維新の会が橋下の大阪組と民主党くずれ組と別れ話を始めるが揉めるのは必定だ。新党名を『おおさか維新の会』とする大阪組。『維新』の名称は橋下絡みだから当然大阪に譲れと求めるが松野執行部は聞く耳を持たない。今後交付される政党助成金13億3200万円も人数に応じて分け前を寄越せと大阪組が要求するが松野は小沢の真似をして総取りする心算だ。かつて自由党の小沢は分裂した保守党に対して勝手に出て行く連中だ、ビタ一文渡さぬと政治資金を分けなかった。24日国会内で鉢合わせした維新の会代表松野に共産党の志位委員長が「”清水の舞台から飛び降りる心算で覚悟しました。協力して・・」と呼び掛けた。穀田国対委員長が「一緒に飛び降りましょう」と赤く甘いささやき。共産党発案の『国民連合政府』樹立だ。そして『戦争法』廃止後は『赤い政府』になる夢のようなお話だ。松野は熊本1区では2回連続落選、比例で復活、今井雅人幹事長も岐阜4区で3回連続落選、比例復活組、2人揃って仲良くゾンビ議員だ。このように維新の連中が選挙に弱いのを見越した共産党幹部2人がお誘いした。”溺れる者は藁をも掴む”と見縊られたものだ。民主党岡田が共産党産赤ワインの香りを嗅がされただけで、クラクラしてその気になった。民主党内では細野などから早速反対意見が出ている。常日頃”野合”などと批判している岡田、松野が共産党と”野合”したら面白い結果が出るだろう。従前からの支持層が見限って逃げ、共産党支持層の”雀の涙”程度の得票数を得るだけだ。少数+少数=多数は単純計算だ。そんな簡単なソロバンではない。選挙に弱い政党、候補者は喉から手が出る程『票』が欲しい。今日民主党と維新の会が選挙向けに手を結んだ。維新の連中は先に沈没するドロ舟民主党から逃げ出した手合いだから笑わせてくれる。民主党岡田も日本共産党特産赤ワインを飲んで悪酔いだけでなく、命取りになるのを恐れて飲むのを躊躇しだした。維新も共産党に『清水の舞台』から飛び降りを唆されたが、まさか心中はしないだろう。お陀仏間違いない。共産党の本質を隠す『赤い微笑』にしびれてコロリと転がるのでは最早『政党』とは言いがたい。店仕舞いをお勧めする。写真は清水寺。
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