★桃源深更深★~paradise into deep~

路は桃源に入りて深くして更に深し♪

やっさいもっさいGIG~なんとなく感想編~

2005-09-04 00:21:29 | GIG
今頃すんません。

今回はメイジャーになって初のライブハウスツアーって事で、
期待と不安入り混じっての参戦だったんですが。
まずGIGの内容自体は文句なく楽しかったです☆
相変わらずのやりすぎ感は健在やったし、お腹いっぱいにしてもらいました☆
まぁいつもと比べると、幾分シンプルなステエジやったと思うけど。
なんというか、今までほど計算高さを感じなかった。
何やらずいぶんとフットワークが軽くなった感じのステエジでした。
まぁ時間がなかったとか、ライブハウスって場所的なもんもあったんやろけど、
前回のツアーを終えて、氣持ちの中でいろんなモノがフラットにならはったんかなと思ったり。
あまり考えすぎず、何よりGIGができる事の喜びを感じてはる感じがしました。
えらい楽しそうやったもんねぇ。
あ、異様なフューチャリング輝矢んぶりも面白かったです。
なんやろ、ゆくゆくソロで売り出そうとでも思ってんのかしら。

けどやっぱり、團ちゃんが思い切り楽しめるのはホールかなぁとつくづく思いました。
少なくとも、今の氣志團のファンにはあの自由さは毒なだけかも。
GIGとは直接関係のないところで、不愉快な思いをした人がちょっと多すぎるもんなぁ。
そんな事で、せっかくの楽しいステエジの評価まで下がるなんてものすごくあほらしい。
ちっちゃいとこでやる面白みみたいのを忘れたくない團ちゃんの氣持ちも分かるけど、
観に来た人みんなが平等に楽しめるって意味では、やっぱホールが最適かなぁと思います。
ってか、とりあえずゼップはやめよう。ほんまに見づらい。

まぁ、2度とライブハウスではやってくれるなって言うんやないけどね。
しばらくは…いいや。
そんな事も思った今回のツアーでした~。

余談。
5日にねぇ、グッズをゲットすべく、お昼過ぎから張り切って会場へ向かったんですが。
並んでる最中、通り雨のきっついのに遭いまして。
並び始めは太陽テカテカだったのが急に雲行き怪しくなって、雷と共にみるまにドシャ降りに!!
なのに、グッズ販売はなかなか始まらず。
当然傘なぞ持ち合わせているはずもなく雨に降られるがまま、どんどんズブ濡れになってく私達。
ようやく販売が始まった頃には、服はおろかカバンや靴の中までビショビショで。
並んでたみんな、せっかくのお化粧も全てはげ落ちてしまい、見るも無残な姿に。
せやのに!建物の中からのん氣にビデオなんぞを回してビショビショの私達を撮っている
スタッフさんがいて、あれはちょっとむかついた。お客様に傘の1本でも持ってこんかい!
・・・どうせ数間に合わんけど。あれ、なんかのDVDとかに入ったりしたら嫌やなぁ。
で、結局乾くはずもない重い服を着たまま、GIGに参戦いたしました。
GIG前にえらい疲れた。。。

やっさいもっさいGIG~なんちゃってレポ・後編~

2005-09-04 00:08:38 | GIG
氣志團Live House Tour 2005“夜祭猛祭”
『YASSAI MOSSAI~俺達には土曜日しかない!~』
2005.8.5.&8.6.@ZEPPOSAKA

☆アンコウさんのアンコール講座
ハゲヅラにタイのお坊さんみたいなカッコして、なぜか左腕を骨折したアンコウ人間が
ライオネル・リッチィ公認?の正しいアンコールのやり方を教えてくれるこのコーナー。
散々お客さんにイチャモンつけた後「アンコール!アンコール!とっととアンコール!イェイ!」
と狂ったように踊り唄う輝矢さんもといアンドウコウゾウさん。
あのね、すごいです。この際面白いとか面白くないとかもう抜きにして、
私はその頑張りに大きなハートでエールを送るよ。
謎の半ギレトークといい、華麗なアユダンスといい、実に素敵でございました。
先のジュリアナ風やっさいもっさいとコレのおかげで、すっかり声枯らしてはって。
こんなに頑張ってるのに「いらない」とか「長い」とか言われてるの聞くと、
ちょっと切なくなりますよ。まぁさもあらんって時もなきにしもあらずですが。。。
個人的にはアンコウさんキャラ大好きです。なんかあれ文夫っちに近いと思うのよ。
やっぱ私、おっさんキャラのが好きなんやわ。
ちなみに5日は52歳、6日は57歳でした。魚は年取るのが早いべな?

☆夕焼けワンワン
オープニングはなぜか「元氣が出るテレビ」だったんですけど。誰の歌やったっけか?
紅白スーツを着た翔やん=きよし&トミィ=トールが司会の歌番組が突如始まりました。
しばし二人でトーキング。翔やんが思い付きで振るキャラを必死でものまねるトミィ。
誰やってたっけなぁ?松方さんは間違いなくやってたなぁ。
あと2日目やったかな、話の流れで翔やんから出されたお題が「イエロートンキー」
「…イエロートンキー?」首をかしげるトミィ。とお客さん。負けるな頑張れトミィ!
そしてトミィの出した答えは、片腕を象の鼻に見立てゆらゆらさせながら、
「いませんでしたーいませんでしたー♪」と唄うというモノでした。なぜ象さん。

面白かったのが、このコーナー、どっちかというとトミィがイニシアチブを取ってて。
翔やんはトミィの律儀な進行に横ヤリを入れて楽しんでる感じでした。
氣志團の中でちょっと翔やんに偏り過ぎてた比重を、ようやく他のメンバーにも分散できる
ようになってきたって事かしら?
っていうても、今のとこまともにしゃべれるんはトミィだけやろけど。
それにしても、翔やんって合いの手入れるん下手よね…。
いや面白いんやけど、すぐ話の流れ止めてまうんやもん。
あまりにいらんとこで食い下がるから、1回トミィに「そんなに食いつくとこですか?」と
たしなめられ、さらに軽く舌打ちまでされていた。。。
その点、思い返せば文夫っちは相手が機嫌よくしゃべれるよう実に上手に合いの手入れて
はったなぁとつくづく感心します。

☆雪村モエラ
私の大好きなカエラちゃんのばったもんコーナー☆
ユッキがカエラちゃんコスで登場。ウィッグがとっても似合っててかわゆい超☆
前からね、あのミニスカの下にはいてるフリルのブルマがほすぃんやけど、見つからんねんか。
ユッキどこで買ったんか教えてほすぃ。(買ってどうする氣だろうねこの人は)
さらに、モエラのペット「ブー太」=あらいぐま着ぐるみのしかるが、
モルツとスルメを両手に、不遜な態度で登場。当然二足歩行。
しかし、なんでまたあんな普通に「リアルハートリアルライフ」のカラオケ?
いや、しかるのベース・翔やんのドラムが観れるって点では貴重かもやけどね?
モエラな以上、「萌え萌え~」持ってくるとかしたらええのにね?
ちょっと間を持て余した感がありました。だって2番までちゃんと歌うんやもん。。。

☆ルシアンルーレット
モエラちゃんがファンだという事で登場したサプライズゲスト。
メンバーは松くん=アベル&ランマ=カイン&その他ゆかいな仲間達。
皆さんキン肉マンの超人がモチーフになってるみたいなんですが。
アベルのアシュラマンは分かるとして、カインは誰?
ってかマジでアノ人誰?ってくらいカインなランマがかっちょよかった…!
だってお客さん煽ったりするランマなんて初めて観たし…!
正味、ランマを男の人として普通にかっくいーと初めて思いました。
何やら色気まで醸し出してて、驚きとビックリでとまどいを隠せへんだよ。
これはまたオレンジ組さん増えそうですなー。
で、サツマニアンデスロックやっけ?早くちゃんと歌詞が読んでみたい☆

☆ゆかいな仲間たち
超人達とモエラとキヨシトールとブー太。確かに愉快だ。愉快過ぎる。
ってかカオスfrom氣志團。
しかるが目の前のお立ち台でシッポをブンブン振り回してたのがかわゆかった。
「ついてこい!」はもう翔やんのパートになってしまったのかしら。不憫なユッキ。
そういや、なかなか楽しい振付が増えてたなぁ。定着するかしら?

ラブバラード~で退場。

☆新曲
衣裳替え。(白特攻)
9月に出るシングルとは違うみたいなので、アルバムに入ってる「愛羅武勇」かと
勝手に思ってるんですけど。
あぁワタクシ、なんだかこの歌に大そう心を揺さぶられてしまいました。
うっかり泣きそうになってしもたです。
なんやもういろんなモンが詰まってるねこの歌は。
個人的にはぜひこれをシングルで出してほしい!と思うほど、フォーリンラブ。

この楽曲の注目どころはやっぱ翔やん&しかる。と星屑輝矢。のスリートップで
歌われてたことかなぁ。初め舞台にシルエットが3人浮かんだ時、へ?と思ったもんなぁ。
んー、「氣志團じゃないメンバーがなんで」って意見もチラホラあるみたいやけど、
翔やんの中では「男闘呼塾」っていうくくりがまずありきなんやろなってのが前からあるので、
その中の誰が氣志團に登場しても、特に違和感とか抵抗感みたいなのは私は感じないです。
ってかただ単純に、3人で歌う姿はとてもかっこ良かった。

☆恋人
バックダンサーさんがミュージカル「アニー」風やったんはなんでかー?
ここでもアンコウさん大活躍。
演奏中メンバーにちょっかいかけて回るわ、フロントより前に出て踊るわ、
「愛してるっていわない★」でマイク奪ってまうわ。
段取り通りやってるだけやと分かってても、つい笑ってしまいました。
芸達者な人やなぁほんま。

☆鉄のハート
ほんとのラスト。文句ナシ★

☆エンディング
今回はエンドロールの映像もナシやったなぁ。
少女隊「君の瞳に恋してる」で退場。