5月11日 ゼミ報告

どうも、ゼミ担当の農学部Ｍ１・岩本です!

先週金曜のゼミでは、青木、加地、岩本の3名が、4月の各自の発表の内容を補足しました。
青木は、農薬の法的な定義や種類について補足説明。
加地は、農薬の安全基準のポジティブリスト制について解説。
岩本は、実際に和歌山の省農薬ミカン園で使用されている農薬について解説。また、農薬散布の際の周辺への飛散（ドリフト）を防ぐための方法について、最新の論文を紹介しました。

今後の日程をお知らせします。
5月18日は、18:30から農学部総合館E103教室にて、日高が放射能汚染と農業について発表します。
5月25～27日の週末は、和歌山の省農薬ミカン園を訪ね、調査を行います。
農家の方との交流もできると思います。京都を出発する時間や帰って来る時間は調整が効きますので、興味のある方はどなたでも農薬ゼミにご連絡ください。

4月20日 ＆ 27日 講演会報告

農学部Ｍ１の岩本です。

20日(金)は、農薬ゼミの発起人で現在はNPO法人市民環境研究所の代表を務める石田紀郎先生に講演していただきました。石田先生は長年、農業・環境問題の現場を歩き活動してこられた経験から、環境問題の捉え方から大学の役割までお話しくださいました。

また、27日は(金)は、京都大学農学部教授(微生物環境制御学)の田中千尋先生をお招きして、植物の病気の発生とその防除策について教えていただきました。私たちがフィールドにしている和歌山の省農薬ミカン園の管理についても貴重な助言をいただきました。

5月4日(金)は祝日ということでゼミはお休みにします。
5月11日(金)は、4月から進めてきた農薬の基礎についての勉強をまとめる作業をします。
18時30分から、京大農学部総合館E103教室で行います!