ノリの東京の友人の生きる糧(福岡編)

日々のちょっとした楽しみや悲しみを徒然に語ります。

続きを早く読みたくて原作小説をついに購入 ~ 戦国小町苦労譚(漫画版 第14巻) ~

2023年09月22日 | 漫画・アニメ

 私の生きる糧の読書部門に2021年に加わった漫画に沢田一先生が書いている『戦国小町苦労譚』と言う作品があります。原作の小説は莢竹桃先生と平沢下戸先生(イラスト)が書いています。

 本作はよくある現代人が戦国時代にタイムスリップする話なのですが、そのジャンルの数ある作品の中で本作が一番面白いと私は思っています。もう少し早く本作と出会いたかったですね。Amazonさんが早く私に『あなたにイチオシ』と推薦してくれればよかったんですけどね。

 戦国タイムスリップもので私が一番面白いと思っている本作の主人公は農業高校の女子高生の静子です(記事の冒頭の写真)。この娘が織田信長のところにタイムスリップします。

 最初は現代の知識と技術を農業で活かして信長をうならせるのですが、その知識と技術を内政や軍事でも実践していくので話がどんどん面白くなります。静子は信長の相談役の立場になって出世していきます。物語が進むにつれ歴史好きの人間にはお馴染みの戦国時代の面々が絡んでくるので物語の展開が見事です。まぁ、話が少し出来過ぎに思えるところもありますが面白いので問題なしです。

 そんな面白い本作の最新刊の第14巻が先日出たのですが、武田信玄との戦い(三方ヶ原の戦い)の直前で第14巻は終わってしまいます。「早く続きを読みたい。」と即座に思いましたが、第15巻の刊行はおそらく来年の春以降です。「もう待てない。」の想いが私の脳中に広がりました。

 と言う流れで、漫画の第14巻を書いてある原作小説の第7巻と、その先の話を書いてある第8巻(下の写真)と第9巻を購入してしまいました。「原作小説まで買うとお金が大変なことになる。」とずっと思っていたのですが、予算管理よりも好奇心の方が勝ってしまいました。これでは老後の資金がいつまでも貯まりませんね。

 
 

 以上、ついに原作小説にまで手を出してしまった漫画『戦国小町苦労譚』の話でした。

 原作小説の第8巻に描かれていた三方ヶ原の戦いの描写は見事でした。武田信玄を倒して歴史の流れを大きく変えてしまった静子と信長の今後の物語が楽しみです。私が原作小説の続き(第10巻以降)を購入してしまうのは確実ですね。最近は生きる糧(趣味)が以前のように復活してきたので時間が足りないですね。

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