六畳の神殿

私の神さまは様々な姿をしています。他者の善意、自分の良心、自然、文化、季節、社会・・それらへの祈りの記。

老害・・(-ー;)

2009年04月24日 | 日々のこと
 自分には思い遣りが足りない・・と、自己嫌悪に陥るのも確かなのだが。
 最近とみに、年寄りの傍迷惑な言動にイラっとさせられることが多い。

 昔の年寄りは、もっといろんな意味でキレイだったと思う。年長者としての分別とか遠慮とかがあって、分をわきまえるふるまいとか、ウィットの効いた応答とか、コドモながらに「人生の年輪とはこういうものか・・」と心を動かされるものがあり、だから頑固ジジイやゴウクツババア(byさだまさし)と憎まれ口をききたくなる相手であっても、それなりの生き様とか美学みたいなのがあって、存在感というか、肯定・尊敬されるべきものを持っていたように思う。

 しかし、最近の年寄りは。

 ・・まぁ今の高齢者(65以上)はイコール自分の親世代だから、見方が辛口になるのかもしらんが。

 特にジジイは扱いに困る、比較的社会的地位が高かった(らしい)ジジイは。
 現役時代と同じようにたてまつってあげないとすぐ機嫌が悪くなるし。
 若者にとっちゃ引退者はみんな並列に見えるけど、各人は現役時代の序列を後生大事にしていて、それに配慮しない若者を「気が効かない」と軽蔑するし。
 自分だけ特別扱いされたがるし。
 老い先短いのを実感してるのか何なのか知らんが、必要もないのにやたら人の仕事を急がせるし。・・人にはそれぞれ都合や仕事や日常があるってこと、想像する力が衰えてるのか、そんなもの取るに足らないと軽視しているのか。
 男性の脳は言語機能が女性より劣るから「あー、うー、・・」が多くて話が進まないわりに、先ずは自分の言いたい事を全部言ってしまわないと人の話が聴けないし。ようやく黙ってくれたから「▲▲なんですよ」と説明すると「最初からそう言ってくれれば分かり易いのに」って言うし(じゃあ聞けよ最初から

 ある老人が、とある出版社と顔見知りだったと思いねぇ。出版社の好意で、彼の所属する会のメンバーは新刊の専門書を割引で購入できることになったですよ。

 事務を担当している私としては、会のルーティンな業務だけで手がイッパイで、書籍購入の手配なんて仕事を増やされるのは、正直アリガタクはない
 が、ご老人の面子もたてなきゃいけないしね(「自分の『顔』で、安く購入できるんだ」とゆー、ね)、会のメンバーも割引購入ができたら喜ぶだろう・・と思って「ありがとうございます!メンバーに呼びかけて割引購入の希望者をつのります。4月末に購入希望〆切、5月に発注、というペースだと助かります」とメールで返信した。ご老人は「その旨を出版社の担当に連絡しておくから、購入冊数が決まったら5月上旬に直接担当に連絡するように」と応じてきた。
 私は言葉通り、すぐに告知文を作りメンバーに配った。印刷、封入、発送と、週末の大半が潰れてしまう。メイワク・・でも仕方ない。
 これであとは申込〆切の今月末を待って本の購入冊数をまとめ、出版社の担当に連絡すれば良いのだな。と思って毎日の生活に戻った。

 すると昨日、ご老人からメールがきた。
 それに添付された出版社の担当のメール「会のメンバーへ告知があったと聞きましたが、それはセンセイが載せて下さったのですか?そのわりには会から何の連絡もないが、担当のボク経由なら割引販売できますが、販売元へ注文されてしまうと定価になりますよ?」とある。そしてご老人のメールの文面は「担当と直接連絡するようにと言ったのは『メンバーに告知を行いました』などの報告を含めてという意味です。連絡は密にとれ」とお叱り気味の言葉遣い。

 ・・は?

 メンバーに告知を行いましたという報告を含め・・なんて、貴方のメールのどこに書いてありましたか。冊数が決まったら来月連絡しろという指示の中からそれを読み取れと・・?
 ってゆーか、「担当に連絡をしておく」と仰った貴方こそその時点でどんな文面の返信をなさったの
 その情報を開示せず、あたかもこの混乱が生じたのは私がサボったせいだみたいな物言い・・

 このご老人、会の中ではわりにマシな方かと思ってたけど、錯覚でした も~信用しねぇ


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