愉しい音楽を発見！

 

衆院補選は与野党が１勝ずつの引き分けに終わりました。

北海道の与党勝利は、地元で強いと言われる党が寝返った？せいなのでしょうか。

この結果では、これからの選挙の帰趨を占うというわけにはいかないようです。

 

海の向こうではトランプ旋風。

長年の民主党員３人が、いずれも予備選でトランプに入れた。

ネットに、そんなレポート記事があったので読んでみました。

 

ものづくり産業の海外移転による中産所得階層の崩壊。

それが雇用、福祉、教育の充実を掲げるサンダースらの躍進につながっているようです。

他国のことはほっとけ、というトランプの主張がうけるのも貧富の拡大が背景にあるからでしょう。

 

仮に米国が変わったら日本はどうなるのでしょうか？

忖度政治は変わるのでしょうか。

いやいや、歴史は急に変われない・・・沈みゆく日本のままなのでしょうか。

 

気分直しに、ネットのflash mob。

ステージ演奏が紛れ込んでいて、これはflash mobとは違うよね。

でも、それが面白かったのでご紹介。

 

ドイツの女性カルテット「Salut Salon」。楽器はバイオリン２挺とチェロとピアノの組み合わせ。

説明は野暮なので、映像をご覧ください。

世界各地で人気のようですが、日本にはまだ。

https://www.youtube.com/watch?v=BKezUd_xw20

春の花たち

 

買い物に出かけたついでに、春の花をいくつか撮ってきました。

曳舟川親水公園沿いの道や公園の中。花に言葉は不要です。

開発途上中の専制国家？

 

国境なき記者団の発表によると、日本の報道の自由度は、世界１８０か国中、７２位。

前年の６１位から大きく後退しました。

今の政権、こんなところでもマイナス貢献をしているようです。

 

これは専制君主の開発途上国並みの順位のようです。

日本のマスメディアは強大な権利を行使している。

その割に、政府に対してはべったりで、国民に不都合な機密を暴く態度が見られない。

 

ネットで、国連の「表現の自由」特別報告者のニュースリリースを読みました。

１週間ほど日本に滞在して、「表現の自由」を巡る状況を調査。

離日にあたって、日本外国特派員協会で会見した主な点は・・・。

 

　放送法や特定秘密保護法の改正が必要。

　政府機関と癒着構造にある記者クラブを廃止する。

　メディア横断組織を作って政府からの独立性を強化する。

 

国内でも心あるジャーナリストが主張していることが、改めて裏付けられたようです。

取材対象が、ほとんど「匿名」を条件に情報提供をしてくれた。

と言っていますから、やはり政府の圧力がかかっているのでしょう。

 

　電波停止発言で物議をかもした総務相には取材を申し込んで断られた。

　キャスターの降板についても関係者に訊いたが、結局はよくわからなかった。

　ただ、政府に厳しい意見を言うキャスターの同時期の降板は異例、という声はあった。

 

自民党の憲法草案にも言及がありました。

「公の秩序」や「表現の自由」と関連する規定には問題がある、と。

いずれにしても、このような調査報道がネットでしか知りえないところが残念。

美しくない国へ

 

川内原発、止めません。

せっかく再稼働させたのだから、止めてなるものか・・・。

いったん、止めたら二度と再び動かせなくんるじゃないか・・・。

 

原子力規制委というのは、何を規制しているのでしょう？

稼働を妨げているものを規制するのがわたしたちの役目です。

きっとそう思っているに違いありません。

 

日常がひっくり返って、この先どうなるかという不安に、余震の不安、加えて原発事故の不安・・・。

そんな時に、技術的に安全、確率的に大丈夫、などと言っても役立ちません。

一時的にせよ、まずは止めて少しでも不安を和らげる、それが本来の姿でしょう。

 

利益優先、経済至上に棹差すだけの世の中。

そんな世の中では、ますます壊れて不安が増して、活躍する気力もなくなるのでは？

みんな、どうやってごまかそうかと考えるようになる・・・。

 

三菱自動車の燃費ごまかしもその流れの中の出来事。

燃費改善のコストをかけずに、鉛筆を舐めるコストで済まそうとする悪辣さ。

誰の指示か知りませんが、売られた魂の泣き声が聞こえてきます。

 

話は一転、井山名人の七冠独占、素晴らしい偉業です。

強さの秘密は、「部分」を超えた「全体」を見る力にあるのではないか、と脳学者。

部分も見えず、全体も見えないリーダーでは、この国は壊れてゆくだけなのでしょう。

してはいけない！

 

熊本の地震、広範囲で余震が続いています。

たて続けの震度７の揺れ、余震の回数など、これまでに例のない地震。

すでに発生から１週間・・・避難所や車での寝泊りをせずにすむ日が早く来てほしいと思います。

 

こうした災害時には、政治のパフォーマンスが目立つのが常。

救援物資の運搬にオスプレイ・・・誰の入れ知恵かわかりませんが、悪辣ですね。

自衛隊のヘリでいいじゃないか、という声が上がったのも当然でしょう。

 

日本でもオスプレイを購入したといいますから、役立つところを見せたかったのかも。

あるいは、日米同盟を強化したぞ、とアピールしたかったとか。

いずれにしても、災害を政治利用するなんてことは言語道断、してはいけない！

 

目立って支持率アップにつなげようという根性も見え見えでした。

さっそく現地視察へ、などと言い出しましたが、これは撤回。

被災地にとっては邪魔なだけ・・・と側近が言ったかどうかは知りませんが。

 

緊急事態条項を憲法改正で新設することが課題。

とんでもないことも言いました。それって戦時の話だろうが・・・。ほんとに悪辣。

国民の望むことをやらずに、自分たちのやりたいことをやる、それが今の政治です。

 

その政治のありようこそが緊急事態なのでは？

と思っているんだけど間違い？

野党の危機意識も、もう一つ盛り上がりませんが、まずは北海道、京都の補選に注目。