ノリの東京の友人の生きる糧(福岡編)

日々のちょっとした楽しみや悲しみを徒然に語ります。

はじめての体験 ~ ぎっくり腰(1) ~

2009年09月05日 | 日々の出来事
 生まれてはじめてぎっくり腰になってしまいました。今週1週間は家でほぼ寝たきりでした。話には聞いていましたが、ぎっくり腰は地獄ですね。何にもできません。普通の腰痛とはレベルが違いますね。


 8月28日(金)から31日(月)まで実家の福岡に夏休みで帰省していたのですが、知らぬ間に台風が関東を直撃する事態になってしまい、31日は東京に戻る14時福岡発の飛行機が飛ぶかどうか判らない状況になっていました。ちなみに福岡は晴天でした。

 9月1日(火)からは出社する予定だったので、「何が何でも帰らないとマズイ。」と思い、予定よりも2時間以上前に福岡空港に行って運行状況を確認しました。
 運良く、1時間前の飛行機に乗り換えることができたので、それで東京に帰ることにしました。この便ならば東京に台風が上陸する前に羽田空港に到着できます。その代わり「羽田に着陸できない場合は、福岡空港に戻るか、関西空港に着陸する。」と言う条件付での搭乗です。

 30分以上遅れて離陸した飛行機は、関東に近づくにつれ揺れが激しくなったのですが、15時過ぎには羽田空港に無事着陸しました。ずっと緊張で身体中がガチガチになっていた私も無事に到着した時は安堵感いっぱいでした。いつもとは明らかに違って左右に大きく揺れながらもちゃんと滑走路に着陸した時は思わず拍手をしてしまいました。

 その後、飛行機が停止してイスから立ち上がった時に「あれっ、腰が痛いぞ。」と少し違和感を覚えたのですが、特に問題なく空港のターミナルの中を歩き、モノレールに乗って浜松町に到着し、そこから墨田区の家に電車で戻りました。「無事に着いたよ。」と実家に電話を入れたのは17時少し前でした。これで私の今年の夏休みも終わりです。

 選挙の翌日の『たけしのテレビタックル』の生放送を絶対に見たかったので、放送開始の10分前の20時50分に目覚まし時計のタイマーをセットして仮眠を取ることにしました。お昼に福岡で大好きな『ふきや』のお好み焼きの大玉を食べていたのでお腹は空いていません。晩飯不要です。

 疲れていたせいかすぐに眠りに落ち、予定通りに20時50分に目覚まし時計のアラームが鳴ったのですが、そのアラームが『ぎっくり腰の地獄の日々』の開始の合図となりました。

 目が覚めてアラームを止めようと起き上がろうとした時に激痛が走りました。今まで体験したことのない痛みに思わず叫び声を挙げてしまいました。起き上がることができません。まさにリアル「なんじゃ、こりゃー。」です。

 痛いながらも冷静に自分に何が起きているのかを確認してみると、激痛の元は腰にあるのが判りました。どうやら、ぎっくり腰のようです。着陸時に感じた腰の痛みが本格的に発動してしまったようです。

 その後、目覚まし時計のタイマーは手を伸ばして止めることは出来たのですが、腰を動かすと激痛が走るため、起き上がるどころか、身体を横にすることもできません。こんな状態は生まれて初めての体験ですね。

 痛みを我慢しながら、仰向け状態→半身状態→うつぶせ状態→腕立て伏せ&ひざを使っての立ち上がりに成功した時には『ニュースステーション』も終わりに近づいていました。立ち上がるだけに2時間くらいかかってしまいました。『たけしのテレビタックル』は見れませんでしたね(録画していたので後日見ました)。

 そんな感じで立ち上がってみると、寝ている時よりは遥かに楽でした。腰を曲げれば歩くことも可能です。少し痛みますがイスにも座れます(立つ時が大変ですが・・)。
 いつもは座布団に座って胡坐をかいてパソコンを使うのですが、そんな状態だったので、イスに座ってパソコンの電源を入れて、『ぎっくり腰、病院、墨田区』でネットを検索しました。
 すると、家からすぐ近くに整形外科(いつも行く総合病院)とカイロプラクティックの治療院があるのが判りました。カイロプラクティックの方が若干家から近かったのですが、初診で1万円くらい治療費がかかりそうだったので、朝イチに整形外科の方に行くことにしました。いつも行っているので最悪の場合はツケが効きますからね。

 その後、社長宛に状況報告&明日休む旨のメールを出してから再び寝床に就いたのですが、痛みのせいで朝まで一睡も出来ませんでした。どの体勢をとっても激痛が走るので、寝るのは諦めてイスに座って朝を迎えました。

 病院の受付開始が朝8時30分だったので、8時ちょうどに家を出て、通常歩いて3分もかからない病院に15分以上かけて到着して、無事に9時過ぎに診察を終えることができました(病院で色々ありましたが別に書きます)。レントゲンを見る限りヘルニアではなかったのが不幸中の幸いでした。「10日くらい安静にして下さい。」との診断でした。

 9月1日(火)2日(水)と一日中半身で寝転んで過ごして、「2日間安静にしていたので大丈夫かな?。」なんて事を2日の夕方に考えて、病院でもらったコルセットをつけて3日(木)の朝に出社することにして家を出たのですが、駅に行く途中で痛みで疲れ果ててしまい、やっとの思いで家に戻ってきました。そんな状況だったので今週いっぱい休むことにしました。
 駅まで歩いてみて判ったのですが、寝てばかりいたせいか、腰だけでなく、足やおしりも負荷がかかって痛い感じです。かなり痛みはとれたのですが、夜痛くて目が覚めてしまうのは相変わらずですね。


 こんな感じの『はじめてのぎっくり腰』なのですが、一時的に身体が不自由になった事で今まで気がつかなかった色々な事が見えてきました。また別に書きますが、体験してみないと判らないことが世の中には色々ありますね。勉強になります。
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 破壊の美学 ~ レッドファ... | トップ | 我が半生に一片の悔い有り ... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんばんは (ポント)
2009-09-05 19:36:32
記事みました。ギックリ腰は大変ですね。僕も気をつけないと。インファマスは海外版2回クリアしたし、日本版は見送るでしょう。ストーリーがちと気になりますが。ちなみにバイオショクは僕以前にプレイしたんですが途中でやめてしまいました。何故か理由が分からないまま断念しました(笑)。それからもしノリさんが復帰してゲームするときはガンダム戦記を先にプレイする事をオススメします。僕はバットマンの直後にガンダムしたのでなんかガンダムが同じ事の繰り返しに感じてしまい、どーしてノリきれません。せっかくノリさんも2つ購入したからガンダム戦記を先にしたほうがいいように思いますよ。デッドスペースの後にバイオハザードをプレイする感覚に似てましたわ。困った・困った。
返信する
ポンドさんへ (ノリの東京の友人)
2009-09-06 06:02:28
 すみません。ポントさんにアドバイスのコメントを頂いた頃には既に「バットマン」にのめり込んでいました。
 しばらくゲームをやっていなかった禁断症状のせいか1日で一気に終わらせてしまいました(笑)。一気に終わらせるのは「デッドスペース」以来ですね。それだけ「バットマン」が良質なソフトと言うことでしょうね。
 今日の記事にも書きましたが自分の英語力の無さを嘆きました。英語が判るともっと楽しめたでしょうね。

 「ガンダム戦記」は連邦軍の最初のステージをプレイしましたが、3年前に発売された前作の「ターゲットインサイト」から劇的な変化を感じることはできませんでした。ガンダムゲームは限界まで行ってしまったんですかね?。面白くなくはないのですが、ポンドさんの言われる通り他の次世代機の良質なソフトと比較すると残念な感じですね。
返信する

コメントを投稿

日々の出来事」カテゴリの最新記事