「哲学の道」 は、若王子神社~銀閣寺までの疎水に沿った散歩道です。
川の様に見えるのは、実は川ではなく、人工的に作った水路なんです。
私たちは、銀閣寺さん側をスタート地点にしましたが、疎水を起点に考えますと、大津の水が蹴上に、蹴上の水が北上したものが南禅寺~銀閣寺へと流れている・・・ということで、「若王子神社~銀閣寺までの疎水に沿った散歩道」となるのです。
この散歩道を、京都の哲学者・西田幾多郎やその弟子の人たちが、よく思索にふけりながら歩いていたので「哲学の道」と呼ばれるようになったとか。
春には桜 秋には紅葉
散歩道を彩る風情が、きっとお気に入りだったのでしょうね
それでは、西田先生もお好きだったかもしれないサクラを
ソメイヨシノ
陽光 メジロもきていましたよ
白い桜は、なんでしょう? 大島桜かしら?
黄色いレンギョウと、白いユキヤナギ 疎水にも花が写って、とっても綺麗でした。
何枚かシャッターを切ったのですが、私が写したものには、あまり桜もレンギョウも写っていなくて、sUnさんの写真にキレイに写ったものがあったので、それを楽しみにしてください。
「哲学の道」の桜は、「関雪桜」と呼ぶそうです。
桜の種類かと思いましたが、日本画家の橋本関雪さんと奥様が、この近くに住まわれていて、桜の木を寄贈されたそうなんです。
それでできた桜並木なので、ここの桜のことを「関雪桜」と呼ぶそうですよ。
素敵ですね
最後に、匂いに誘われた焼きタケノコ
初めて食べた焼きタケノコでしたが、ウマーィ
タケノコの繊維が、歯と歯の間に挟まって困りましたが、エヘヘ美味しかったです。
先っぽの一番柔らかくって美味しいところを食べちゃったのは、sUnさんでーす
約2キロ、1時間弱で歩ける距離を2時間近くもかけて歩いてしまいました。先を急ぎましょう