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おいしい野菜をつくろう

採れたて野菜は おいしい!

角川文庫の『大きな森の小さな家』

2014-01-26 | Weblog
『大きな森の小さな家』のことを調べていたら
青い鳥文庫(講談社)と 福音館文庫(福音館書店)の他に
角川文庫(角川書店)からも 出版されていることが分かったので
今日 図書館で蔵書検索したら 書架にはないけれど 書庫にありました



角川文庫版は 1988年年の出版  訳は 中村凪子さん
挿絵 岩淵慶造さん となっていました
ずいぶん古びた本です

個人の蔵書だったら 古びた文庫本なんて 捨ててしまいそうですが
図書館というのは そういう古い本でも ちゃんと保管しておいてくれて
さすが 公共図書館だわ~! と 感心しました


福音館文庫も 手元にないので 借りてきました
こちらは 2002年初版です



訳は 恩地三保子さん   挿絵は 、ガース・ウィリアムズさん


私は 3種の『大きな森の小さな家』の挿絵で 一番好きなのは
福音館文庫の 、ガース・ウィリアムズさんの 絵です



 ↑ 豚の膀胱(ぼうこう)で作った風船で 遊んでいる絵



 ↑ 8頭の馬が動かす 麦の脱穀機の絵
 どちらも 大好きな絵です

ローラが5才の頃の話ですから 1872年頃ですね
日本なら 明治5年頃かな~?

明治時代初期 日本の米の脱穀は どうやっていたのかな~?
馬(馬力)を 使っていたのかしら~?

江戸時代~明治中期くらいは 人力による 千刃こきが使用されてきたらしいです
明治末期~昭和初期になって 足踏み脱穀機が開発され使用されてきたそうです

福音館版は 挿絵の数も 多くて たのしいです



青い鳥文庫版の 解説は なかなか良いです



アメリカの歴史を 勉強したくなります
訳者の こだまともこさん の解説です


ローラは 1867年の生まれ…ということは 明治維新の前年なんですね~




寒咲き菜花の株は こんなに ↓ 薄汚いのですよ



でも この大きな葉の陰に つぼみ菜が できているんです
今日は 長姉が来たので お土産にしたし 我が家の分も 採れました

分げつするネギも 太くなってます



ヒヨドリが来る 金柑が 生り盛りです









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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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こんにちわ (よしこさん)
2014-01-27 15:43:21
流石です
同じ 物語でも 訳者によって 言い回し 表現が違うのですね
そんなことまで 考えたことなしです

私なんか 唯 読んで 時間を 潰してるだけ(笑)

この際です 読み直してみます
といっても 手元になく 図書館が 頼り
何処の 出版社の 本があるかな~

鈴なりですね 金柑  鳥さんのご馳走?
買えば 結構お高いんですよ
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よしこさん (りんごのほっぺ)
2014-01-27 19:45:20
このシリーズには まだ 面白いことがあるのです。
そのうち載せます。

食べ物の話が大好きです。
何でも手作りした時代なんですね。
大変だったでしょうが、とっても楽しそう~。

ローラの時代から、150年経っていないのに、ものすごく大きな変化を遂げたのですね。
便利になったけれど、失ったものもい多いって、実感します。
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