星くず日記

お気に入りの音楽のことや日々チョットしたことをまったーりと綴っていきます

LIVE TOUR 2011~HEART BEAT RUSH~@渋公

2011-07-21 14:56:26 | 馬場俊英

大型台風が去って、ここは北海道かって思うほど涼しい東京です。

 

あの毎日毎日ジリジリと焦げそうな灼熱地獄のような日々が遠くに感じてしまう。。。

 

さて、7月16日(土)、ギーラギーラ太陽が容赦なく照りつけるそんな中、さらに熱くヒートアップする所へ行ってきました。

馬場俊英さんの夏のツアー「LIVE TOUR 2011~HEART BEAT RUSH~」@渋谷C.C. Lemonホール

 

ツアーは6月に明石からスタートして、福岡→愛知→京都→神戸→広島、そしてようやく東京です。

関東は東京と、7/24の埼玉だけとちょっと寂しいです。

 

渋公には、開場時間の1時間前に到着してました。

グッズを買わなくっちゃならないからね

でも、全然並んでいる人がいなくって、すんなり買えてしまいました。(並ぶのを覚悟していたのですが。。。)

恒例のツアートラックの記念写真をと思ったのですが、黄色の無地のトラックしかなくって残念

何もすることがなくなって、日陰でボーっとしてました。

 

実は渋公の前に色々立ち寄っていて、かなり体力を消耗していたのね 日陰で休んでいるときに、時々吹く風、これが意外に気持ちが良くって外にいても全然苦にならず、少しずつ集まってくる人たちを見ていると、徐々にテンションも

 

今回は、録音とか撮影はしないでねというお約束の下で、手荷物検査がありませんでした。

沢山、立派なお花が贈られていたので、お花の写真を撮りたかったのですが、やめときました。

鈴木先生とかWOWOWとかラジオ局とか、いろいろあったけど私は「クロノス」さんからのお花が一番好みでした

 

座席はかなり後方だとは承知してたのですが、いざその席につくと気絶しそうでした

ジャンプして着地に失敗したら、転がり落ちる・・・ 超怖いので、ジャンプはやめときます。

ステージまで遠いし、高くて目が回りそう 2階席といより3階席です。なんだかコンサートに参加する度に席が遠くなってる気がします

 

オープニングはいつものように、「キャー」とか「ワァー」とか「ばばさーん」とか「ばばくーん」とか、大歓声と、そして大きな大きな手拍子で始まります。

この手拍子の熱さは、スタレビとかゴスを凌ぐ、私が参加しているコンサートの中では一番です。

私も一緒になって手拍子していたら、まだ指が腫れていて痛いです。

 

私が馬場さんのコンサートに初めて参加したのは、たぶん1昨年夏の京都。

その時はまだ観客がハラハラと見守るような、観客の方が先に盛り上がってリードしてしまうような、そんな印象がありました。

トークも、受ける予想に反して受けなかった時、話がまとまらずグダグダになった時、予定より伸びてしまったときなど、馬場さんのドキドキやアワアワしている様子、周りにとっても気を使っている気配がありました。

 

ところが、会を重ねるごとに堂々としていて、しっかり自分で自分のコンサートの手綱をとっている様子、その場の成り行きを楽しんでいる様子がとても頼もしかったです。

 

お客さんの中には、日ごろのモヤモヤ鬱憤を晴らしたい、頭の中が真っ白になるくらい我を忘れるくらい盛り上がりたいという人もいるでしょう。

反対に馬場さんの歌の世界にどっぷり浸りたいと思っている人もいるでしょう

両極端な人たちを楽しませて満足させるなんて無理な話なのに、馬場さんはそこに果敢に挑戦しているような気がしました。

 

時にノリノリで、時にホンワカ、そして時に鳥肌がたちそうなくらいカッチョヨク

あまりのかっちょよさに、足りないのはセクシーさだけね、なんて思ったりなんちゃったり

相変わらずセットらしいセットのないステージですが、照明で歌の世界が色鮮やかに描き出されていて美しかったです。

照明の方にも馬場さんに見えている世界が少しずつ共有できるようになってきているのかな~なんちゃって。

 

ツアータイトルにもなっている「HEART BEAT RUSH」は、4月にリリースされたアルバムのタイトルでもあります。

アルバムの宣伝をしようと思った矢先に起こった東北の大震災。

 

この時期にこの歌はありみたいのもありました。でも、こんな大きなことがあるなんて誰も思ってもいなかったことだし。。。

 

馬場さんが思いを込めて作られた歌が、ほんの数日、数か月の差で全然違う意味合いの歌になる。

でも、また月日が流れて、いまはちょっとと仕舞い込んだ歌も、いつか新しい季節の風が吹き込むと違って聞こえるかもしれない。

 

いつも穏やかで優しいイメージの馬場さんですが、自分で自分のことを「他人のいうことに耳を貸さない、聞かない、頑固な人間だ」とよくおっしゃっています。

なるほど、歌の中にもその頑固さが職人魂のような、オヤジのようなそんな味がありますね。

そんなオヤジくさい歌が、なんだかとっても好きです

 

馬場さんのコンサートが終わり、帰り支度をしている人の顔は、みんな爽やかな汗をきらきらさせながら、お風呂上りみたいに見えます。

 

人生いろいろあるよね。いろいろあって楽しいこともあり、いろいろの度が過ぎて楽しめないこともあるけど、みんな大なり小なり山があって、超えているから、自分ももうひと頑張りしなきゃ

自分のことはモチロンだけど、お隣の席の人、前の席の人後ろの席の人、当たり前だけどその人たちにも人生があるんだよな~なんて思っちゃうのよね。

 

とまあ、どんだけキョロキョロしながらコンサートに参加していたんだってくらい、あっちを見、こっちを見

でも、いくらキョロキョロしてても馬場さんまで遠くて、あんまりよく見えなかったのよ。

馬場さんのお洋服も黒っぽくって、足が長く見えた程度だったし。。。 もうちょい近かったら、また違った感想を持っていたかもしれません。

 

音は、リズム隊のドラムとベースが競い合ってる感じで、私にはやや音圧が大きかったです。大事なところでその音がかぶって聞こえなくなってしまう・・・みたいなね。

バンドのみんなが頑張っていて、そう全員頑張っていて音のキャラが一緒。つまりみんなホームランバッターのようにバットをブンブン振り回してる感じ。

常にスクラム状態で、もう少しばらけてランやパスの場面があってもいいかな~なんちゃって。

 

ちょっと体調を崩していたので(張り切り過ぎたのと台風が近づいたので)、写真の整理がついていません。

ボチボチ追加していきます。渋谷に行く前に立ち寄ったアソコのことや、翌日に楽しんだあのことも、ボチボチになりますが書いていきますね。

 

 

追記用メモ

コンビニとかでのくじの話、アンコールでずっこけた9月3日の歌

僕のアイドルは真子さん、サインボールはすぐそこ

帰り道のお月様