![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/55/6a7362351b17143a64ece183ae513bfd.jpg)
このブログで何回も書いていますが、学生の頃から読んでいる夢枕獏先生の小説『餓狼伝』の新刊が出るのを待つ日々がずっと続いています。待つことに慣れてしまった自分と『餓狼伝』は哀しいですね。
『餓狼伝』以外にも私が新刊が出るのを待っている作品はいくつもあります。
ほとんどの作品は年に2冊くらい新刊が出るのでいいのですが、中には何年も新刊が出ない作品もあります。『餓狼伝』ほどではありませんが、これもまた哀しいですね。
そんな待っていた作品の1つである平野耕太先生の漫画『ドリフターズ』の新刊(第7巻)が先月発売されました(電子書籍版を購入)。本当に待ちに待っていたので嬉しかったです。「未完で終わるのかなぁ。」と真剣に思い始めていましたからね。
ちなみに本作は、織田信長やハンニバルをはじめとする世界中の歴史上の人物達が、エルフやドワーフやドラゴンが住んでいる異世界に集められて戦う歴史好きの人間にはたまらない物語です。一応、主人公は戦国時代の武将の島津豊久ですが、魅力的な登場人物ばかりなので本当に面白いです。数年前にアニメにもなっています。
前巻(6巻)の発売が2018年11月なので、4年半くらい待ったことになります。これは『餓狼伝』に匹敵する待たせすぎの新刊ですね。コロナ禍の期間全く新刊が出なかった感じですからね。6巻がすごくいいところで終わっていたので本当に続きが読めて良かったです。
以上、久しぶりの新刊発売だった『ドリフターズ』の第7巻の話でした。
第7巻もいいところで終わるので、第8巻が出るのをまた数年待つことにします。希望を言えば来年には読みたいですけどね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます