ご無沙汰しております。前回の更新からだいぶ日が経ちましたが、この1ヶ月ばかりで様々なことがありました。宅配前半分の出荷、収穫のお手伝い、大学渡し、宅配後半分の出荷。今回は、これらの出来事を振り返るとともに、今年のミカンの腐り易さの理由についても触れられればと思います。
①収穫
もともと、11/13 - 15に予定していたミカン収穫のお手伝いですが、雨により中止となってしまったために11/27 - 29に身内だけで行くことにしました。今回はゼミ員6人に加え、関係者6人が参加です。
27日の夜に車で和歌山入りし山小屋で一泊。翌朝 朝食を摂って、いざミカン山に出発です。カゴを提げ、ハサミを片手にミカンをとって行きます。このとき注意しないといけないのは、へたの茎を短く切る、ということです。茎が長くミカンから飛び出していると、コンテナや箱に詰める際に周りのミカンを傷つけてしまいます。
いったん収穫から引き揚げて昼食。餅つきをしました。
午後から収穫再開!子供たちは飽きたのか寒さに負けたのか早々に引き揚げてしまいましたが、大人たちはひたすらミカンをとり続けました。
夜はシチューであたたまりました。大人は語らい、子供ははしゃぎ、夜は更けていきました。
ここで、生産者の仲田さんから伺った今年のミカンについてご報告します。今年は10月に雨が降らず乾燥していたのにも関わらず11月に雨が頻繁に降ったために皮がぶよぶよになってしまう「浮皮」が発生しました。さらに高温・多雨が続き「クラッキング」と呼ばれる頭のひび割れも起きてしまいました。こうしたことが重なり、ミカン園のある下津町では過去にないほどの腐りが出ています。私たちの省農薬ミカン園でも商品にならずジュース行きとなるミカンがたくさん出ている状況です。お買い上げくださった皆様の許にもいつになく腐ったミカンが多く届いてしまったかもしれませんが、異例の事態ということでご理解いただきますようお願いいたします。以下に下津町に回されたチラシを添付します。緊急事態であることがお判り頂けると思います。
二日目は収穫を少し手伝い、風車を見学したり昼にたこ焼きをしたりして京都に戻りました。少人数で天気にもあまり恵まれませんでしたが、充実した収穫となりました。来年はもっと大人数で行けたらいいなあ。
②大学渡し
12/5 , 6に京都大学北部キャンパスにてミカンの受け渡しが行われました。来てくださった皆様、ありがとうございました!簡単に大学渡しを振り返ってみましょう。
まず、早朝6:00に和歌山からトラックで運んでもらったミカンを480箱降ろしました。助っ人も呼んだので予想以上に早く終えることができました。感謝です。
さてさて、腹ごしらえをしたところで大学渡し開始です。同時に市内配達も出発しました。
途中からは東京から農薬ゼミOB/OGの方も手伝いに来てくれました!ゼミに関わりのある方から、そうでない新規のお客様まで様々な人たちと交流することができ、またとない経験ができました。
二日目は関大からも2名、お手伝いに来てくださりました。大人数でとても賑やかでした。
皆様のご協力のおかげで無事終えることができました。まだ年始分も残っておりますが、来年も引き続きご注文よろしくお願いいたします!
そんなこんなでまだ年始分は残っていますが、多忙なみかん生活もひと段落がつきそうです。次は新歓に向けて活動を展開していきたいと思います。それでは!(ふじい)
①収穫
もともと、11/13 - 15に予定していたミカン収穫のお手伝いですが、雨により中止となってしまったために11/27 - 29に身内だけで行くことにしました。今回はゼミ員6人に加え、関係者6人が参加です。
27日の夜に車で和歌山入りし山小屋で一泊。翌朝 朝食を摂って、いざミカン山に出発です。カゴを提げ、ハサミを片手にミカンをとって行きます。このとき注意しないといけないのは、へたの茎を短く切る、ということです。茎が長くミカンから飛び出していると、コンテナや箱に詰める際に周りのミカンを傷つけてしまいます。
いったん収穫から引き揚げて昼食。餅つきをしました。
午後から収穫再開!子供たちは飽きたのか寒さに負けたのか早々に引き揚げてしまいましたが、大人たちはひたすらミカンをとり続けました。
夜はシチューであたたまりました。大人は語らい、子供ははしゃぎ、夜は更けていきました。
ここで、生産者の仲田さんから伺った今年のミカンについてご報告します。今年は10月に雨が降らず乾燥していたのにも関わらず11月に雨が頻繁に降ったために皮がぶよぶよになってしまう「浮皮」が発生しました。さらに高温・多雨が続き「クラッキング」と呼ばれる頭のひび割れも起きてしまいました。こうしたことが重なり、ミカン園のある下津町では過去にないほどの腐りが出ています。私たちの省農薬ミカン園でも商品にならずジュース行きとなるミカンがたくさん出ている状況です。お買い上げくださった皆様の許にもいつになく腐ったミカンが多く届いてしまったかもしれませんが、異例の事態ということでご理解いただきますようお願いいたします。以下に下津町に回されたチラシを添付します。緊急事態であることがお判り頂けると思います。
二日目は収穫を少し手伝い、風車を見学したり昼にたこ焼きをしたりして京都に戻りました。少人数で天気にもあまり恵まれませんでしたが、充実した収穫となりました。来年はもっと大人数で行けたらいいなあ。
②大学渡し
12/5 , 6に京都大学北部キャンパスにてミカンの受け渡しが行われました。来てくださった皆様、ありがとうございました!簡単に大学渡しを振り返ってみましょう。
まず、早朝6:00に和歌山からトラックで運んでもらったミカンを480箱降ろしました。助っ人も呼んだので予想以上に早く終えることができました。感謝です。
さてさて、腹ごしらえをしたところで大学渡し開始です。同時に市内配達も出発しました。
途中からは東京から農薬ゼミOB/OGの方も手伝いに来てくれました!ゼミに関わりのある方から、そうでない新規のお客様まで様々な人たちと交流することができ、またとない経験ができました。
二日目は関大からも2名、お手伝いに来てくださりました。大人数でとても賑やかでした。
皆様のご協力のおかげで無事終えることができました。まだ年始分も残っておりますが、来年も引き続きご注文よろしくお願いいたします!
そんなこんなでまだ年始分は残っていますが、多忙なみかん生活もひと段落がつきそうです。次は新歓に向けて活動を展開していきたいと思います。それでは!(ふじい)