一昨日の日曜、都内の大学構内をお借りして、小さいセミナーを開催しました。私も関わった自然保護系の本の、出版記念パーティーに付随した企画です。ゲストには、イエローストーンで肉食獣の保護に携わっている方をお招きし、学生たちの発表や対談などを盛り込んだプログラムでした。
その席に、私たちの活動に反対する動物愛護系の人も数名参加していました。
・・ま、自然保護の活動なんて、限られたメンツの中の狭い世界のハナシ(・・にとどまっているのはとても残念ですが、それが現実です・・)。反対派のヒトビトだって、ご出席して話を聴いていただけるならウェルカムですよ、空席が埋まるし(笑)反対意見のひとつも出りゃ会場は盛り上がるし、論点の整理もし易くなる。
ただ困るのは、論点のすり替えをして議論を感情論などの自分の土俵へ持っていこうとする輩。そういう、カンチガイな人の発言を野放図に許すと、時間は潰れるわ議論は紛糾するわで、イベントそのものがメチャクチャになる。
学生や講師の発表がひとつ終了するたび、会場から質疑応答を複数受けつつ(反対派のT女史やH氏などの質問も含む)、やや時間は押し気味にセミナーは進行。
やがて当日の目玉である、ゲストと大学の先生との対談が終了しかけた頃には、予定時間を30分以上もオーバーしていました。会場は時間を限って借りている場所だし、来場者の中には時計を気にしてソワソワお尻を浮かせている人もいるし、次の予定のパーティー会場へ移動しなくちゃならないし、よっしゃ、これで閉会の挨拶へ・・と思ったら会場から声が。
「反対派に発言の機会を与えないのはオカシイね!」
ぎょっ!!
見ると、有名な愛護系活動家T女史が、ここぞばかりに怒りの形相で立ち上がっている。プリントの束をふりかざし「ここに環境省のデータもある!」とか言いつつ。
きたかー。やっぱ、きたかー!
でも申し訳ないんだが時間が無いだよ。司会者が「閉会しますので、質問はその後、講義をされた先生方に直接、個別にお願いします」と声をかけたが、彼女はおさまらない。
「コッチの意見も聴かないと、みんな(来場者)はどっちが正しいか判断できないでしょう!」と怒っている。
いやそれは余計なお世話だと思うが。
本日の来場者は、さしあたり我々賛成派の意見が聴きたくて集まってくれた人々であって、もし我々の意見に疑問を感じる人がいれば当然、反対意見の方も検索し、両論を比べて判断しようとするだろう。だから彼女は反対派を集めて同様の集会を自分で開催すれば良い話。わざわざ賛成派のセミナーに来て、そこで自分の意見を述べる時間を要求するとは・・凄い神経。さすが活動家だ。この押しの強さ、見習いたい(笑)
結局、T女史は、周囲の鼻白んだ空気を察するくらいの理性はおありだったのか、司会者の毅然とした進行に気おされたのか、近くの席のジャーナリストが言葉をかけてなだめたのが効いたのか、それ以上の混乱無しに会はお開きになった。
そして、さっきT女史も所属する(のかな?)反対派の公開メーリングリストを覗いてみたら、代表のH氏は、対談の場だけをとりあげて「会場からの質問は許されなかった」「司会者に、指名のない発言をすると退場を命じると言われた」って書いてた・・
ひゃー・・
印象攻撃ってか? こわ・・ 。 まるで、文脈を無視し単語だけを取り出して騒ぐマスコミ報道みたい。H氏自身もT女史も、発表や基調講演の時には自由に質問なさったのに、そのことは書いていない。
その公開メーリングリストを見て、実際に来場した方々が反論して下されば有り難いですが、まぁ別にいいや、反対派にどう思われても。我々はT女史と違って、ふつうの人々は皆さんご自分で情報を検索し、ご自分の感性で判断する能力をお持ちと信頼していますからね・・。
その席に、私たちの活動に反対する動物愛護系の人も数名参加していました。
・・ま、自然保護の活動なんて、限られたメンツの中の狭い世界のハナシ(・・にとどまっているのはとても残念ですが、それが現実です・・)。反対派のヒトビトだって、ご出席して話を聴いていただけるならウェルカムですよ、空席が埋まるし(笑)反対意見のひとつも出りゃ会場は盛り上がるし、論点の整理もし易くなる。
ただ困るのは、論点のすり替えをして議論を感情論などの自分の土俵へ持っていこうとする輩。そういう、カンチガイな人の発言を野放図に許すと、時間は潰れるわ議論は紛糾するわで、イベントそのものがメチャクチャになる。
学生や講師の発表がひとつ終了するたび、会場から質疑応答を複数受けつつ(反対派のT女史やH氏などの質問も含む)、やや時間は押し気味にセミナーは進行。
やがて当日の目玉である、ゲストと大学の先生との対談が終了しかけた頃には、予定時間を30分以上もオーバーしていました。会場は時間を限って借りている場所だし、来場者の中には時計を気にしてソワソワお尻を浮かせている人もいるし、次の予定のパーティー会場へ移動しなくちゃならないし、よっしゃ、これで閉会の挨拶へ・・と思ったら会場から声が。
「反対派に発言の機会を与えないのはオカシイね!」
ぎょっ!!
見ると、有名な愛護系活動家T女史が、ここぞばかりに怒りの形相で立ち上がっている。プリントの束をふりかざし「ここに環境省のデータもある!」とか言いつつ。
きたかー。やっぱ、きたかー!
でも申し訳ないんだが時間が無いだよ。司会者が「閉会しますので、質問はその後、講義をされた先生方に直接、個別にお願いします」と声をかけたが、彼女はおさまらない。
「コッチの意見も聴かないと、みんな(来場者)はどっちが正しいか判断できないでしょう!」と怒っている。
いやそれは余計なお世話だと思うが。
本日の来場者は、さしあたり我々賛成派の意見が聴きたくて集まってくれた人々であって、もし我々の意見に疑問を感じる人がいれば当然、反対意見の方も検索し、両論を比べて判断しようとするだろう。だから彼女は反対派を集めて同様の集会を自分で開催すれば良い話。わざわざ賛成派のセミナーに来て、そこで自分の意見を述べる時間を要求するとは・・凄い神経。さすが活動家だ。この押しの強さ、見習いたい(笑)
結局、T女史は、周囲の鼻白んだ空気を察するくらいの理性はおありだったのか、司会者の毅然とした進行に気おされたのか、近くの席のジャーナリストが言葉をかけてなだめたのが効いたのか、それ以上の混乱無しに会はお開きになった。
そして、さっきT女史も所属する(のかな?)反対派の公開メーリングリストを覗いてみたら、代表のH氏は、対談の場だけをとりあげて「会場からの質問は許されなかった」「司会者に、指名のない発言をすると退場を命じると言われた」って書いてた・・
ひゃー・・
印象攻撃ってか? こわ・・ 。 まるで、文脈を無視し単語だけを取り出して騒ぐマスコミ報道みたい。H氏自身もT女史も、発表や基調講演の時には自由に質問なさったのに、そのことは書いていない。
その公開メーリングリストを見て、実際に来場した方々が反論して下されば有り難いですが、まぁ別にいいや、反対派にどう思われても。我々はT女史と違って、ふつうの人々は皆さんご自分で情報を検索し、ご自分の感性で判断する能力をお持ちと信頼していますからね・・。