20日に新宿御苑へお出かけして、その帰りにデパ地下で甘い物を買って帰りました。
新宿の百貨店のデパ地下は、いつも利用している池袋の百貨店より高級感が漂っています
売り場が洋菓子と和菓子と大きく分かれていました。
sUnさんに、洋菓子と和菓子、どっちがいい?と聞くと、返事は「洋菓子」
sUnさんは、私がアンコが苦手なのを知っているからね。
でも私だって、sUnさんがアンコ大好きオトコだっていう事、知っていますわよ~
「お彼岸やし、おはぎでも買うて帰ろうか」って私が言うと、「そうしよう、そうしよう、おっはぎー」だって
最初から「おはぎが食べたい」って言えばいいのに。
アンコの中でも、特におはぎが一番好きなsUnさん。
私だって、頑張ってずっとおはぎを手作りしていたんだよ。ちゃんとアンコも手作りで
でもね、食べる人が少ないと、おはぎを作る気が起きなくてね~、最近ではいつも買って済ませています。
さて、おはぎを買うって決めたはいいけど、どこで買いまひょ
あちこちの商品を見て、まずは品定め
おや?東京では「おはぎ」とは呼ばずに「ぼた餅」って呼ぶのかしら
みんな、おはぎではなく「ぼた餅」になってます
春は牡丹で牡丹餅→ぼた餅、秋は萩でお萩餅→おはぎ だったかな!?
でもその逆もあるって聞いたことあるし。。。
手の平サイズの大きいのが「ぼた餅」で、小さいのが「おはぎ」って分け方は、ちょっと笑っちゃいますよね
そうそう、アンコのが「ぼた餅」でそれ以外が「おはぎ」って分けてる人もいました
実はね、私、アンコ以外のおはぎ、つまりゴマとかキナコとか白あんとかね、そういうのを見たのは大阪に住んでからなんですよ。
最近では、更に種類が増えていますよね。
美味しそうな所のは、長い行列ができています。
その中で、上品な雰囲気で、行列もまあ許せるって長さのお店を発見
初めて聞くお店の名前でしたが、なんとなーく美味しそうな予感がピピピ
「鈴懸」というお店でしたが、後で調べてみるとナント・ナント福岡の和菓子屋さんでした
福岡の和菓子は、あまり食べたことがないので、お味が気になりまーす
まずね、行列が少しづつ進んで、やっとショーケースが見える所まできたら、粒あんのぼた餅が売り切れでありましぇーん
こしあんより、粒あんの方が好きだったけど、sUnさんは、どっちゃでもえーよって。
やっと、あと数人で私たちの番って時に、とあるご婦人が「粒あんが出来るまでどのくらいかかりますか?」って聞いているじゃありませんか。
うぉー、チャレンジャーや 答えを耳をダンボにして聞いていたら、「およそ5分位で、お持ち出来ます」だって
というわけで、私たちの番になった時もモチロン「粒あんがいいのですが・・・」って尋ねて、エヘヘゲットしちゃいました。
小豆の粒具合も、お餅の柔らかさも申し分なかったのですが、もう少し甘味が控え目だったら120点
つまりは、100点満点の美味しさだったのですが、欲をいえば、ちょっと甘かったかな
桜葉餅
そう桜餅ではなく、桜葉餅。たしかにピンク色ではないし、葉っぱも目にも鮮やかな緑色で、それも2枚です。
中は、たしか、こしあんだったような・・・
桜餅の葉っぱは、塩漬けっぽいのが多いですが、これは桜の葉っぱの浅漬けのような、パリッと新鮮な感じで葉っぱの塩味がとっても良いアクセントでした。
桜餅の葉っぱを剥がして食べない人がいるでしょ。私は、葉っぱごと頂くことが多いです。
だから全然抵抗なく食べることができたのですが、葉っぱを食べるのが嫌だな~って思う人は、青シソだと思えば・・・ナンチャッテ。
ピンク色じゃないのが、寂しいけど、コレは「桜葉餅」 青々した葉っぱがメインなので、ピンクじゃなくって白の方が、スッキリしていていいですね
季節ごとに、色々な創作和菓子があるらしいので、ちょっと気になる和菓子屋さん発見でした。
アンコが嫌いな割に、和菓子の色使いとか、季節感が大好きな私。
アンコ嫌いのオススメは信用ならねぇ~ってお思いかもしれませんが、アンコ嫌いも「ウマイ」と唸る和菓子、ちょっと気になると思いませんか~