goo blog サービス終了のお知らせ 

つれづれに 

老いてゆく日々、興味ある出来事に私見を添えた、オールドレディーの雑記帳です。

「冷え」は万病のもと、さあ、大変!・・・

2010-03-12 | 私事ですが
 昨日の朝、夜半に雪が降ったらしく屋根にうっすらと積もっていた。9日には、岡山県北の真庭市で40センチもの積雪があったと全国ニュースで放送された。過去にも、3月下旬や4月の花見時に大雪が降ったことはあるが、今年は2月下旬から暖かい日が続いたので、もう“雪”という言葉を忘れかけていた。1週間前には、17度、18度と続いた気温が翌日には10度、この激しい気温の差には体調を崩す人も多いだろう。 

 先日、体の「冷え」についての記事が目に付いた。50年前の日本人の平均体温は36.9度だったが、現在は36度前後まで低くなったといわれているそうだ。「日本人の平熱は、この50年で確実に0.5度以上は低くなっている。6度以下の低体温の人も少なくない」と――。
 ちなみに私の平熱は35.6度前後である。めったに熱を出すことはないが平熱がこうだから、37度を超える熱が出るともう寒気がして大変なことになる。そんな低体温の私だが、不思議なことに「冷え」に悩むなんてことはまったくない。真冬でも素足で、靴を履いて出かけるとき以外はストッキングも靴下もはかないし、外出から帰るとすぐに脱いでしまう。この冬はいつも愛用する“ババシャツ”も、とうとう着ずじまいで冬を越した。暖房は必要だが、エアコンの温度は23~5度くらいが適温。夜寝る時も羽毛布団1枚だけ、ベッドの足元にハーフサイズの毛布を敷いているだけだが、自然な温もりが心地よい。
 しかし、低体温のせいか、夏でもめったに汗をかかない。激しく動いた時など顔に汗をかいても、体が汗びっしょりなんてことはほとんどない。湿気が苦手なので、エアコンがなくては夏が越せないが、湿気がなくなればいいので、だいたい27~9度が適温である。汗をかかないというのは新陳代謝がよくないということだろうが、汗をかくのは気持ち悪い。

 記事から要点のみを抜粋してみた。「冷えは免疫力を弱め、万病のもとだといわれている。エアコンの普及で体温調節機能が衰えたうえ、冷蔵庫で冷やされたものを年中飲むので体はいやでも冷える。また、ストレス社会の影響も大きいといわれている。ストレスで交感神経が緊張し心臓の動きが速くなり、血圧が上がり体温も高くなる。過度になると血管が収縮したまま戻りにくくなり、血の巡りが悪くなり冷えにつながるという。体全体の3分の1の熱をつかさどる筋肉の量が運動不足で減っていることも要因の一つだ。
 そして、血行改善を図る「血めぐり研究会」(花王などの5社協賛)が20~40歳代の男女650人に「冷え」についてのネット調査をしたところ、7割が冷えを自覚していた。冷えを感じている人は「肩こり」「疲れ・だるさ」「足のむくみ」「風邪のひきやすさ」「頭痛」「便秘・下痢」について、感じていない人よりも15ポイント以上強く症状を訴えていた。
 「冷え」は体全体の働きも鈍くする。新陳代謝に重要な酵素が活発に動く温度は37~40度で、1度下がるだけで働きが半減するものもある。免疫力も1度下がることで3割減少すると言われる。また、肝臓、腎臓のトラブル、糖尿病、高脂血症などにつながり、脳内の伝達物質もスムーズに運ばれなくなり、うつ病や自律神経失調症などにも関係する。」
 これを読むと、「冷え」を軽んじてはいけないということがよくわかる。

 冷えは、朝、起きがけに布団の中で脇の下に手を入れ、これよりも冷えている個所があるかどうかで大体分かるそうで、下記のチェックリストで1つでもあてはまるものがあるなら注意が必要だという。
□手足が常に冷えている   □時折、頭痛がある   □顔色が悪い
□冷房が苦手  □目の下にクマができる   □少しの運動で息が切れる
□夜、熟睡できない   □夜中、トイレで目を覚ます   □低血圧
□体温が36度以下
 上記のチェックリストでは、私は「夜中、トイレで眼を覚ます」と「体温が36度以下」、「夜、熟睡できない」の3箇所が当てはまる。しかし、「冷え」で悩んでいるわけでもなく、サプリメントなどの健康補助剤の類もまったく飲まない。有難いことだが、健康すなわち長寿であるとすれば、喜ぶべきかどうか。それが悩みなんて、罰当たりメ
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「タレント候補者」の擁立は... | トップ | 朝青龍は男らしくない!・・・ »

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。

私事ですが」カテゴリの最新記事