先日の金曜日の夕方、ちょっと珍しい風景に出逢いました
8月9日 19:18
どうですか、右側の端の方に、縦に赤が濃く見える所、ありませんか?
これ、うちのベランダから映した西の空、夕暮れ時なんですけどね
ちょうど、日没の頃、太陽の沈む所から、一筋の赤い帯→→ひょっとして太陽柱じゃないかしら
太陽柱というのは、太陽の上下に光の筋ができて、まるで光の柱のように見える現象です
主に、太陽高度が低い日の出や日没時に現れる光芒の一つだそうです
よく、冬の北海道で現れるダイヤモンドダストによる光の柱-サンピラーと同じものなんですってよ
もう少し上手に写真を写せたらよかったですね
何せ、「今日も、夕焼けにならなかったなぁ~」と残念に思いながら空を見上げた時に見つけて、そこから
カメラをとりに戻って・・・・・とその間に、どんどん太陽が沈んでしまいまして
この写真は↑ 一番最初の写真から、わずか2分後の写真です
空の色合いが、だいぶん違って見えませんか
さて、ここで質問です この写真の中に、あるものが写っています。それは何でしょう
よーく見てくださいね
正解は、細ーい細ーいお月様です
7日が新月で、この日の月齢は3に満たない細いお月様です
太陽が沈んだばかりで、まだ明るさが残る空の中から、細ーい細ーいお月様を見つけました
左側にある建物の3本あるアンテナのような物の上に細いお月様はいました
こちらは↓ 昨日の三日月
8月10日 19:45
写真の撮影時間は、前日より25分ほど遅いだけなのに、空の色が全然違います
昨日は、とっても蒸し暑かったので、夜空に三日月が真っ赤に輝いていました
9日と10日とでは、月の太さが違うのが、わかりますよね
そうなんです お月様は、新月から1日1日、その明るさを増して、満月へ向かいます
いま、甲子園では高校野球が熱戦を繰り広げています
私の故郷の北海道の学校は、1回戦で負けてしまいました
記録的猛暑日の中で、コンディションを整えるのは大変だったんじゃないかな~。
想像以上の暑さで思った通りのプレーが出来なかったんじゃないかな~ なんてね、思ったりしました。
試合が終わって、晴れやかな笑顔の選手、号泣して仲間の肩を借りて引き上げる選手、口を真一文字に結んでいる選手
選手や仲間、友達、家族、一人一人の気持ちを推し量ることはできませんが
みんなにエールを送りたいと思います
見えないスタートラインが、ホラあるよってね
またここから、始めて、どんどん希望の光を大きくしていってねって
あら、この言葉、どこかで似たような言葉を聞いたことがありますね
そうだ、スタートライン/馬場俊英さんですね
この道の先に何が待ってるかなんてこと わかるわけがない
報われないことが多すぎる
どんな時も信じることをやめないで きっとチャンスは何度でも君のそばに
くじけそうな時こそ 遠くを見るんだよ
見えないこのスタートラインから またここから (歌詞より超抜粋)
チャンスは何度でも君の側にあるように、スタートラインもいつも君の側に
平凡なオバチャンですが、それでも凹む日もあって、そんな時、目を凝らして細いお月さまをキャッチすると、「よし、ここから輝きが増してくるんだ」って勇気が沸いてきます
見えないけど、いつもそこにあるもの わたしにとっては、それが宝物です
今日は、昨日よりさらにちょっと太くなったお月様。月の入りも21時近いので、空が晴れていれば、誰でも三日月に気が付くと思うのですが
よければ、チラリと夜空を見上げてみませんか