凌霄花。この字、何て読みます? 訪問レッスン先で、Tさんからそう訊かれました。
のうぜんかづら、と答えると、流石ですね~、とTさん。
たまたま知っているだけですよ。書いてみろ、と言われたら絶対に書けませんけどね。
そんな話をきっかけにしばらく世間話などするのが恒例になっています。
昨日は何の話をしたかというと・・・・・・忘れてしまいました。
70代爺が2人、そのうち何のためにここにいるんだっけ、てなことになるかもしれません。
さて、学生集団デモへの衆議院議員のツイッター発言。
「戦争に行きたくないというのは利己的考え、戦後教育のせいだろうがたいへん残念」
という内容に、えっ、あんた、戦争に行きたいの? と素朴な疑問を持ちました。
戦争なんかしたくない、行きたくない、というのはごくまっとうな考えです。
それを利己的といい、戦後教育のせいというのは、よほど杜撰な精神構造の持ち主なのでしょう。
かなり若そうですが、この人、もしかしたら戦前教育を受けたのでは?
戦後70年経っても、先の大戦の総括、清算は為されていません。
そうではあるものの、戦争で多くの人が殺され、死んでしまったことは事実です。
その事実から得た教訓が、そういう悲惨な戦争はやめようよ、ということだと思います。
安保関連法案が成立しても戦争に行くことはない、とも発言していますが、これもヘン。
だって戦争に行かせるために作っている法案なんでしょ?
あんたは行かないかもしれないけれど、誰かしら行く人が出てくるから問題になってるんでしょ?
とにかく、発言が軽すぎて、こういう発言すること自体が戦後教育の欠陥です。
挙句の果ての、若い人たちは騙されている発言。騙されているのはあんたでしょ?
愛国心とかに騙されずに、もう少し謙虚に歴史を学びなおしたら如何?
首相補佐官の発言撤回、陳謝も茶番劇です。
「法的安定性は関係ない」というのは、彼の、あるいは推進側の本音でしょう。
撤回、陳謝はただ建前に過ぎません。
明日は広島に原爆を落とされた日です。
この国際法違反の犯罪も、まだ、裁かれていません。
朝鮮、ベトナム、イラン、イラク、アフガン、シリア・・・・・・すべてが未清算のままです。