いのち・未来 うべ

わたしたちは、原発のない安全な未来を
子どもたちに残すことを願って活動しています

【拡散希望】28日は県庁前アピール&12月市民学習会

2014年11月26日 | お知らせ

今週金曜日、11月28日(金)は、上関原発計画に反対して、山口県庁前アピール があります。

毎月、第4金曜日に行っています。

上関原発計画の白紙撤回まで、私たちは県庁広場で訴え続けます。

3・11福島の事故のあと、その収束も、放射能汚染からの避難の措置も、子どもたちの疎開、保養・移住の対策もなにもなされていないまま、国は、原発回帰を目指して、上関原発計画を生き延びさせようとしています。

今の政権は、原発の新設・増設に道を開こうとしているのです!

公有水面の埋立てをめぐる山口県知事の延長申請への「態度保留」・先延ばしが、それです。
あれこれの理屈をつけて、結局、国のエネルギー政策の再稼動と原発回帰を、山口県は待っているのです。
手続きからも法の精神からも、公有水面埋立法に完全に違反しています。
私たちの県庁広場のアピールの目標は、この違法をやめさせること、上関原発の白紙撤回を実現することです。

午後5時から、山口県庁前広場です。

何か発表したい人は、前もって準備してきてください。

 なお、午後6時より、道場門前商店街⇒ 山口井筒屋前⇒ 中電・市民会館前の定例金曜デモ も行われます。

 ご都合のよろしい方は、ご参加ください。 

 

 

テレビ東京で、上関原発計画が取り上げられました。

『故郷に原発が… あなたなら どうする?』

いま各地で原発の再稼働の是非が議論されていますが、実は、更に原発を増やす計画が進んでいるんです。

その予定地がこちら、半島と3つの島で構成された山口県上関町です。

予定地のすぐ目の前にある祝島の住民は、建設に反対していますが、その他の住民は賛成にまわり30年以上対立を続けています。

もし、故郷に原発が作られることになったら、あなたならどうしますか?

【動画】はこちら↓

http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/newsanswer/life/post_79234/

未来の世代に何を残したいのか、本当の豊かな生活とは何なのか、

という視点で考えると、自ずと答えは出てくると思うのですが。



【12月の市民学習会】

◎12月5日(金)

 原発関連の動画を見て語る会

◎12月19日(金)

 『原発をつくらせない人々~祝島から未来へ~』(岩波新書)の著者

 山秋 真(ヤマアキシン)さんを迎えて

  ~女性が動けば世の中が変わる~


山秋 真さん プロフィール

神奈川県出身。ノンフィクションライター。

 1992年から石川県珠洲市へ通いはじめる。

 1993年、日本大学芸術学部卒業。以降、原発計画にゆれる珠洲と、計画に関連する裁判の傍聴に通う。

 2003年の計画凍結後、社会学者の上野千鶴子氏の東大大学院ゼミへ通う(05‐09年)。

 現在は、上関町祝島へ通い、取材を続けている。

 著書に『ためされた地方自治―原発の代理戦争にゆれた能登半島・珠玉市民の13年』(桂書房)があり、同書で平和・協同ジャーナリスト基金荒井なみ子賞(2007年)、松井やよりジャーナリスト賞を(2008年)受賞

時間:19時~20時半

場所:宇部緑橋教会(宇部市役所裏)

参加費:300円


※また20日(土)も、山陽小野田市と宇部市の2か所で、山秋真さんと語る会があります。

ご都合のよろしい方に、ご参加ください。

◎12月20日 (土) 午前10時~12時 山陽小野田市 セメント住吉社宅「龍遊館」 エンパワメントやまぐち 

◎12月20日 (土) 午後1時半~3時半 宇部市 コープやまぐち あい愛館   びわ茶で読書会 

いずれも参加費300円です。


問合せ:080-6331-0960(安藤)

 

30 年間、原発をつくらせない西瀬戸内海、祝島の人びと。海と山を慈しみ、

伝統・文化、祭りを大切にする日常や、交通の要所としての歴史を綴りな がら、

週1回の女中心のデモなど、政府や電力会社の政策に抗いつづけた日々を、多様

な肉声とともに描く渾身のルポ。未来への変革を構想し、実 践する勇気とヒン

トを与えてくれる本です。



 

 






 

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