星くず日記

お気に入りの音楽のことや日々チョットしたことをまったーりと綴っていきます

四月十六夜

2011-04-20 15:54:06 | そら

 

昨日の東京は、朝

気温もあまり上がらず、肌寒い一日でした。

 

みなさんの所はどうですか?

なんとなーく、今年は春が遠いーな~

春らしくならないな~、なんて思いませんか?

 

とはいいつつも、花の季節はしっかりと桜からハナミズキにかわりつつある東京です。


さて、昨夜は雨も上がり、冷たい風がビュービュー吹いていました。

 

ということは、空は晴れてる!?


ふと見上げると、月が出てるじゃないですか


満月の日は、あいにくの曇り空でお月見ができなかったので。。。




それでは





なかなか、きれいでしょ。でも本当は、月は出たばかりだったので、やや黄味を帯びた真珠色だったのですよ。

 

 

↓コチラが見た目に近いお月様です

 




満月から少し右上のあたりから欠け出していますね。

十六夜とか不知夜月とかかいて、「いざよい」と呼んでいるお月様です。

「いさよう」=ためらう から月の出をためらっているので「いざよい」とかなんとか


夜空をずっと照らしているので、「夜を知らない」不知夜月も風流ですね。

 

 

夜を知らないというと、こんな姿はどうでしょう




なんだか太陽のように見えませんか?

月に雲がかかった時にパチリしてみたら、こんなかんじになりました

 

 

さて、十六夜の別名に「既望」(きぼう)というのがあります。

意味は、既に望月(満月)を過ぎた月


そのまんまなんですけどね。

 

きぼう、って響きがいいな~って思ってね

これから、お月様はドンドン欠けて行くので縁起が悪いんじゃないかって


いやいや、満月でエネルギーをいっぱい吸い込んだから、これからは少しづつ息を吐かなきゃね。

 

息は吐かなきゃ、次吸えないのです。

 

もう一度、高くジャンプするためには、助走が必要でしょ

だから、助走のスタート地点まで戻らなきゃね。

 

だからね、月が欠けていくということは、次のスタートの準備なのですよ。

 

 

私が思う希望は、誰かに与えられるものではなく、自分で見つけ出すもの。

 

明るい太陽の下では、何もかもが眩しく耀いていて、小さな希望の明かりを見失うかもしれない。

だから、ひょっとして柔らかな月の光の下なら何かが見つかるかも、みつかるといいな~。

 

不安でたまらない時があるだろうけど、真っ直ぐな月の光が、明るい明日へと導いてくれるはずです。



既望の光が、希望の光になるといいなぁ~

 

そんなことを思って、月を見ていました。

 

今晩の月の出は21時(東京)、遠く離れて暮らす人を思いながら、今宵、月を見るのはいかがですか

 

夜更かしさんには、明け方近くに「こと座流星群」の流れ星キャッチ、流れ星にお願いタイムっていうのもありますよ


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