おだわらぐらし

縁あって引っ越した 相模の国_小田原
一杯見て 一杯歩いて 一杯味わった三年半の思い出

城前寺

2009-02-16 17:48:18 | 小田原-建物
(14日の「下曽我の梅林~」の続きです)
一旦 下曽我駅に戻って 今度は城前寺へ行ってみました。

交差点「駐在所前」北の三叉路__

左(鳥居の下の道)へ行けば「宗我(そが)神社」
 右へ行けば「城前寺」です。

川沿いの道の右側
 一段高くなっているところがお寺。

いらっしゃるには 付属の「城前寺保育園」を目印にされるとよいかもしれません。境内へ上がる階段はその横です。
 
保育園の壁には「曽我兄弟」が描かれていました。
(左の蝶の模様の着物を着てるのが弟の「五郎」 。右の千鳥の模様の着物を着てるのがお兄さんの「十郎」です。←『曽我物語』での約束事、ですね?)
 
階段を上ると・・・
 
正面に阿弥陀様が。
(こちらは浄土宗のお寺だそうです)
 
本堂
 
境内には遊具もありました。
(保育園の園庭でもあるのですものね)
 
やや脱線ながら ↓トラヒゲ(?)や
 
↓仲良く並んだアンパンマンとバイキンマンなど
(因みにその横は園歌を刻んだ石版)
 
お寺らしからぬ可愛く楽しい物もあって
 面白く思いました^^

本堂の裏には 曽我兄弟の像があり・・・
 
更にその奥に
 
兄弟の墓と(左側)、兄弟の義理の父祐子信と実母の墓が 並んでたてられていました。(ああ、以前 滝を見に行く途中にあった「曽我祐信宝篋印塔」は 曽我兄弟のお義父さんの供養塔だったのか、 __とやっと 遅~い合点をしたアタクシ)

兄弟の墓の門には お約束の「蝶」と「千鳥」の紋がついていました。

お寺の西の道脇には「五郎の沓石」と呼ばれる 凹んだ石がありました。
 
(この石は私の目線より少し上 位に置かれているので、実は私には全然見えませんでした^^; 亭主が手を伸ばして ・・・だから2m位の高さから撮ったのが上の写真です。/ もっと見易いように 足台か何か近くに置いてはもらえないでしょうかー?)
凹みは五郎がこの石の上で踏ん張った跡、という事です。(なんと)

↑市の観光課が立てた 石横のプレート

そうそう、ここ城前寺の境内では五月に「傘焼き」が行われるそうですね。
去年は来そびれたので 今年は是非お邪魔したく思っております。