柳沢厚労大臣の「女性は産む機械」発言の波紋、収まる気配がありませんねー。
安倍政権の足を引っ張る人がまた出たか・・ってため息が出ます。マッタク、こんなことでワタワタして~ 北の核とか拉致とか、どうなってんのよそっちはー!って思う。
柳沢大臣のこの発言は、私も女の一人として不快だし、高齢で出産未経験で、不妊治療に通っている身としては
ごーめーんね、ポンコツで!フン!
・・て気分になります。
でも、話した内容の前後の文脈が、報道されている部分だけでは正確には分からないもんね。単に、人口統計としてどういう計算をするのか、その考え方を説明するのに、分母が「厳密に」限られているってことを表現したくて「機械・装置」という語句を選んだなら、表現はあまりに拙かろうけれども、それは単に数学的・模式図的な例えに過ぎず、この語句を用いたからといって即「女性を物扱いとは!蔑視だ」と過敏に反応することはなかろう・・と思うのですが。
むしろ私は、少子化対策担当の大臣ともあろう人が、続けて「産める人数は限られているのだから、その人たちに頑張ってもらうしかない」と言ったところに
え゛~っ?と思ったですよ。
産める人たちはもうすでに産んでますって。
みんな頑張ってますよ。
そうでない女性が「なぜこれ以上頑張れないで」産まない人生の方を選択するのか、そこんとこを探り、頑張ってでも産む方を選択したくなるような・・いや、むしろ頑張らないでも安心して産む選択をできるような社会へ向けた対策を練ることこそ、厚労大臣である貴方のお仕事でしょう?
なのにこの言い方。まるで責任の所在がよそにあるような人任せ発言。
機械だの装置だのって言葉の選び方よりも、こっちの方に私は「女性蔑視」の臭いを感じました。彼の意識の奥底には「女が身勝手だから、頑張るのをいやがって産まないのだ」みたいな思いがあって、だからこういう発言につながっているのでは?
社会を動かす立場の人がそういう視線で女を見ているから、有効な打開策が見い出せない。
少子化問題の解決の糸口は《産む世代の女性たち》だけを見つめていては決して見い出せないだろう。産まない・産めない世代の女性にもやさしい社会になってこそ初めて、少子化は止まるだろうと思うけどね。
少子化問題の、そういう基本的な部分すら理解していない人が厚労大臣ってところに、私は辞任の必要性を感じます。別に、「全ての女性を代表する」と仰る辻元議員には代表されなくてもいいけど 彼女の主張と私の考えはちょっとズレていると思うけど、まぁとにかく早く混乱の責任をとって辞任されて、安倍政権の安定に寄与して頂きたいと思います。
・・つーか、柳沢さん、問題発言してない? 「産める装置」である「15歳から50歳までの女性」の数は限られているって言ってたけどさ、日本では結婚可能年齢、女性は満16歳で、しかも出産までの妊娠期間は基本的には40週要る。いくら計算上とはいえ、15歳で出産する可能性まで勘定に入れた例をひくのは、青少年福祉の観点から、マズくない?
なぜ誰も、その点をつっこまないのだ? ・・いや、どーでもいいかそれは。
安倍政権の足を引っ張る人がまた出たか・・ってため息が出ます。マッタク、こんなことでワタワタして~ 北の核とか拉致とか、どうなってんのよそっちはー!って思う。
柳沢大臣のこの発言は、私も女の一人として不快だし、高齢で出産未経験で、不妊治療に通っている身としては
ごーめーんね、ポンコツで!フン!
・・て気分になります。
でも、話した内容の前後の文脈が、報道されている部分だけでは正確には分からないもんね。単に、人口統計としてどういう計算をするのか、その考え方を説明するのに、分母が「厳密に」限られているってことを表現したくて「機械・装置」という語句を選んだなら、表現はあまりに拙かろうけれども、それは単に数学的・模式図的な例えに過ぎず、この語句を用いたからといって即「女性を物扱いとは!蔑視だ」と過敏に反応することはなかろう・・と思うのですが。
むしろ私は、少子化対策担当の大臣ともあろう人が、続けて「産める人数は限られているのだから、その人たちに頑張ってもらうしかない」と言ったところに
え゛~っ?と思ったですよ。
産める人たちはもうすでに産んでますって。
みんな頑張ってますよ。
そうでない女性が「なぜこれ以上頑張れないで」産まない人生の方を選択するのか、そこんとこを探り、頑張ってでも産む方を選択したくなるような・・いや、むしろ頑張らないでも安心して産む選択をできるような社会へ向けた対策を練ることこそ、厚労大臣である貴方のお仕事でしょう?
なのにこの言い方。まるで責任の所在がよそにあるような人任せ発言。
機械だの装置だのって言葉の選び方よりも、こっちの方に私は「女性蔑視」の臭いを感じました。彼の意識の奥底には「女が身勝手だから、頑張るのをいやがって産まないのだ」みたいな思いがあって、だからこういう発言につながっているのでは?
社会を動かす立場の人がそういう視線で女を見ているから、有効な打開策が見い出せない。
少子化問題の解決の糸口は《産む世代の女性たち》だけを見つめていては決して見い出せないだろう。産まない・産めない世代の女性にもやさしい社会になってこそ初めて、少子化は止まるだろうと思うけどね。
少子化問題の、そういう基本的な部分すら理解していない人が厚労大臣ってところに、私は辞任の必要性を感じます。別に、「全ての女性を代表する」と仰る辻元議員には代表されなくてもいいけど 彼女の主張と私の考えはちょっとズレていると思うけど、まぁとにかく早く混乱の責任をとって辞任されて、安倍政権の安定に寄与して頂きたいと思います。
・・つーか、柳沢さん、問題発言してない? 「産める装置」である「15歳から50歳までの女性」の数は限られているって言ってたけどさ、日本では結婚可能年齢、女性は満16歳で、しかも出産までの妊娠期間は基本的には40週要る。いくら計算上とはいえ、15歳で出産する可能性まで勘定に入れた例をひくのは、青少年福祉の観点から、マズくない?
なぜ誰も、その点をつっこまないのだ? ・・いや、どーでもいいかそれは。