ノリの東京の友人の生きる糧(福岡編)

日々のちょっとした楽しみや悲しみを徒然に語ります。

あ~あ、残念。画期的な予告編だと思っていたのに・・・。 ~ 映画『ミュージアム』の宣伝方法 ~

2016年10月16日 | 映画

 今回はガッカリした話です。

 ミステリーやサスペンスものの映画では配役を見ただけで、「この人が犯人だな。」と予想することがよくあります(みなさんそうだと思いますが・・・)。残念ですが、それはかなりの確率で当たります。
 そんなことが多いので、「犯人役がわからないような工夫をして欲しいなぁ。」とか「犯人役は無名の俳優さんでいいのになぁ。」なんてことをよく思います。

 そう言う想いを抱いていつも映画の予告編を観ているのですが、来月公開される小栗旬さん主演のミステリー映画『ミュージアム』の予告編では、犯人役の俳優さんの名前は公開されずに『カエル男』と言う劇中に出てくる犯人の名前だけが公開されていました。この予告編は何ヶ月も前から劇場で流れているのですが、この予告編を観る度に、「この予告編はいいぞ。犯人の配役が想像できないのは画期的だ。このまま公開日までカエル男で通して欲しい。」と思っていました。このまま公開までいけば劇場で犯人が判った時の衝撃度は強烈ですからね。犯人(カエル男)を有名な俳優さんが演じていれば更にその衝撃度は上がります。

 そんな画期的だと思っていた『ミュージアム』の宣伝方法ですが、先日行なわれたジャパンプレミアで犯人(カエル男)を演じる俳優さんの名前が公開されてしまいました(名前の公開どころかジャパンプレミアに登場して挨拶までしていました)。これには本当にガッカリしてしまいましたね。「犯人役は誰なんだ。」と言う興味が、「あの人が演じる犯人はどんな感じなんだろう。」と言う数段レベルが落ちる興味に変わってしまいました。

 それにしても、なんで最後まで犯人役を『カエル男』で通すことができなかったんですかね。
 犯人役を演じる俳優さん(所属事務所含む)が名前が出ないことにクレームを上げたのでしょうか。それとも、この犯人役の公開は観客へのミスリードで『真犯人は別にいる』と言う展開なのでしょうか。現時点では真相は判りませんが、現時点で『ミュージアム』に対する興味度がガタ落ちしてしまったのだけは間違いないですね。


 以上、大きな期待が大きな失望に変わってしまった映画『ミュージアム』の予告編(宣伝方法)の話でした。ネットを見るとこの件を残念に思っている人は多いみたいですね。
 映画自体は予告編を観る限り名作の『セブン』と似たような感じなので観に行きますが、それまでにこのガッカリ感が消えてくれるといいですね。

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