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おいしい野菜をつくろう

採れたて野菜は おいしい!

ネギの手入れをしました

2020-09-11 | ネギ類

去年の九条ネギが残ったので 春 ばらして植えておいたのが 枯れずに頑張ってます

周りの草を取って 肥料を遣って 土寄せしておきました

なんだか みじめな感じですが 涼しくなれば ぐんぐん伸びてくるだろうと期待しています

 

今朝の散歩は 40分ほどでした

空は 秋の空と夏の空が 混じっている感じでした

 

先日から気になっている雑草は カラムシ苧麻(ちょま)」です

土手道には カラムシが沢山生えていて 花も咲き始めています

カラムシに似ているけれど 葉のギザギザが大きくて 花の付き方が違うのがあります

ネットで たまたま見かけたのですが ヤブマオ(藪苧麻)というらしいです

取ってきたので ゆっくり写せました

葉だけを比べてみました

 

ヤブマオは イラクサ目イラクサ科の多年生植物である

カラムシと近縁で 和名はカラムシの別名であるマオに藪を冠したもの

かつてはカラムシと同様に 茎の植物繊維から糸を紡いで布を織った (ウィキペディア)

 

似ているわけです  同じ仲間なんですね

この植物の繊維から 糸を作って 布を織ったのですね

気が遠くなるほど 大変な作業だったことでしょう

 

今では ただの邪魔な雑草・・・という感じですが 昔は 大切な植物だったんですね

邪魔な草で思い出しますが クズ(葛)も 昔は大事な植物だったことを 書いた本を読みました

 

以下に引用します

人の生活とクズ

くず湯・くずきり・くず餅 いずれもクズの根から精製したデンプン(くず粉)をもとにしたものである。

料理のとろみ付け、風邪引きや胃腸不良のときの栄養補給にも用いられてきている。

葛根湯(かっこんとう)と呼ばれる生薬はこの根を乾燥したものである。

 

また 蔓で生活用品を編んだり、栄養価の高い飼料として牛馬やヤギに与えるなど、

クズは昔から様々に利用されてきている。

筆者は子供のころ山仕事の手伝いで、「くずふじ」とよばれるこの蔓でマキやソダ(燃料用木の枝)の束を縛った。

フジより柔軟性があり稲縄より丈夫で重宝なものだったことを覚えている

 

クズもカラムシやヤブマオも 役に立つ植物だったことが よくわかりました

今後の世界でも なんとか この植物を役立てられないものかしら