「水田を油田に変えよう」。そんな構想が動き出しています。コメを原料にバイオエタノール燃料をつくり、減反調整にあえいできた農村を活性化する狙いです。最大の課題はコスト高。採算が合うコメづくりの道は険しいようですが、「瑞穂の国」ならではの環境にやさしいエネルギー生産は広がるのでしょうか。
新潟県中部の水田地帯。周囲はとうに稲刈りが終わった10月中旬、遅い刈り取りをする一画があった。コメのバイオテクノロジー化へ、全農とJAにいがた南蒲が今年始めた試験栽培地だ。
(中略)
町の主産業は農業だが、約2千ヘクタールの水田の4割近くが「減反」による生産調整水田。このうち500ヘクタールで最大3600トンのコメを作り、エタノール1千キロリットルの製造を目指す。食用米でなければ、制度上は転作したのと同じになる。
(後略)
朝日新聞2006年11月10日(金)12面より抜粋
米からエタノールを作ることができるなんて…最初、この記事を読んだ時は「科学技術は何て進歩したんだろう」と感動してしまいました
でもよくよく考えてみたらお酒ができるんだから、エタノールも作れるはずですよね理系失格です
この動きで良いなと思ったことは、制度上は転作の扱いになること。環境にやさしい燃料を得ることができると同時に農村活性化に貢献するので、取り組みが広がりやすいのではないでしょうか
と同時に疑問に思うこともありました。略した部分に記載されていたのですが、使用するコメは牛の飼料用に開発された超多収米の「北陸193号」で倍の肥料を与えても「ほったらかし」で栽培できるのです
知識不足なので曖昧な表現しかできませんが、どのような技術で開発された米なのか気になりますね。また勉強しなくてはですっ
他に略した部分で重要だと感じたポイントは
◆収穫時期は食用米とずれ、作業が分散しやすい
◆水田は転作に努力しても、米作が一番適している
◆15年以上前に農学博士の故角田名誉教授が米のエタノール化を説いていた
です。今も昔も必要に迫られてから初めて、そのような有用な技術に目を向けられるのは少し悲しいですね
(オガワ)
新潟県中部の水田地帯。周囲はとうに稲刈りが終わった10月中旬、遅い刈り取りをする一画があった。コメのバイオテクノロジー化へ、全農とJAにいがた南蒲が今年始めた試験栽培地だ。
(中略)
町の主産業は農業だが、約2千ヘクタールの水田の4割近くが「減反」による生産調整水田。このうち500ヘクタールで最大3600トンのコメを作り、エタノール1千キロリットルの製造を目指す。食用米でなければ、制度上は転作したのと同じになる。
(後略)
朝日新聞2006年11月10日(金)12面より抜粋
米からエタノールを作ることができるなんて…最初、この記事を読んだ時は「科学技術は何て進歩したんだろう」と感動してしまいました
でもよくよく考えてみたらお酒ができるんだから、エタノールも作れるはずですよね理系失格です
この動きで良いなと思ったことは、制度上は転作の扱いになること。環境にやさしい燃料を得ることができると同時に農村活性化に貢献するので、取り組みが広がりやすいのではないでしょうか
と同時に疑問に思うこともありました。略した部分に記載されていたのですが、使用するコメは牛の飼料用に開発された超多収米の「北陸193号」で倍の肥料を与えても「ほったらかし」で栽培できるのです
知識不足なので曖昧な表現しかできませんが、どのような技術で開発された米なのか気になりますね。また勉強しなくてはですっ
他に略した部分で重要だと感じたポイントは
◆収穫時期は食用米とずれ、作業が分散しやすい
◆水田は転作に努力しても、米作が一番適している
◆15年以上前に農学博士の故角田名誉教授が米のエタノール化を説いていた
です。今も昔も必要に迫られてから初めて、そのような有用な技術に目を向けられるのは少し悲しいですね
(オガワ)