どうでもいい話だが、聞けば聞くほどムカつく。
11日、朝青龍が引退後初めてモンゴルに帰国した。日本を発つときの格好はいえば、黒の背広にサングラス。おまけにあの体格だ、マゲがなければ、その筋の人と間違われかねないような風体だった。その上、追いかける記者に「下がれ!」と一喝、また、モンゴル語で悪態をついていた。まったく自分を何様だと思っているのだろうか。
だが、その悪童ぶりも母国へつくと一転、目じりを下げ、満面の笑みで手を振り愛嬌を振りまく変わりよう、やはり母国では嫌われたくないようである。その後の記者会見には約100人の報道陣が詰めかけ45分に及ぶ会見が行われたが、日本の報道陣の問いかけには「今日はモンゴル語での会見なので、断ります」と日本語でピシャリ。その後は、モンゴル語で言いたい放題だったそうだ。モンゴル国民は詳しい事実を知らないらしく、「悪い事をしていないのに引退させられた」と思い込んでいる人が多いようで、日本への批判を口にする人が多いのは不愉快である。
引退直後の日本での会見では、「迷惑をかけたので責任をとって引退します」と己の非を認めておきながら、モンゴルでは自分の不利になることは一切言わない。また、一般人への暴行は一切していない。殴ったことはないと言ったそうだが、それなら、なぜ何千万円もの慰謝料を払って和解したのか。これについては、警視庁麻布署は依然として朝青龍から事情を聴く方向で検討中だというから、こうなったら警察に白黒つけてもらい、なぜ引退となったかをはっきりさせてモンゴル国民の誤解を解かなければならないだろう。
朝青龍は大統領への表敬訪問を希望していたそうだが、大統領は、引退の原因となった暴行問題を重視して「会えば反日感情を高める危険がある」と、朝青龍との会談を見送ったという。このモンゴル大統領の良識ある判断は国のトップとして当然のことである。一方、あの会見後のインタビューで、モンゴル国会議員の元力士・旭鷲山は「大使館を通して正式な抗議文書を提出する」と怒りをあらわにしていたが、どうやら大統領の動静を考慮してか、「相撲協会へ質問状を提出して事情を聞いてみたい」と、ドーンダウンしたようである。
朝青龍の成功は、むろん本人の努力もあっただろうが、これまでに育ててくれたのは日本の相撲協会であり、相撲ファンである。いろいろと問題を起こしながらも、ならぬ堪忍をしながら朝青龍をかばってきた相撲協会や相撲ファンの声援に、また、引退という温情ある引き際を与えてもらったことに対しても感謝こそすれ批判するなどもっての他である。
昨日の会見のニュースで、朝青龍はモンゴルで断髪式をやりたいと言っていたが、どうぞご勝手に
なにも相撲協会に遺恨をもっている人間に国技館を使用して断髪式をやってやることはない。この際、朝青龍とは縁を切って終わりにすればいいのにと思うが、10月に予定されている引退興行での収益はバカにならない金額だろうし、相撲協会は頭を悩ましていることだろう。
朝青龍は、「高砂親方には感謝の気持ちでいっぱいだ。尊敬している」と言っていた。が、うるさく言わないで自分にお追従してくる人はよくて、苦言を呈する人は退けるというのは賢い人間のすることではない。彼は、強い横綱ではあったが人間としての修養が足りなかったということだ。が、もし他の親方だったら、朝青龍はどのような力士になっていただろうか、という気もした。
もう日本へ来てはほしくないと思っているが、彼は永住権を取得しているそうだから、これからはモンゴルと日本を自由に行き来し、がっぽり儲けるつもりだろう。が、日本で稼がせてもらうつもりなら、それなりの仁義をわきまえてもらわねば困る。
11日、朝青龍が引退後初めてモンゴルに帰国した。日本を発つときの格好はいえば、黒の背広にサングラス。おまけにあの体格だ、マゲがなければ、その筋の人と間違われかねないような風体だった。その上、追いかける記者に「下がれ!」と一喝、また、モンゴル語で悪態をついていた。まったく自分を何様だと思っているのだろうか。

だが、その悪童ぶりも母国へつくと一転、目じりを下げ、満面の笑みで手を振り愛嬌を振りまく変わりよう、やはり母国では嫌われたくないようである。その後の記者会見には約100人の報道陣が詰めかけ45分に及ぶ会見が行われたが、日本の報道陣の問いかけには「今日はモンゴル語での会見なので、断ります」と日本語でピシャリ。その後は、モンゴル語で言いたい放題だったそうだ。モンゴル国民は詳しい事実を知らないらしく、「悪い事をしていないのに引退させられた」と思い込んでいる人が多いようで、日本への批判を口にする人が多いのは不愉快である。
引退直後の日本での会見では、「迷惑をかけたので責任をとって引退します」と己の非を認めておきながら、モンゴルでは自分の不利になることは一切言わない。また、一般人への暴行は一切していない。殴ったことはないと言ったそうだが、それなら、なぜ何千万円もの慰謝料を払って和解したのか。これについては、警視庁麻布署は依然として朝青龍から事情を聴く方向で検討中だというから、こうなったら警察に白黒つけてもらい、なぜ引退となったかをはっきりさせてモンゴル国民の誤解を解かなければならないだろう。
朝青龍は大統領への表敬訪問を希望していたそうだが、大統領は、引退の原因となった暴行問題を重視して「会えば反日感情を高める危険がある」と、朝青龍との会談を見送ったという。このモンゴル大統領の良識ある判断は国のトップとして当然のことである。一方、あの会見後のインタビューで、モンゴル国会議員の元力士・旭鷲山は「大使館を通して正式な抗議文書を提出する」と怒りをあらわにしていたが、どうやら大統領の動静を考慮してか、「相撲協会へ質問状を提出して事情を聞いてみたい」と、ドーンダウンしたようである。
朝青龍の成功は、むろん本人の努力もあっただろうが、これまでに育ててくれたのは日本の相撲協会であり、相撲ファンである。いろいろと問題を起こしながらも、ならぬ堪忍をしながら朝青龍をかばってきた相撲協会や相撲ファンの声援に、また、引退という温情ある引き際を与えてもらったことに対しても感謝こそすれ批判するなどもっての他である。
昨日の会見のニュースで、朝青龍はモンゴルで断髪式をやりたいと言っていたが、どうぞご勝手に

朝青龍は、「高砂親方には感謝の気持ちでいっぱいだ。尊敬している」と言っていた。が、うるさく言わないで自分にお追従してくる人はよくて、苦言を呈する人は退けるというのは賢い人間のすることではない。彼は、強い横綱ではあったが人間としての修養が足りなかったということだ。が、もし他の親方だったら、朝青龍はどのような力士になっていただろうか、という気もした。
もう日本へ来てはほしくないと思っているが、彼は永住権を取得しているそうだから、これからはモンゴルと日本を自由に行き来し、がっぽり儲けるつもりだろう。が、日本で稼がせてもらうつもりなら、それなりの仁義をわきまえてもらわねば困る。

そのヒールが強くてアクあるほど観客は盛り上がるものです。
でも、それはあくまで観客の前での話。
実際、映画やプロレスで悪役をやっている人ほど私生活では紳士的で温厚な方が多いようです。
それは、その方達がプロとしての意識が高く、自分の役割をよく理解して真摯に仕事に打ち込まれている事の表れのように思います。
朝青龍のモンゴルでの会見は、日本のメディアが、刺激的な発言を特にピックアップして放送していた感もありますが、どちらにしても事の発端は朝青龍自身にある事に変わりありません。
結局彼は、プロ意識が持てないのに強過ぎた事が悲劇だったのでしょう。
いくら才能があって、自身の努力でそれを伸ばしたとしても、異国で認められてがっぽり稼ぎ、母国でスーパースターになる事が出来たのは、沢山の人の助けがあればこそだと思います。
その事に気付かないかぎり、彼の今後は相変わらず波乱が待っているでしょう。
朝青龍は賢いのか賢くないのか、10月の引退興行が済むまで口をつぐんでいれば何億円かの金が懐に入ったはずなのに…。
でも、母国ではいい顔をしたかったからああいう発言になったのでしょうね。やはり道理に外れたことをすればどこかで損をするようです。
芸能界へ引っ張ろうと画策している人がいるとか、フジテレビが10月の引退興行の独占中継に3億たら5億円たらの金額を提示しているとか、いい加減に彼のことは取り上げないことですね。
私は、大阪出身の千代大海の引退が客が減った一番の原因だと思いましたが、もし悪役の朝青龍がいなくなったのが一番の原因だったとしたらそれ目当ての客層は相撲協会の権威などかけらも感じていなかったという証明になるでしょうね。
朝青龍がいなくなって寂しいという相撲ファンのいること自体が不快です。
ここは相撲協会の威厳を保つためにも引退興行は取りやめと態度をはっきりさせるべきです。
こうまで言われてなお引退興行でおこぼれをもらおうとなどとケチな考えは捨てて、はっきりと決別すべきだと思います。
それでなければ相撲ファンは減るばかりでしょう。
にくまれっこ世にはばかるとか。
旭鷲山も、もう一人の横綱白鵬も、まじめな方なんですけどね・・・
朝青龍一人で、ここまで両国間の感情をおかしくしているなんて、それはそれですごいですよね。
でも、えてして、視野が狭く客観的でない場合ほど、猪突猛進的に単純に怒りを表出しますから、私は途上国の人たちは怖いです。これ以上変な事になりませんように。
お久しぶりですね。最近はmixiへはすっかりご無沙汰です。
あのしらじらしい会見を見て、日本のファンも失望した人が多いでしょうね。
もう引退相撲は中止したほうがいいです。
この上いい顔をするのは相撲協会のメンツに関わります。
どういう顔をして帰ってくるのでしょうかね。