おだわらぐらし

縁あって引っ越した 相模の国_小田原
一杯見て 一杯歩いて 一杯味わった三年半の思い出

城下町ホール(仮称)の建設が始まったのかと思ったら・・・

2009-02-13 14:36:25 | 小田原-建物
昨日散歩の折に通りかかったら、長く「更地」だった建設予定地に トラックが入り 土砂が運び込まれていました。
 

 
↑ちなみに奥の建物は横浜地方裁判所・小田原支部。
 (家裁・簡易裁判所も入っています)


↑ここには元々「警察署」「消防署」「めがね橋臨時駐車場」があったようですね。

てっきり「いよいよ『城下町ホール』の建設が始まるのね?」と思ったら
http://www.city.odawara.kanagawa.jp/field/lifelong/hall/index.html
↑市の『城下町ホール』の頁

建設についてはただいま見直し中、らしく・・・
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryxiiioct0810780/
↑暫定利用、のための「何か」が始まった、という事らしい。。。

「何か」が何かはわかりませんが この道路脇の帯状の緑地が タダ単に土地を放っておいたから生じたものではなく 市民のために作られた物だ という事はわかりました。

緑地には かわいい花がぽつぽつ咲き始めていました。
 
 

駅弁・小田原小町「陸海(りくみ)ちゃん」を食べました

2009-02-12 16:42:28 | 小田原-食
小田原の高校生(小田原総合ビジネス・小田原城北工業・吉田島農林の生徒さん達)が考案したお弁当が東華軒から発売されたそうな!
http://www.toukaken.co.jp/topix-rikumi.htm
↑K2さんに教えてもらった頁

先週おじいちゃんがデイサービスの日 私の昼食用に買おうと思って正午頃駅に行ったら 「すみません、先程売り切れてしまいましたー」。
人気者なんだ陸海ちゃん・・・。
お弁当屋のお姉さんが「10時半に来ていただければ」と教えてくれたので 今週は10時半に駅・・・ に行こうとしたら あら 東口ロータリーの東華軒で売られているじゃありませんか 陸海ちゃん。
 
↑窓口の右側に 陸海ちゃんの大きなポスターが貼られていたので気付きました↓
(イラストとロゴも城北工業デザイン科の生徒さんが作ったんですって!)

「一つ下さい」

 
↑ぱっと見小振りだけれど
 
↑実は二段重ねになっています
 おばちゃんには十分な量でした。
 又、下の御飯の容器の方が小さくなっていて、
 食べ終わった後は「入れ子」の要領で重ねられ
 ゴミがかさばりません!(なるほどー)
 
↑お弁当は彩りもよく おいしそうで 実際美味しかったけど
 この エビと野菜のテリーヌ(アスピック)は特に綺麗だったので 
 別容器(茶碗蒸しの器の蓋)に載せて パチリ^^
 (上の写真じゃ美しさが伝わらないと思ってー)

それにしても 面白い企画ですね。
高校生にはお勉強になったと思うし
販売店にも ユニークなお弁当の販売はメリットがあったんじゃないでしょうか?
私のように「高校生頑張れ~」って応援のつもりで買うおばちゃんも多いと思います。
沢山売れるといいですね^^


追記)発売当初のお米は 吉田島農林高校の生徒さん達が作った 「合鴨農法の無農薬米」が使われてた、のですって。ところがあっという間に予定数量(500個分)が出てしまい、今は「普通のお米」になってしまっているそうです。(私が昨日買ったお弁当も すでに「普通のお米」でしたー。)残念だけど、 つまり大好評!ってことで 「それはすごい!」ですねー。(拍手)

下曽我の大雄山荘(『斜陽』の家)

2009-02-10 09:27:50 | 小田原-建物
たまちゃんに教えてもらうまで 私は『斜陽』が太田静子さんの日記をベースに書かれたもの、とは知りませんでした。
太田静子さんは下曽我の大雄山荘(時代により「雄山荘」とも呼ばれたようですが、静子さんの日記に「D山荘」とあるそうなので 彼女は「大雄山荘」と呼んでいた事がわかります)に住み、ここで太宰にすすめられて日記を書き、太宰との間の娘 治子さんを産んだんですね・・・。

大雄山荘は門が屋敷の北側にありました。
 
門から西を眺めたところ。
 正面に足柄の「矢倉岳」が見えます。
 
とても低い門で かなり頭を下げねばくぐれそうにありません。
(太宰さんもここで頭をぶつけたそうな・・・)
 
門扉は傷み 穴があいていました。
門の中も荒れていて 心が痛みました。

『斜陽』にあるように 屋敷の周りには梅と蜜柑の木が沢山ありました。
門の向かい(つまり北) 
門の東 
屋敷の東の辻から南を見たところ
作中にあるように 屋敷の中からは海が見えたのでしょうか・・・ 



屋敷については周辺に何の表示もなく、散策中の梅観客も 屋敷前を素通りしていきます。
私もネットで調べてから出かけていなかったら ここが大雄山荘とはわからなかったでしょう。
修復は難しいのかもしれませんが、せめて建物の名称を書いた札だけでも立ててもらえないものか、と思いました。

大雄山荘については『斜陽の家・雄山荘物語』という本が出ているそうですね。
図書館にあるようなので 太田静子さんの『斜陽日記』と合わせて読んでみたく思います。

松田町番外編

2009-02-09 19:34:18 | 小田原隣接エリア
初めて歩いた松田町_
 ほんの短い滞在時間でしたが それでも色々な発見がありました。よ。


小田急・新松田の駅を出て横断歩道を渡った先に
JR松田駅がある、とか(地図で見るより近いんですねー) 

新松田駅前の「まつだ特産市場」の隣の
「コスモス館」は松田町役場駅出張所だ、とか
(すみません、看板の端っこが写ってるだけですが)

商店街はレトロな味わいがあって楽しかったけど特に・・・
 
ファッション・プラザ・ナカムラ前の遊具は
「是非保存してほしい級」だった、とか。
 

観光客のための
「街なかトイレ」という旗にも ナルホドー。
 

路上アートも楽しかった。
大名行列の奴さん 
町の花コスモス 
側溝の蓋もコスモス 
歩道のタイル画は鶯 
こっちはコスモス 

JRの架橋下には 小学生の絵が描かれていましたが
ここにもコスモスが沢山咲いていました^^

次回はコスモスが咲く頃 訪ねてみたいと思います♪

中澤酒造で酒ケーキを買いました

2009-02-08 21:10:03 | 小田原隣接エリア
JR松田駅北口から 南口をめざして くるりと歩いてみることにしました。
しばらく行くと 長い土塀が見えてきました。
 
立派なお屋敷。何屋さんでしょう?
 
あら、向かいにも味わい深い建物が。
 
旗をみてびっくり「酒ケーキ」!
 
タウン情報紙で時々みかけて興味のあった 足柄の地酒を使った「酒ケーキ」は ここで売られていたんですねっ。
という訳で、上の写真はぜーんぶ 足柄上郡の中澤酒造さん、だったのでした。
(倉は母屋の裏手、だそうです。予約すれば見学もさせて頂けるようでした。)

↓お土産に買った「酒ケーキ」と「春うらら」
 
 
酒ケーキは噂にたがわず 本当にしっとりと美味しかった。
春うららの方は 亭主が「今度の飲み会に持っていく」と言って 大切にとってます^^; (我が家用にも一本買えばよかったー)

松田山ハーブ園へ桜を見に行きました(足柄上郡)

2009-02-08 14:22:40 | 小田原隣接エリア
http://www1.biz.biglobe.ne.jp/~matsuda/06sakura.htm

栢山でラーメンを食べた後は 小田急線で更に新宿方面へ数駅行った先の「新松田」へ行き、「松田山ハーブ園」(←無料!)を訪ねることに。
まずは シャトルバスが出てるというJR松田駅を目指して商店街を歩きました。
小田急・新松田駅
向こうに見えるのが「松田山」
かがり火風の照明

程なく着いたJR松田駅北口。
(「JR松田駅」と「小田急・新松田駅」はほとんど向かい合っているので「乗り換え」だとスグなのですが、、、)
土日・30分おきに発車するシャトルバスは大人片道150円でした。

(急いで乗ったのでバスの写真は撮り損ねました・・・)

到着~。
 

ハーブ園は「2月」らしく冬色でしたが・・・

隣接する歩道には 早咲きの桜と菜の花が植えられていて すっかり春色でした。
 
 
 

山からは小田原市外が一望・・・
のはずでしたが 春霞がかかって 海と陸の境もおぼろな感じでした。。。
東(左)に曽我丘陵が見えます 
緩やかにうねる酒匂川 
西に箱根と足柄の山々 
↑例によって富士山・・・見えず^^;

そうそう、松田山には「ふるさと鉄道」という豆汽車が走ってしました。
この日は日曜だったのでSLも登場して(SLは土日のみ運行、とか)子供連れに人気でした。(「大変混雑しておりますので お子様一人に大人の方お一人まで とさせて頂きます~」というアナウンスがありました^^;)
 
 
かなりの勾配をスイッチバックで上っていく、のですって!
んー乗ってみたかったですー。

さて、山を下りてからは「同じ道を二度歩くのはつまらない」と、「JR松田駅」の「向こう側」を通って「小田急・新松田駅」へ出る事にしたのですが、これが大当たり、でした^^

・・・つづく・・・

栢山の小次郎(ラーメン屋さん)

2009-02-07 22:21:21 | 小田原-食
 
今日のお昼は 亭主と息子 大絶賛のラーメン屋、栢山の「小次郎」に行きました。(前回 私が尊徳記念館へ行った と言ったら「小次郎は行った?なんで行かんのやー そりゃ惜しい事をした」なぞと哀れまれまして・・・)

 
息子が「塩つけめん」 亭主は「味玉らーめん」をすすめるので__
妻として「味玉らーめん」を注文^^;
(亭主は「味玉らーめん 大盛」・写真手前)


あ、なるほどー
このキャベツ入り魚系濃厚スープ&極太麺は 以前私達がよく行ってた 元住吉(川崎市)の「はっち」に似てて、私達を「懐かしい」気持ちにさせます。(懐かしい味、というのは 美味しいとカナリ同義語、ですよね)
久しぶりにこの系統のラーメンを味わった事もあって シミジミと幸せな気持ちになりました。(でも もう一方で、個性が強いので万人受けするラーメンではないなー、とも思うのでした)

((ヨダンながら、元住吉の「はっち」は レシピを日吉の某ラーメン屋に譲り、今は違う味で営業しています・・・))

ダイコク・ドラッグ

2009-02-04 20:08:56 | 小田原-その他

駅東口のロータリーに面したビル(旧丸井)1Fに ダイコク・ドラッグという薬局が入っています。
ここは、夜9時半まで営業してくれていて ありがたいです。
(家族に高齢者がいると 色々あるのですよ^^; 9月に義父が胆石で緊急入院した折にもお世話になりました)

更に、 ごく最近(つい先週)知ったのですが (実はすれ違った女子高生の会話から^^;) このお店は地下に100円ショップも持っているんですね。ここは食料品のアイテム数が多くて面白く、初回は家族でくるくる回って長居をしました^^。

今日もおじいちゃんが午前の散歩コースに ここダイコク・ドラッグの地下の100円ショップを選び・・・(今日は寒かったしね)
暖かい店内をしっかり歩いてお買い物したのでした^^

曽我・中河原の梅

2009-02-03 16:23:00 | 小田原-イベント
西大友の「新鮮館おだわら」まで来ると 曽我はすぐソコ。
2/1(日)は 曽我の梅祭初日だったので ついでに曽我の梅も眺めましょう、と欲張って中河原へ~


↑東大友から曽我丘陵を見たところ。
 あの「給水塔」はランドマークに使えます。
 そのすぐ下に瑞雲寺がありますから。

ちょっと寄り道__
 おやあのこんもりした茂みは?
 八幡様の鎮守の森でした。
 小田原球場

↑球場手前の「酒匂堰」にかかる「宮前橋」の欄干は
 「梅に鶯」でしたよ^^


↑曽我岸交差点までくると 梅の畑が見え始めます。


↑中河原交差点から道なりに行くと給水塔です。
瑞雲寺裏の観光客用駐車場にバイクを停めようとしたのですが 入れず、
いやおうのない一方通行の道を行くと・・・
給水塔の裏を回って
小田原市街地を眺め

瑞雲寺の向こうに富士を見ることになりました。
思いのほか景色が良かったので 「これもアリ」って思いました。
(もう少し花が咲いててくれたらもっと良かったけれど^^;)

そうそう、中河原梅林の梅は、
場所によってはそろそろ見頃かな、でしたが
 

去年 ここからの富士を撮りたい!と思った アズマヤ付近の梅は もう一息 でした。
(ここの梅が満開になった頃、又来たいなあ~)

 
そうそ、この中河原梅林には「梅丸」の手洗い場がありました。
おおー梅丸君、こんなところに!と近寄ったら・・・(後略) 

尊徳記念館に行きました

2009-02-01 21:55:53 | 美術館・博物館
昨日は冬とは思えない暖かな日でしたので ミニバイクにのって栢山(かやま)の「尊徳記念館」へ行ってみました。(やっと念願かなって^^)

 
↑尊徳記念館は 「二宮尊徳・生誕200年祭」の事業として1988年に建てられた施設で、宿泊(!)もできるそうですよ。
1Fの展示室では アニメで ざっと尊徳さんの生涯と偉業を知る事ができるのですが、これがなかなかよく出来ていて、大人の私にも見ごたえありました。

記念館の隣には 尊徳さんの生家が保存されています。
尊徳の家は分家で中農、という事ですが、
思いのほか「立派なお宅」でした。
 
 
 
 囲炉裏
 流し
 土間

 
↑生家と記念館の間に立つ 尊徳・回村の像

 
↑生家近くの「記念館・駐車場」から見た富士山
(金治郎君は こんな風景を見ながら育ったんですね)


生家の少し北に 二宮家の菩提寺 曹洞宗「善栄寺」があるというので 訪ねてみました。(尊徳の墓は 亡くなった地である日光にあるのですが、栢山にも遺髪と遺歯という形で戻っていて 懐かしい人達と一緒に葬られているそうです。 尊徳さん個人の墓ではなく「二宮氏」の墓となっていましたので ご紹介は遠慮いたしますね。 / おまけ: 検索で、尊徳の墓は 福島県相馬市にもあるとわかりました。そちらも遺髪がおさめられた遺髪塚だそうです)
 門
 本堂
 境内の金治郎座像
 
↑筆を持って「音もなく 香もなくつねに 天地は」
 の下の句を考えているところ、ですね?
 (小田原城の南にある「報徳博物館」にもこの像があります)
 
↑お寺に隣接して建つ「尊徳保育園」
 この園に通う子供たちは 金治郎さんに詳しそうです^^

勢いで、西大友の「新鮮館おだわら」(←ヤオマサ系列のディスカウント・スーパー)にも行きました。
 
なんと 富士山をバックに
 大人尊徳さんと 子供金治郎君が並んでいます!
(尊徳記念館で尊徳さんの座像がある、とは紹介されていましたが・・・)
 刀を右に置いているのが印象的

↑台座には「一日に一字ずつ習えば 一年では三六五字となるぞ この小僧」という歌が刻まれています。(えーっと 善栄寺のどこかに書かれていたように思いますが この歌は尊徳自身の作、だったような。 尊徳さんが 金治郎君に言ってるみたいで 面白いですね^^)

__金治郎さんにちょっと詳しくなった 一日でした。

みかんわいん

2009-02-01 21:34:53 | 小田原-食

小田原のご当地ワイン 「みかんわいん」 です。
小田原駅前のお土産物や「まると」さんの 地酒コーナーで見つけたのでGETしました。(小田原おでんさんで頂いて美味しかったので)

http://odawara-hakone.keizai.biz/headline/112/
↑「小田原箱根経済新聞」の「みかんわいん」の頁

私実は「~ワイン」って 葡萄酒と果汁の混ぜ物だと思っていました。で、
箱の「小田原産みかん100%使用」という印字を見て
>みかん100%のワインって一体?
とトンチンカンに驚いてしまったのですが、
「~ワイン」は 「~果汁を醗酵させて作ったお酒」 なんですね!

また一つ賢くなってしまいました。
(まだまだ賢くなり代一杯です)