おだわらぐらし

縁あって引っ越した 相模の国_小田原
一杯見て 一杯歩いて 一杯味わった三年半の思い出

尊徳記念館に行きました

2009-02-01 21:55:53 | 美術館・博物館
昨日は冬とは思えない暖かな日でしたので ミニバイクにのって栢山(かやま)の「尊徳記念館」へ行ってみました。(やっと念願かなって^^)

 
↑尊徳記念館は 「二宮尊徳・生誕200年祭」の事業として1988年に建てられた施設で、宿泊(!)もできるそうですよ。
1Fの展示室では アニメで ざっと尊徳さんの生涯と偉業を知る事ができるのですが、これがなかなかよく出来ていて、大人の私にも見ごたえありました。

記念館の隣には 尊徳さんの生家が保存されています。
尊徳の家は分家で中農、という事ですが、
思いのほか「立派なお宅」でした。
 
 
 
 囲炉裏
 流し
 土間

 
↑生家と記念館の間に立つ 尊徳・回村の像

 
↑生家近くの「記念館・駐車場」から見た富士山
(金治郎君は こんな風景を見ながら育ったんですね)


生家の少し北に 二宮家の菩提寺 曹洞宗「善栄寺」があるというので 訪ねてみました。(尊徳の墓は 亡くなった地である日光にあるのですが、栢山にも遺髪と遺歯という形で戻っていて 懐かしい人達と一緒に葬られているそうです。 尊徳さん個人の墓ではなく「二宮氏」の墓となっていましたので ご紹介は遠慮いたしますね。 / おまけ: 検索で、尊徳の墓は 福島県相馬市にもあるとわかりました。そちらも遺髪がおさめられた遺髪塚だそうです)
 門
 本堂
 境内の金治郎座像
 
↑筆を持って「音もなく 香もなくつねに 天地は」
 の下の句を考えているところ、ですね?
 (小田原城の南にある「報徳博物館」にもこの像があります)
 
↑お寺に隣接して建つ「尊徳保育園」
 この園に通う子供たちは 金治郎さんに詳しそうです^^

勢いで、西大友の「新鮮館おだわら」(←ヤオマサ系列のディスカウント・スーパー)にも行きました。
 
なんと 富士山をバックに
 大人尊徳さんと 子供金治郎君が並んでいます!
(尊徳記念館で尊徳さんの座像がある、とは紹介されていましたが・・・)
 刀を右に置いているのが印象的

↑台座には「一日に一字ずつ習えば 一年では三六五字となるぞ この小僧」という歌が刻まれています。(えーっと 善栄寺のどこかに書かれていたように思いますが この歌は尊徳自身の作、だったような。 尊徳さんが 金治郎君に言ってるみたいで 面白いですね^^)

__金治郎さんにちょっと詳しくなった 一日でした。

みかんわいん

2009-02-01 21:34:53 | 小田原-食

小田原のご当地ワイン 「みかんわいん」 です。
小田原駅前のお土産物や「まると」さんの 地酒コーナーで見つけたのでGETしました。(小田原おでんさんで頂いて美味しかったので)

http://odawara-hakone.keizai.biz/headline/112/
↑「小田原箱根経済新聞」の「みかんわいん」の頁

私実は「~ワイン」って 葡萄酒と果汁の混ぜ物だと思っていました。で、
箱の「小田原産みかん100%使用」という印字を見て
>みかん100%のワインって一体?
とトンチンカンに驚いてしまったのですが、
「~ワイン」は 「~果汁を醗酵させて作ったお酒」 なんですね!

また一つ賢くなってしまいました。
(まだまだ賢くなり代一杯です)