六畳の神殿

私の神さまは様々な姿をしています。他者の善意、自分の良心、自然、文化、季節、社会・・それらへの祈りの記。

リバーダンス

2005年10月25日 | 舞台
 昨日は、リバーダンスを観ました。

 これは、舞台芸術という枠内の感動よりも、《祝祭の高揚》の方により重点のある観劇体験かな。

 連想したのは、過去にツアーで行った「阿波踊り」見物と、「おわら風の盆」見物でした。
 前者では、観客席でおとなしく見物しながらも「踊るあほうに観るあほう、同じあほなら・・」という誘い文句をつくづく実感。(お、踊りたい・・ムズムズ)
 後者では、ちょっとためらったけど、駅前広場で観光客向けにやっていた「踊り体験教室」に参加しました。恥ずかしかったし、ちっとも上手く踊れなかったけど、それでも町の人と一緒に踊れてすごく充実感があったし、親近感も湧いて、参加してよかったと満足しました。

 アイリッシュダンスなんてもちろん踊れないけど、でも一緒に拍手し足踏みし体を動かしたいという衝動が湧いてくる・・《誘い込まれる》舞台でした。
 たとえば黒人霊歌のように、和太鼓や《よさこい》のように。魂に寄り添うように存在するこういう芸術のもつパワーって、共通してるんだなぁと思いました。
 

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