆山温泉の 蓬莱さんの洋館_ヴィラ・デル・ソルに行って参りました。
 
何しろ高級なオーベルジュなので
緊張して一張羅で訪ねたnumabe一家。
息子は適当なものがなく就活スーツだ^^;)

この建物は紀州徳川の公爵が 明治32年に麻布板倉に建てさせた個人図書館。館名は「南葵文庫(ナンキブンコ)」だそうです。
↓額の館名は徳川慶喜さんの書、の複製。
 
昭和33年に大磯に移築され、さらに63年 この熱海に移された_のですって。

食堂は二階部分で、客は呼ばれるまで一階の旧閲覧室+庭を自由に見学させてもらえます。
 
↓これはサンルーム部分。
 
↓庭から見たサンルーム。
 
庭からは相模湾が一望できます。
(本当は下を有料道路「熱海ビーチライン」が走ってるんですけどね)
 
↓庭にはシェイドつきのブランコもありました。
 

二階に通されました。
ホール中央にピアノがあり テーブルは窓辺に置かれています。
落ち着きと明るさ 両方取り。
 
お料理は 地元の契約農家からのお野菜と 相模湾から上がった魚介類がメイン。調理はシンプルなのですが かえって素材の良さが伝わってきました。(例えば ハマグリの網焼き なんて もうこれ以上シンプルにはできませんが、これが本当においしかった。_って言ってもシェフさんは嬉しくないかな?)

食事の後 覗いてみた 近くの「走湯(ハシリユ)」については
項を変えて打つことにします_(ちょっとだけ続く)

東山の旧岸信介邸へ行ってみました(+とらや工房)

2010-11-30 19:28:07 | 静岡
プレミアム・アウトレットは_
 
亭主が「わしはまだ行ったことがない!」というので とりあえずどんなところかちょっと覗いて^^)・・・

東山湖の近くの旧岸信介(=佐藤元総理の実兄で安倍元総理の祖父、自身も総理経験者であるところの)邸へ行ってみました。

この辺りは 自然豊かなところですが
紅葉の頃は又一段と良いですねー。
↓駐車場を歩くだけで 癒されます。
 
旧岸邸へは駐車場近くのこの門から入るのですが・・・
 
実はこの味わい深い茅葺の門は 岸邸のものではなく
「酒井氏元別荘の門」だそうです。
(酒井さんとは どんな方だったのでしょうね?)
 
↓門をぬけ 雑木林を歩きます。
 
↓木立の向こうに「とらや工房」が見えてきました。
 
↓'03年に岸邸が御殿場市に寄贈されたのを受け、市では旧岸邸を中心とする土地を購入し、公園として整備する計画を立てた_ そうです。老舗和菓子屋とらやさんの「とらや工房」はその構想の一環としてここに建てられた、のだとか。
 
↓「和」な建物だけど イギリスのクレセントのように湾曲していて モダンな感じ。
 
↓手前のガラス張り部分が 和菓子工房。
 職人さんが働いてらっしゃる姿をマジマジと見ることができる_
 のですが お仕事の邪魔してるみたいで実は立ち止まれません^^;)
 
↓中ほどが喫茶スペースになっています。
 銀色のスタンド・ライトの様に見えるのはヒーター。
(奥の締め切りスペースは冷暖房完備。右にチラと見えるのはテラス席です)
 
↓お汁粉とどらやきを頂きました。
 お茶はお代わり自由~。
 
 
義父にはここでちょっと待っていてもらって-----

私と亭主は「旧岸邸」を見学して参りました。
(「とらや工房」と「旧岸邸」はほぼ「隣接」しております)

ロータリーを持つ広い玄関前。
(沢山のゲストが車でいらっしゃる事を想定しているつくり、ですね)
 
↑今この建物は 保存管理されており、
当時の玄関から、ではなく 横に作られたチケット・ブースから入室するようになっていました。「招かれたお客」気分でお邪魔する事ができないのは 私的にはちょっと残念でしたね^^;)
もっとも、段差なく室内に入れ・・・
「お義父さんも連れてきてあげればよかったなあ」 とも思いました。

台所 客室を抜け・・・
設計図の「居間」部分に入ると
裏に水屋があり炉も切ってあり_お茶会もできそうなお座敷になっていました。
 
↓庭も美しい。
 
↓テラスから庭へ下りてみました。
 
林から引いた小川を横切らせた庭・・・
 
どこからが林かわからない・・・。
いや どこまでもお庭、なのかな?

旧岸邸は二階部分の公開日が限られており、訪ねたこの日は見学できませんでした。
階段部分が美しいらしいので 「いつか」 と思いつつ
義父の待つ「とらや工房」へ戻りました。

それにしても、
アウトレットの近くにこんな美しい場所があったなんて!
やーやー 良い場所を知ることができました。

東山湖湖畔でサイカチの木を見ました

2010-10-26 08:58:29 | 静岡
昨日は箱根を越えて御殿場市の~
東山湖へ行ってみました。

湖畔には感じよさげなレストラン湖粋(コスイ)がある・・・のですが
この日はお休みだったもよう・・・(残念 またこんど)
 
↓堤に上がってみる。大きな湖です~。
これは寛文年間(将軍でいうと四代家綱の頃)に造られた小田原藩の灌漑用池、ですって。
 
↓今は有料のフィッシング・エリアになっています。
 
↓湖の東南_YMCAの入り口近くに 立派な木がある。
 
↓へ~ サイカチ(西海子)の木ですか。
 
↓おや、ここのサイカチは実をつけている。
 (小田原の西海子通りで見つけられなかったところの!)
 
↓よく見れば足元にも 沢山サヤが・・・
(残念ながら 石鹸の代用品になるという中の豆は発見できず)
 
実がなるという事は 花も咲くのだ。
来年の6月はここへ花見に来よう!

雨が降ってきたので ここで退散。
本当は道の向こう側の「秩父宮記念公園」も歩いてみたかったのですが・・・


乙女峠を越えて箱根へ~
宮城野まできたら からり といい天気になっちゃった。
天気って読めませんねー。

お昼は箱根ダイバーさんのブログで知った
宮城野の中華「王府井(ワンフーチン)←なんとなくリッチな響き」で
 
 
日替わり「肉」880円をいただきました。
ボリュームたっぷり。(何もかもたっぷりだから 写真では量がわかりづらいと思いますが、例えばね_このデザート普通の二倍近くあります~)

↓サイカチについて検索してみつけた頁。「へ~」が一杯!
http://kitola.hp.infoseek.co.jp/dokusou/saikachi.html
が!え?インフォシークのサービス終了でこの頁も10月末に消えるんですか?ああ・・・

あったまりーな(足湯at伊東マリンタウン)

2010-10-07 10:38:15 | 静岡
義父が「足湯に行きたい」と言う_
じゃ 伊東の道の駅_マリンタウンに行きましょうか?と尋ねると
「いやー もっと近いとこにしょ」。

検索してみましたが
露天。安くて 駐車場から近くて 階段や急な坂が無い・・・
という条件をつけるとなかなかありません。

熱海駅のロータリーに無料の足湯
家康の湯 があるというので
まずはそこを目指しましたが・・・
駐車場から遠かったので_

何のことやら やっぱり伊東まで足を伸ばしたのでしたー。

着くと丁度お昼でした。
伊豆高原ビール マリンタウン店
まず腹ごしらえ。
 
↑店内からヨットハーバーを眺めたところ
 
↑イナダ シイラ ボラ マダイ・・・ 色々のっかった 料理長おすすめ丼~

ささ では 思うサマ「足湯」につかりましょうかね^^)
 
↓なかなか裾がたくし上げられない義父。
 あー お義父さん ズボンの下にステテコ二枚重ね!
(そりゃー 裾 あがりませんわ・・・)
 更に靴下を脱いでもらうと爪先に「爪が痛いデクッション代わりに詰めたンダワ」 というビニール手袋が現れました・・・。
(こんなもの靴下の中に入れてたら_しかも右足だけに_ 歩きにくいのアタリマエです~)
 
↓やれやれ やっと足をお湯に入れられましたよー。
 「はぁ~~~」
 
↓義父が海を見ながら足湯につかっている間に・・・
 

私は道の駅でお土産を見てまわり
豆菓子に 乾燥させたキューブ型のクリーム そして
「西伊豆郷土料理 塩鰹茶漬け」なる物を購入ー。
 
塩鰹というのは 昔の保存食。
塩漬けした鰹を干して作るそうです。
 
この商品は「塩鰹茶漬け」という事で 箱の中にはほぐし身が胡麻や海草と一緒に入っていましたが 「おまけ」として 「塩鰹」の焼き身がひと切れ入っていました。(写真左下)
「ほお~ぅ コレが塩鰹!」
(硬いんだけど 鰹節程ではなく 手で割りほぐせます。
 一かけ口に入れると 舌の上で干魚がモドッテイキ 「あ 鰹だ鰹だ」な感じが味わえました)

しおかつお研究会のHP↓
http://www.shiokatuo.com/


しかし・・・
ワンパターンだなあー。
もうちょっと頑張って 「他の足湯スポット」も開拓したいと思います。