今日は先週鑑賞した映画「奇跡のリンゴ」について、但馬さんによる発表を聞いたのち、皆で無農薬リンゴについて議論しました。
映画ではどうしても主人公であるリンゴ農家の木村さんが好意的に描かれてしまい、科学的観点も抜け落ちてしまっている場合が多い。
不都合な真実もストーリーの構成上隠されていることがある。
そこで、今日は無農薬リンゴについて、様々な観点から話し合いました。
いろいろな話が出たのですが、自分が今日聞いて思ったことをひとつ。
木村さんの奇跡のリンゴは、全く農薬を使わない(=農薬代がかからない)上に採れたリンゴが無農薬リンゴとして高値で売れるため、経済的持続性を満たしているように見える。
さらに環境絵の負荷もないなんて、本当に奇跡だと思います。
けれど、だからといってこの無農薬リンゴの栽培法を全国のリンゴ農家が試しても、経済的に成功するとは思えません。
この木村さんの例は、特殊な例であると思うのです。
たまたま書籍化され、映画化されて注目を集めたからこそ、ここまで成功できた部分がかなりあるのではないでしょうか。
メディアの力によってブランド化された効果は正直大きい。
菅野美穂がでてるあれだけいい映画なら、映画を見た人なら一度は奇跡のリンゴが食べたくなるのが自然な反応です。
実際自分もそのひとりですし。
自分の感想はこんな感じです。
更新遅くなって申し訳ありませんでした。
PS 仲田さんから届いたビワ、頂きました。
めちゃくちゃ美味しかったです。
自分が貰ったぶんは一日で全部食べました。
ごちそうさまでした!
経済一回 山本
映画ではどうしても主人公であるリンゴ農家の木村さんが好意的に描かれてしまい、科学的観点も抜け落ちてしまっている場合が多い。
不都合な真実もストーリーの構成上隠されていることがある。
そこで、今日は無農薬リンゴについて、様々な観点から話し合いました。
いろいろな話が出たのですが、自分が今日聞いて思ったことをひとつ。
木村さんの奇跡のリンゴは、全く農薬を使わない(=農薬代がかからない)上に採れたリンゴが無農薬リンゴとして高値で売れるため、経済的持続性を満たしているように見える。
さらに環境絵の負荷もないなんて、本当に奇跡だと思います。
けれど、だからといってこの無農薬リンゴの栽培法を全国のリンゴ農家が試しても、経済的に成功するとは思えません。
この木村さんの例は、特殊な例であると思うのです。
たまたま書籍化され、映画化されて注目を集めたからこそ、ここまで成功できた部分がかなりあるのではないでしょうか。
メディアの力によってブランド化された効果は正直大きい。
菅野美穂がでてるあれだけいい映画なら、映画を見た人なら一度は奇跡のリンゴが食べたくなるのが自然な反応です。
実際自分もそのひとりですし。
自分の感想はこんな感じです。
更新遅くなって申し訳ありませんでした。
PS 仲田さんから届いたビワ、頂きました。
めちゃくちゃ美味しかったです。
自分が貰ったぶんは一日で全部食べました。
ごちそうさまでした!
経済一回 山本
たしかに木村さんの例は特殊で、木村さんをそのまま真似しても大多数の農家は成功しないでしょう。
逆に、どんな人でも、置かれた環境や風土は「特殊」なのだから(特に農業は!)、「一般」的なやり方とて自分のところにマッチするようにアレンジしてやらないといけないのでしょうね。
そもそも何を「成功」と呼ぶかも人によって違っていいと僕は思います。べつに世間なるもののモノサシに測ってもらわんでもいいわけですよね^_^
たしかにメディアによるブランド化の力は大きいよね。
でも、少しずつ社会がかわってる動きもたしかにあるのかなって思わせてくれる映画だったと思います!