星くず日記

お気に入りの音楽のことや日々チョットしたことをまったーりと綴っていきます

京都・桜めぐり~青蓮院門跡

2013-04-08 15:28:11 | お出掛け

お腹が空いてヘロヘロになっている私の事を知ってか知らずかズンズン進むsUnさん

南禅寺山門をくぐると、美味しそうなお豆腐料理屋さんが そこが高級すぎるのならお手頃なお饂飩屋さんもありますぜ、ダンナ

どこへ行きなさる? てめぇーは、腹が減ってないのかよーーー

もう口にする気力も体力もない私

南禅寺を出た所、派手なのぼりが出て、陽気な音楽が聞こえます

あそこで、何かやってるみたいだから、きっと出店もあるでよ。あそこで何か買って食べようよ

そこは、国際交流会館で、確かに何かやっていました。

オニギリと焼きそばを買って、桜の下で一休み

 

 

 

エネルギーを補給したので、先を急ぎます。何でそんなに急いでいるかって?

それはね、午後から曇ってくるっていうからさ できるだけ青空の下で桜を見たいので、先を急ぎます。

それに、清水寺は、夜間拝観が始まる前に、拝観を終えて出てきたいとも思っていました。

地図を片手に歩いていますと、とあるお店に案内標識が

  なかなかシャレていますね でも私たちが進む方向は、嫌悪なんですけど。。。

 

 日向を歩いていると、汗ばむ陽気です 夜間拝観もする予定なので、しっかり着込んできていたので、暑い暑い 日陰を選んで歩きます。

次は、知恩院を通って円山公園まで歩く予定です。

 

と、その前に青蓮院門跡です

モミジで有名な所ですが、桜もなかなかということで、興味はあったのですが、この日は時間がなく前を通っただけ。。。

 

しかーし、いつもは気づかず通り過ぎていた大きなクスノキに気が付きました

 

 

 

 

 この根っこ、すごいでしょう

樹の高さ26m 樹齢800年くらいあるそうです

木から、ものすっごいパワーを感じたのですが、それもそのはず親鸞聖人お手植えのクスノキだそうですよ。

 

樹に直接触ることはできませんでしたが、こうして写真の上からも命のパワーが貰えそうな、そんな不思議なクスノキでした。

 たかが木、されど木です。

自分にやましいことがなければ、包容力のある樹にみえますし、やましいところがあると、何かとっても恐ろしい樹にみえるような気がするのですが、どうみえますか?

 

クスノキからパワーをもらった私、もうひと頑張りいたします

待ってろよー、知恩院 そして円山公園の枝垂れ桜

これから向かう場所は、本当にすごい人混みの中です。sUnさんと離れ離れになってしまわないよう気をつけなくっちゃ

 


京都・桜めぐり~南禅寺

2013-04-08 14:34:59 | お出掛け

南禅寺といえば、石川五右衛門の「絶景かな、絶景かな~」 の山門が有名ですが、この日は、山門とは逆から入ります。

インクラインの端から、南禅寺の水道橋目指して歩いている所です。

真ん中に水路が流れているの、わかりますか?

 

  この道は、人が少なくって、ホッとしながら歩いていました。鳥の声と自分の歩く足音だけって、気持ちいい~~~

 

この道の行き止まりが、水道橋の上に繋がっています。水道橋の上は、歩くことができません 水道橋の上を流れる疎水が、哲学の道を流れる疎水に繋がっているのですね。

 お寺の中に赤レンガの水路橋って、何か不思議な感じがします。

 

 おや、何か撮影をしているみたいですよ お綺麗な人ですね よく見たら、田丸麻紀さんじゃないですか 彼女からは、やはり特別なオーラが出ていましたよ

 

 

けっこう大きな建造物です 赤レンガフェチの私ですからさっきまでの疲れはなんのその。テンションMAX

 

 素敵な水路橋なんで、テレビや映画などにもよく登場する有名な物なので、みなさんついついポーズを作って写真を撮っていましたよ

なかなか人がいなくならないので、困った困った私でした

オジサン、ちょっと邪魔ーーーと思いましたが、オジサンのお蔭で橋の大きさが少しわかってもらえたかも・・・ですね。

全長93.2m 幅4m 高さ14m 堂々としていますね

 

その堂々とした水路橋より大きくそびえていた桜の木と白モクレンの木です。

 

 

 法堂と桜 

 

 

 

 

さて~、そろそろ14時を過ぎて、お腹ペコペコなんですけど。。。

sUnさん、どこかで何かを食べませんか。。。。。。。。。。。。。。。


京都・桜めぐり~岡崎疎水

2013-04-08 13:55:09 | お出掛け

哲学の道をテクテクと南下。若王子神社から琵琶湖疏水記念館を目指します。

途中、見かけたこの鳥は、白鷺かしら 写真撮るから、ちょっとジッとしててねと念じたら、ずっとポーズをとって待っていてくれました

もう1枚いいですか~と云ってみたのですが、さすがにそれは無理だったみたいで、どこかへ飛んで行ってしまいました。

 

 琵琶湖疏水記念館前の噴水の所から、岡崎疎水を臨む

 

 大きな柳があって、桜並木があって、その奥が京都市動物園です

何か工事をしているみたいで、フェンスがずっと張り巡らされていましたよ。

この桜並木のずっと奥の方に、平安神宮の大きな赤い鳥居が見えました。

琵琶湖疏水とは、琵琶湖の水を京都へ送るために作られた水路の事で、平安神宮とかがある岡崎の辺りの疎水を、岡崎疎水ろ呼ぶそうです。

疎水沿いには、桜の木が植えられて、とっても綺麗です

この時期限定で、「十石船」が出されて、船の上から桜を眺めることができるので、大人気だそうです。

往復3キロ、約30分弱の船旅だそうですが、チケットは当日売りしかしていないので、朝早くからチケットを買うために行列ができるそうですよ

 

これから私が楽しみにしていた蹴上インクラインに行くのですが、哲学の道からならば永観堂~南禅寺を通ってのコースもあったわけですが。

私、へ行きたかったので、永観堂を横目に見ながら、真っ直ぐ疏水記念館、もとい疏水記念館のを目指したのでありました。

外歩きの時は、が大事です 次でいいやってパスすると、その次がなかなか見つけられない時が

お寺や神社にあるじゃんとお思いのアナタ 参拝券を持っている人しか中のおトイレを使えないってこと、あるんですよ

おトイレを見つけたら、とりあえず行っておく ←大事なことですよ

 

 

 インクライン=傾斜鉄道

琵琶湖疏水とは、琵琶湖と京都を結ぶ水路。水道用水の確保だけではなく、船での交通の充実のために作られたものです。

九条山~蹴上にかけては、582mに36mの標高差があり勾配が急なため、船が上がれない急な坂を貨車を使って引っ張り上げるインクライン(傾斜鉄道)が作られたそうです。

それによって三十石船をそのまま台車に載せて上下させることができたとか

船が水路を昇っていたら、そりゃーもー驚きますよね

 

今は、もちろん使用されていませんが、すっごいことを考えて

やってしまった京都の人と町を知る偉大な遺産の一つです。

 

 

  難しいことをいいましたが、いまは桜の名所として、なくてはならない場所に変身 レールの上を桜のトンネルが覆っています。

沢山の人たちが、思い思いに記念写真を撮っていました お弁当を広げて食べてる人も沢山いましたよ

沢山の小さな幸せが溢れていて、長閑だな~、平和だな~、いいなぁ~って気持ちに、とっても包まれたひと時でした。

 

あっ、そうそう広い幅の方が、台車のレールですよ! ↓これが、その台車とお船です。

 

 インクライン、始めのうちは勾配を感じることもなかったのですが、しだいにゼイゼイ

お終いまで歩いて振り返りますると、ホラご覧の通り、京都の街並みが見えまする

  ちょっと人が多すぎて、ゲンナリしてしまいましたが、大満足

 

大混雑・花・眼下に見下ろす景色、ふと鎌倉の紫陽花を思い出しました。

こういう人混みは大嫌いで、常々避けてきましたが、時が経つと懐かしい思い出に変わるもんですね。

ならば、今年は一つ、お祭りにでも行きますか、sUnさん

いや、その前に、造営局の桜の通り抜け それにチャレンジしてみましょう

 

さあ、それでは次のチェックポイント・南禅寺へ向かって、レッツラゴーーー

 


京都・桜めぐり~哲学の道その2

2013-04-08 12:17:24 | お出掛け

「哲学の道」 は、若王子神社~銀閣寺までの疎水に沿った散歩道です。

川の様に見えるのは、実は川ではなく、人工的に作った水路なんです。

私たちは、銀閣寺さん側をスタート地点にしましたが、疎水を起点に考えますと、大津の水が蹴上に、蹴上の水が北上したものが南禅寺~銀閣寺へと流れている・・・ということで、「若王子神社~銀閣寺までの疎水に沿った散歩道」となるのです。

 

この散歩道を、京都の哲学者・西田幾多郎やその弟子の人たちが、よく思索にふけりながら歩いていたので「哲学の道」と呼ばれるようになったとか。

春には桜 秋には紅葉 散歩道を彩る風情が、きっとお気に入りだったのでしょうね

 

それでは、西田先生もお好きだったかもしれないサクラを

 

 

 ソメイヨシノ

 

 

 陽光 メジロもきていましたよ

 

 

 白い桜は、なんでしょう? 大島桜かしら?

 

 

 

 

 

  黄色いレンギョウと、白いユキヤナギ 疎水にも花が写って、とっても綺麗でした。

何枚かシャッターを切ったのですが、私が写したものには、あまり桜もレンギョウも写っていなくて、sUnさんの写真にキレイに写ったものがあったので、それを楽しみにしてください。

 

「哲学の道」の桜は、「関雪桜」と呼ぶそうです。

桜の種類かと思いましたが、日本画家の橋本関雪さんと奥様が、この近くに住まわれていて、桜の木を寄贈されたそうなんです。

それでできた桜並木なので、ここの桜のことを「関雪桜」と呼ぶそうですよ。

素敵ですね

 

 

  最後に、匂いに誘われた焼きタケノコ

初めて食べた焼きタケノコでしたが、ウマーィ

タケノコの繊維が、歯と歯の間に挟まって困りましたが、エヘヘ美味しかったです。

先っぽの一番柔らかくって美味しいところを食べちゃったのは、sUnさんでーす

 

約2キロ、1時間弱で歩ける距離を2時間近くもかけて歩いてしまいました。先を急ぎましょう

 


京都・桜めぐり~哲学の道その1

2013-04-08 11:44:09 | お出掛け

 3月30日の土曜日にsUnさんと京都へ桜 を見に行ってきました

いつもより少し早くなった桜の見頃。30日が満開の予報だった関西でしたが、寒気が入ったせいで、満開より少し手前って感じでした。

満開前とはいえ、翌日の日曜日は、お天気が崩れるとのことで、みんな土曜日に桜見物へ

それでなくても、桜の時期の京都はすごい人出になるのですが、果たしてどんなことに。。。

 

  哲学の道

 

京都の桜を見に行こう 京都には桜の名所が沢山あります

どこへ行こうか?とsUnさんとあれこれ考えました

sUnさんからのリクエストは「哲学の道」 sUnさんは、春でも夏でも秋でも冬でも「哲学の道」が大好きです

清水さんの桜は、やっぱりはずせないし 高台寺さんの枝垂れ桜が、見頃なんですってよ

私は、東寺の桜が見たいので。。。

 

と、行きたい所をピックアップして作ったルートが、出町柳からバスに乗って銀閣寺 そこから「哲学の道」散策のスタートです

岡崎疎水、インクライン→南禅寺→知恩院→円山公園→高台寺→清水寺→(バス)京都駅前→東寺→京都駅前ヨドバシ→帰宅

丸1日コースの出来上がり。疲れたら、途中で帰っちゃおうという気ままな二人旅です。

それでは、ほんの少しですが、私と一緒に歩いてみてね

 

 

 10時少し過ぎに、出町柳駅に着いて、そこからバスに乗って銀閣寺側からスタートしたのは10時半

琵琶湖水沿いに植えられた桜 ほぼ満開です。

桜見物の人も沢山です 人の波に乗って歩かなければ危険が危ニャイ

 

 

 そんな喧騒の中、桜の木の下で本読みながらおしゃべりしている学生さんらしき人を見かけました

「何の本、読んでるんですか~~???」 「哲学の本」なーんてことはないですね。

このお二人の周りにだけ人がいません!何故かしら 二人の周りだけ、時の流れが違うみたいで、ちょっと素敵に見えたので、遠くからコッソリ写しちゃいました。

 

 

  桜天井と呼んでもいいですか?見上げると、空が桜で埋め尽くされています。桜色の空です。

 

 赤い和傘と桜が、京都ぽいですね。ここは有名な「わらび餅」のお店で、長い行列ができていました

私も食べたかったな~わらび餅

哲学の道は、何かを考えながら歩く道かと思えば、横にはお洒落な雑貨のお店や、素敵なカフェが沢山あります。

煩悩と戦いながら歩く道  いやいや、ゆっくり楽しみながら歩いては休み、休んでは歩くのが、この道の味わいです。

sUnさん、次は先を急ぐ散策ではなく、ゆっくり「哲学の道」だけで1日を過ごしに来ませんか?

私にお洒落なカフェで、お茶とケーキなんかいただきたいわ~~

そんな事を思いながら、家から持参したコーヒークリームパンをリュックから取り出して、頬張りながら歩くsnowであった