
3月に発売になったアルバムです。カーペンターズのデビュー40周年を記念して、豪華邦楽アーティストによるトリビュートアルバムです。
カーペンターズは学生時代よく聞いていた大好きなグループです


今月4/22にカーペンターズ 40/40~ベスト・セレクションが出たんで、トリビュートアルバムはすこし色褪せてしまいますが、ところがドッコイなかなかのできなのです。
簡単ではありますが私の~Tribute To Carpenters~の感想などちょこっとお付き合いくださいな。
まずはアルバムプロデューサーのかたの言葉より。
“カーペンターズのコピーアルバムになってもいい位、原曲にアレンジも歌い方も忠実に再現した”
う~ん、ここにこの方のカーペンターズ

そうなのよ。カバーという形でアーティストが自分の個性を前面に出そうとして、原曲をあまりに壊されちゃうとムッとしちゃうものよ

だから、アレンジで新たな一面を引き出すとか、ビックリするようなことは個人の単位でやって欲しい、なんて偉そうに私も思ったりしてます。
そんなことを考えながら聞いていると、はじめは色々なジャンルのアーティストが集まっていて大丈夫?なんて心配したけど、全然心配無用でいい感じですよ

アレンジも演奏しているのはモチロン日本のミュージシャンなんだけど、そうそうこのカンジ、そうそうこのフレーズ

オリジナルを聞くと当然過ぎて聞き逃してしまうところを、違う人が演奏することで再発見・再確認です

歌もね、ブレスまでチェックが入ったようで、みんなカレンを彷彿させます。
まるっとカレンを飲み込んだはずなのに、自分流ではないはずなのに滲み出すその人の個性


Song for memories(鈴木康博・山本潤子・細坪基佳)がアルバムタイトルにもなっている「イエスタデイ・ワンス・モア」を歌っているので、手に入れたわけですが、本当いいアルバムです



ブックレットを見ずに初聴きのつぶやきをちょこっと
ふ~ん、これがオニツカさんか。なんかアクというか毒が消えたね。聞きやすいけどサ。
白鳥さん(母の方)の声、変わったね。低くなったみたい。→当たり前じゃん!うたっているのは娘さんの方だから

この人達英語うまいねぇ~→モンキーマジックだもの、母国語だもの。うまいっていったら失礼ちゃう

竹善さんは上手いね


あらっ、ベッキーさんの「シング」いいじゃなーい


Song for Memories の「イエスタデイ・ワンス・モア」文句なし

たぶんね、アルバム発売直前のレコーディングだったから、誰かのピンチヒッターだったと思うんだけど、最初ッからソングフォーで良かったのにってくらいいいです



個人的にはこの歌はこの人で、というのがありますが、トリビュートアルバムはこうあるべき

