いつもは、円山公園からのつづきで、三門から入っている知恩院ですが、この日は青蓮院からなので、北の入り口黒門から入りました。
お城の様な立派な石垣がありました
いつもは、三門の所の急な石段・男坂を昇り切ることで知恩院に来たつもりでいたので、奥の方の印象があまりありません。
こんなカワイイ塔があったとは
立派な御影堂は、大修理中とのことで、すっぽりと覆われていました。
中では、作業をされているようで、隙間からちょこっと覗き見
宮大工さんとか、匠の技っていうのに弱い私たちです。ちょっと興味津々
昨年から始まった修理ですが、終えるまで8年は掛かるとか。。。う~ん、装いも新たになった御影堂にはお目にかかれないかもです
(仮)御影堂もあったのですが、靴を脱がなければならないのです。
紐靴で、履いたり脱いだりが超メンドクサイオトコ・sUnさんがいたので、この日はパスしてしまいましたが、(仮)とはいえ、是非中に入ってみたいものです。
いつもは、ヒーヒーいいながら登る男坂。この日は下りなので楽チン
とはいえ、既に足腰膝が痛くなっていたので、階段は無理無理とのことで、緩やかな坂の女坂を歩きます。
男坂の方が、そりゃーもー達成感はありますが、女坂はゆっくりと景色を楽しみながら歩けるので、それはそれで楽しいですよ。
三門です。いつ見ても立派ですね
お寺の大きな門を、「さんもん」と呼びますが、「山門」と書く所と三つの門「三門」と書く所があります。
知恩院さんは、三つの門の「三門」です。
大きい大きいと思っていましたが、高さ24m、幅50m、瓦は約7万枚だそうです
門に掲げられている「華頂山」の額は、なんとこれだけで畳2畳以上もあるんですってよ
こんなのが落ちてきたら、私なんてペシャンコ
縁起でもないことをってお叱りを受けてしまいそうなんですが、震災以来、すぐ頭上が気になる私です
三門から臨む男坂 駆け上がっていた子どもたちを懐かしく思い出します
私はゆっくり歩いて登っても、いつもやっぱりやめておけば良かったと後悔しつつ、上り切るとやったーといい気になります。
今年は女坂を降りてきて、まだ登っていないので、次回は是非チャレンジします
とは言いつつ、夏はやめよう!夏は本気で死にます
途中で立ち止まり、しばし上を見上げながら考え込んでいる人 その気持ち、お察しいたします。
本人はただゼーゼー言ってるだけかもしれないのに、人生の途中で立ち止まってるかのようにも見えるのは、面白いというか不思議ですね。
三門をくぐって、円山公園に入ります。
お目当ては、大きな枝垂れ桜です
京都と桜といえば、平安神宮の桜も有名ですが、やはり円山公園の枝垂れ桜が一番有名かしらね
いつもはお花見の人で大賑わいの円山公園
前に訪れた時は、大学の新入生歓迎や、新入社員歓迎のお花見の人たちの熱気が凄かったのですが、この日はまだ3月ということもあって、いつもよりやや控えめかな
といっても、大混雑していましたが
円山公園の枝垂れ桜は、実は2代目ってことは、かなり知れ渡っていますが、樹齢80年ということで、すでに3代目がスタンバイしてるそうですよ。
カラスとか色々な事情で、かなり弱って桜の花もまばらで寂しい枝垂れ桜でしたが、久しぶりに見ると、たくさん花をつけて、とっても綺麗でした
ちなみに、こちらが10ねん程前の円山公園の枝垂れ桜ですよ。↓
空がどんどん白っぽく曇ってきたので、先を急ぎます 次は、高台寺
おっとー、この建物はナンジャ
前に来た時は、たしかなかったゾ
お祭りの鉾のような形をしています。おや、中には入れない様です
ますます、怪しいではないか
お家へかえってから調べてみました。大雲院というお寺の「祇園閣」という物らしいです。通常非公開のお寺なので、拝観が出来ないらしいのですが、通常非公開ということは、きっと特別公開ということありそうですね。
それでは、ほんとのほんとに高台寺へレッツラゴーー