みかん日記

省農薬ミカン園の様子や農薬ゼミの活動内容を伝えます。

10/29ゼミ報告

2010-10-31 13:41:14 | ゼミ活動
10月29日のゼミ報告です。

今回は、来年以降の活動のためのビジョンを設定を行い、「食に興味を 農業に活気を」に決定しました。

次回以降は、今後の課題や来期の目標等について考えていきたいと思います。

また、生産者の中田さんから、今年は獣害の被害だ出てミカンの収穫量が落ち込むだろうとの連絡がありました。非常に残念ですが、これも自然と向き合うことのむずかしさかもしれません。

では、また来週。

10月22日ゼミ報告

2010-10-27 09:54:38 | ゼミ活動
10月22日のゼミ報告です。

今回は、来年以降の活動のためのビジョンを設定すべく、
ゼミ員が意見を持ち寄って発表・議論しました。

今後、もっと活動の輪を広げ
活発に行っていくためにも
ビジョンの設定は我々にとって重要な課題であると考えています。

次回以降、さらに話し合ってビジョンをより明確にし、
その上で今後の課題や活動方針について考えていきます。
お楽しみに!

また、11月5日(金)から7日(日)まで、
和歌山のみかん山へ毎年恒例の秋調査に参ります。


お知らせ
10月18日月曜日から毎週月曜、水曜、金曜のそれぞれ19時から21時の間にゼミ員が待機し、
ミカンの販売についての皆様からのお問い合わせにお答えしています。

お問い合わせ先
075-711-4860

10月15日ゼミ報告

2010-10-17 10:43:41 | ゼミ活動
10/15のゼミ報告です。

懸賞論文の詰めの作業を行いました。

次にミカン山の木の植え替えと間伐についてみんなで話し合いました。
病害虫調査のデータと収量調査のデータをもとにどの木を優先的に植え替えるべきかの目安を出しました。
またどのような形に間伐をするかについては、作業がしやすくなるような道ができるように間伐をするなどの案が出ました。

話し合いの中で、樹勢(木の大きさ)調査のデータがすべての木についてあると良いなどの意見も出ました。

お知らせ
10月18日月曜日から毎週月曜、水曜、金曜のそれぞれ19時から21時の間にゼミ員が待機し、ミカンの販売についての皆様からのお問い合わせにお答えしています。

お問い合わせ先
075-711-4860

省農薬みかん注文の受付開始

2010-10-17 00:02:13 | 販売情報
省農薬みかんの注文の受付を開始しました!

農薬ゼミでは、毎年、農薬をできるだけ省いたミカンを販売しています。
和歌山県海南市下津町の仲田さん親子が作ったミカンです。

一箱(10kg) 2600円
お届け方法・・・宅配便/京大農学部での受け渡し/ゼミ員による配達(京都市内)
注文締め切り 11/14(日)


今年は、昨年が豊作だったため、少なめで1600箱ほどになると思います。
以下のように、昨年から変更になった点がありますので、ご注意ください。

・宅配便の時期を2回に分けました。
前半が11/29~ で後半が12/13~です。
・宅配便の値段が去年より安くなりました。
・京都市内ゼミ員配達の最低箱数が4箱に増えました。

詳しくはホームページをご覧ください♪
http://dicc.kais.kyoto-u.ac.jp/KGRAP/sale/sale.html


10/8 ゼミ報告

2010-10-10 22:05:56 | ゼミ活動
10/8(金)のゼミ報告です。

後期ゼミは、今後の農薬ゼミの活動方針を設定することをテーマにしていて、今回は2回目です。
今回は「現在に於ての省農薬の意義」について話し合いました。


メンバーによって、省農薬をどう位置づけるかが違っていて、熱い議論がなされました。
以下に、意見としてでた「現在に於ての省農薬の意義」の一部を列挙します。(メンバーによって意見が違っていたので、対立する意見もあります。)

・法律上の有機農産物は審査など条件が厳しく、新規参入するのに壁が高い。そこで、細かく条件が定められていない省農薬から、農薬を減らす事をはじめられる。
・法律上の有機農産物は一律に基準を定めている。しかしながら、農薬を減らせる度合いというのは、作る農産物の品種、土地の環境、作る人の体力、年によって変わってくる。省農薬では、そういった事情も考慮して、持続可能な農業をできる。
・消費者と生産者のつながりがあり、消費者に農薬を減らす意義を理解して買ってもらえる。
・慣行栽培に比べ、農薬を減らす事で、生産者、消費者、環境にやさしい。

この他にも、ただ農薬を悪者として扱うのではなく、どのように接していけばいいのか考えなければならないといった意見もでました。
結論はまとまりませんでしたが、メンバー同士で考え方を深めれたと思います。
再来週は、以上の議論を踏まえて、長期目標を設定する予定です。(来週のゼミは別のことを行います。)




今回はこの他にも、ヤンマーの懸賞論文の進捗報告、ミカン販売関係の報告がありました。
懸賞論文は来週には、きちんとまとまった論文ができる予定です。
ミカン販売は来週の週末くらいから注文書を発送予定です。発送と同時にホームページでも注文書をアップするつもりです。



以上、ゼミ報告を名無しがお送りしました。

10/1 ゼミ報告

2010-10-07 21:26:18 | ゼミ活動
10月1日のゼミ報告です。

後期ゼミのメインテーマは、今後の農薬ゼミの活動方針、つまり長期目標を設定することです。
今回のゼミでは、この長期目標を設定する為の第1回目として、省農薬の概念が誕生した当時を振り返り・議論しました。

まず、当時の農薬の使用状況、みかんの生産量の推移、消費者・生産者の農薬に対する意識など、当時の時代背景を確認しました。次に、これらの条件を踏まえたうえで、「当時、省農薬が何を目指したと思うか?」について、各ゼミメンバーに意見を出してもらいました。

本来なら、議論内容の詳細と結論を報告したいのですが、司会者の力量不足があって内容をまとめ切れませんでした。
ただ、議論は結構白熱し(ホワイトボードを購入したので、早速使用しました)、またゼミ員それぞれの意見を聞けたので今回は良しとします。

明日のゼミでは、現在における省農薬の意義について議論します。


以上報告でした。

9/24の農薬ゼミ

2010-10-02 14:38:33 | ゼミ活動
お久しぶりです!農薬ゼミも後期の活動を開始しました。
まもなくみかんの販売に関してもお知らせできるかと思います。
本年のみかんもよろしくお願いいたします。

さて、9月24日にもゼミを行いました。
今回はなんと、省農薬ミカン生産者の仲田さんを交えてのゼミとなりました!
ここ数年でははじめての試みです。

本年のミカン宅配に関してや販売計画などの事務的な内容にとどまらず、様々な事が話し合われました。
特に今後のミカン山に関しての事が中心となりました。
持続的に生産できるように間伐の計画を建てる事となりました。
我々の調査データを基に、良い計画を建てたいと思います。

今回の話し合いを第一歩とし、共に省農薬ミカンの将来を描いていけたらと思っています。
まずは、我々の中で農薬ゼミはどうあるべきか、どうなるのが良いか、そういった点を扱っていこうと思います。

後期も忙しくなりそうですが、がんばっていきます!
それでは失礼致します。