ノリの東京の友人の生きる糧(福岡編)

日々のちょっとした楽しみや悲しみを徒然に語ります。

ゴジラが更に怖い ~ ゴジラ -1.0/C(ゴジラマイナスワン/マイナスカラー) ~

2024年01月29日 | 映画

 先々週の話ですが、『ゴジラ -1.0』のモノクロ版(白黒版)の『ゴジラ -1.0/C』を映画館で観てきました。
 多くの人と同様に私も「題名は何て読むの。」と思っていましたが、『ゴジラ -1.0/C』の読み方は『ゴジラマイナスワンマイナスカラー』だそうです。変なの。

 世界各地でヒットを飛ばしていて評価も高いと評判の『ゴジラ -1.0』ですが、私は昨年の11月にオリジナル版(カラー版)、12月に4DX版(座席が揺れまくる版)、そして、年が明けた今月にモノクロ版を観ました。同じ映画を3回も、しかも全て違うバージョンで観るのは私の約半世紀に渡る映画鑑賞人生でも初めてのような気がします。これで3D版やディレクターズカット版も制作されたら更にすごいことになりますね(制作されないと思いますが・・・)。

 さて、『ゴジラ -1.0/C』ですが、物語は2度観て知っているので、純粋に「初代ゴジラのようなモノクロバージョンだとどんな感じになるんだろう。」と言う興味だけで劇場に足を運びました。完全に『ゴジラ -1.0』にハマった人間の行動ですね。

 観終わった感想としては、モノクロになったことでゴジラの怖さが更に増したような気がしました。不気味さが増した感じです。ゴジラと対峙する艦船や戦闘機等の兵器も引き締まった感じがしてかっこ良さが倍増でした。人物や街の描写も昔っぽい雰囲気が出て良かったですね。

 概ね満足した『ゴジラ -1.0/C』ですが、唯一「あれっ。」と思ったのは海上の戦いです。カラー版の時よりもモノクロ版は迫力が少し落ちた気がしました。やはり、海の青い色が黒一色になると地味になってしまうんですかね。なんだかのっぺりしていました。なぜなんですかね。


 以上、モノクロ版も面白かった『ゴジラ -1.0/C』でした。

 『ゴジラ -1.0』はアカデミー賞の『視覚効果賞部門』にノミネートされたので、今後の展開も楽しみですね。
 アカデミー賞を取ったら『ゴジラ -1.0』の続編制作の機運が高まると思いますが、私は山崎貴監督に現在の日本を舞台にした『ガメラ』の新作を撮って頂きたいです。私はゴジラよりもガメラ派ですからね。私は金子修介監督の『平成ガメラ三部作』を超える怪獣映画をとにかく観たいです。

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