電車の中、あいかわらず思ったことは、ここはミズホの国ならぬスマホの国・・・・。
先日、若い子にそんな話をしたら、ミズホって銀行のことですか?
怪訝な顔をされて、会話が続かなくなりました。断絶の時代です。
スマホだけでなく、モバイル機器がいつもより多く目立ちました。
iPadを持ったおじさんが二人、一人はミニ、もう一人はラージ?でした。
B5のタッチノートPCの女性が一人、年の頃は30代?、40代?、もしかして50代・・・・。
ひざ上で開いて、モニターの両脇から両手の親指でタッチして・・・・わあ~、器用なんだ。
左右に分割できるスクリーンキーボードで、文字を入力していたのでしょうか。
そのうち居眠りが始まって仕事疲れ?
自分がiPadを忘れていったので、じっくりと観察することができました。
iPadが無ければ代わりにスマホで・・・・というほど、触りたいほどのものではありません。
ですが、相変わらず、老いも若きも女も男も猫も杓子も・・・・スマホ天国、いや、地獄?
いずれオフィスレスの時代がやって来るかもしれません。
いま、在宅勤務をする人の割合は、どのくらいになっているのでしょうか。
iOT(モノのインターネット化)が進めば、わざわざ会社に出向く必要もありません。
リアルなコミュニケーションができないのでは?
いや、たぶん、リアルそのものの意味内容が変わっていくのでしょう。
疑似感覚、バーチャル感覚そのものに、リアルさを感ずるようになっていく。
見回すと、それが一部はすでに現実化しているようにも思います。
ノマド(遊牧民)という言葉が浮かびました。
ウェアラブル端末に身を固め、今日は東、明日は西・・・・周囲は見渡すかぎりの砂漠。