おだわらぐらし

縁あって引っ越した 相模の国_小田原
一杯見て 一杯歩いて 一杯味わった三年半の思い出

開成町の「瀬戸屋敷」でお雛様を拝見しました

2009-03-02 22:00:46 | 小田原隣接エリア
三月二日 月曜日は 天気予報で「今週 唯一晴れマーク」だったので、少し気温は低かったけれど ミニバイクで開成町金井島(足柄上郡)の「あしがり郷 瀬戸屋敷」へ行きました。(朝開いたPCで K2さんのコメントを読み、ひな祭りが今週一杯 と知りまして_)

開成町制作の「瀬戸屋敷」案内サイト↓
wwwhttp://.town.kaisei.kanagawa.jp/kakuka/sangyou/ashigari/index.html

小田原から瀬戸屋敷への行き方は とても簡単。720号線をどんどん北へ上がる、だけ、です。

金井島は開成町の一番北。
ここまで北上すると 富士山は足柄の山々の向こうに覗く程度となります。
(↓右の方にチラと白い頂が見えているのですが おわかりでしょうか?)
 
屋敷横の菜の花畑からは 東に先日桜を見にいった松田町のハーブ園が見えました。
 
(↑黄色いショベルカーのアームの左の 白い点 がハーブ園のタワー↓)
 

屋敷の門の前には 入館者の列ができていました。
(テントの下でチケットが売られていたので チケット購入のための列かと思ったら 入館の列でした・・・。平日なのにすごい人気!)
 
(↑ペットは入館できないので 仔犬を連れたご夫婦は「かわりばんこに見よう」って言ってました^^)
 
なかなか進まない列・・・。
 
まちきれなかったんでしょうね 子供達が列を離れて館内を覗いて 「みえたー」 って親御さんに教えてあげてて 微笑ましかった^^
 
おばあちゃまも 見えたかな^^
 
(↑刺繍のある 暖かそうな赤い肩掛けが とてもよくお似合いだった 可愛らしいおばあちゃま)

あーやれやれ やっと入口まできました。
(↓そうそう この桃の花も縮緬細工でしたよ)
 
上がりかまちが高くて お年寄りは「よいしょ」と言いながら座敷へ上がるのでした。
 
入口横では 吊るし雛や縮緬の小物が売られていました。
(吊るし雛は 2万円前後の物が多かったみたい・・・。
 高価な物なんですね。 そうと知ると 
 館内の吊るし雛に対しても「あたらないようにしなきゃ」と気をつけるように)
 
↑緋毛氈の上にいらっしゃって お人形と見まごうような素敵なおばあちゃま。

お屋敷中どこもかしこも毛氈が敷かれ お人形が飾られ 吊るし雛が掛けられ 華やかなこと 華やかなこと^^
 
 
 
渡り廊下を行った先の倉の中も~
 
 
桃の節句を満喫しました^^

この瀬戸屋敷は 名主の瀬戸家の屋敷_ だったのだそうです。
本当に立派。
きっとこの辺りは お米が沢山とれて豊かだったのでしょうね。
 
改めて このお屋敷を拝見に来たいと思います。


お屋敷の外には お土産やお昼の販売用テントがありました。覗いていこうかと思ったのですが この時点で12時半をまわっており・・・断念。

余談:急いで帰ったのに たどり着いたら「1:20」とぎりぎりでした。(大急ぎでお昼食べましたっ。1時40分前にデイサービスから帰ってくるお義父さんをお迎えに出ないとなりませんでしたのでね) / 開成町が「おだわらぐらし」の北限かな~^^;