久しぶりにいいお天気! 散歩から帰ったら部屋の中はもうサウナみたい。今年初めてエアコンを入れたわ!
トラブルが相次ぐマイナカードを巡り、デジタル庁に立ち入り検査が検討されているとか。いまさら立ち入り検査・行政指導をしてどうにかなるものでもあるまい。どうせ「一つ穴のムジナ」だ。これだけ騒ぎが大きくなれば、単なるパフォーマンスでもやるっきゃないのだろう。
2万円という大きな「アメ」をぶら下げられた国民は、入るだけで2万円ももらえるならと、あっという間に国民の80%近くが加入した。それがこの有様、今さら慌てて返却しても…ネ。
キャスターの辛坊治郎氏はいう。「カードを返納したところで、マイナンバーのシステムから離脱できるわけではない。単に任意で発行されたカードを失うにすぎない。つまり、カードに紐づいた利便性を失うだけだ。カードを返納しても、マイナンバー制度の中に組み込まれている状況は変わらない」と。慎重に考えよう…ネ!
ところで議員自身はマイナカードを取得しているのか、ある週刊誌が全衆院議員464人にアンケートを実施したという。詳細はこちらで!
尋ねたのは「取得したか否か」、「健康保険証や公金受取口座と紐づけているか否か」についてで、うち206人から回答を得たという。回答した議員の取得率は89.3%、国民の取得率77.3%を上回ったそうだが、回答した者が半分にも満たなかったとは、これは大問題だ。
各党派別に取得率を見ると、自民党は回答した90人のうち、取得していないのは金田勝年議員のみ。公明党は回答した27人全員が取得。同じく推進派である維新の会は、回答した24人中22人が取得、国民民主党は回答した5人全員が取得していたとか。また立憲民主党は回答した49人のうち39人が取得。共産党は回答した7人全員が未取得だったとか。
さらにマイナカードを取得したものの、保険証や銀行口座への紐づけをおこなっていない議員がかなりいるそうで、その割合は29.8%に上るとか。国民には保険証との紐づけを急がせている張本人らがこれだからあきれる。
しかし今回、いちばんあきれたのがマイナカード普及の総責任者ともいうべき岸田首相や河野大臣、松本剛明総務大臣をはじめとする自民の大物議員が、いずれも回答拒否だったことだと。この混乱をしり目に、自らは様子見する議員が多いとは、もう空いた口がふさがらないよ!
マイナカード取得は本人の自由で、義務ではない。が、政府は秋までにデータの総点検を終了し、マイナ保険証への移行をゴリ押しするつもりだろう。ならばこの際、政治家はもちろんのこと、各自治体の首長、公務員の役職に従事する者全員にマイナカード取得を「義務化」させること。自分たちが納得できないことを国民に押し付けようなんてとんでもない。
政府は当初、うまく行くものとタカを括っていたため思わぬしっぺ返しを食らった。しかし今やデジタル化の流れは不可避だ。私はマイナンバー制度に反対ではない。個人情報がどうのこうのとうるさく言うが、今は通販で物を買えば、翌日にはDMがいっぱいくる、そんな時代なのだ。何が起きても自己責任と考えて、自己管理をきちんとするしかない。それが嫌ならスマホを使うな、ネットショッピングもするな、ということになる!






※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます