もう先がない小さな小枝。どうやって戻るの? カタツムリってバックできるのかしら?
昨日、姪と三男坊のT君がやってきた。姪は県北から、T君は岡山市内から、当市内のスーパーで合流したとか。彼と会うのは何年振りだろう。音大3年の時、友人と遊びに来て以来である。
母親がヤマハ音楽教室の講師だったので幼児期からピアノは習っていた。が、大学で吹奏楽部に入部、「ユーフォニアム」という、まったく耳にしたこともない吹奏楽器にぞっこん、祖母にせがんで100万円以上する楽器を買ってもらった。
ネットで調べたら、ユーフォニアムとはトランペットやホルンなどの仲間で、金管楽器の名前だとか。オーケストラではほぼ使われる事はないが、吹奏楽では低音域からハーモニー、主旋律までこなし、とても甘いロマンティックな音色が魅力だとか。重くて持ち運びに困るからと、母の車をもらったという話は聞いている。
ほとんどの人が知らないという楽器。趣味で吹こうにも騒音が心配で吹ける場所がない。吹きたくなったら実家に戻るらしい。辺鄙な山間部の実家なら思い切り吹くことができるからって、可哀そう!
ところがそんな楽器にも出番がやって来たそうだ。岡山市の新しい市民会館、岡山芸術創造劇場「ハレノワ」が9月1日にグランドオープンする。その開館事業として9月17・18の両日、岡山市民ミュージカル「慈愛と恵み石井十次物語」が開催されるそうだ。
劇中の回想シーンとかで、ほんの短時間だが彼はユーフォニアムを吹くことになったとか、嬉しそうだった。親はもちろん祖母たちも行くらしい。
話を元に戻そう。お昼はとんかつ専門店で「ヒレかつ弁当」を買って帰り、家でみそ汁を作って食べた。この店のとんかつは最高! 親子ともどもすっかり気に入ったらしい。T君は実家へ帰るより近いから、「これから月に一度は来ようかな」という。いいよ、いつでもおいで!
彼は優しい。歩いている私の背中に手をおいて歩調を合わせてくれる。そして「ばあばん、掃除しにくいところがあったらしにくるよ」「何かあったら電話してね」と言ってくれる。
うれしくなったババは、マイナポイント14000円のワオンカードをプレゼント。それと毎日お弁当を作って持ってゆくそうだから、冷凍食品などいっぱい持たせてあげた。ありがとうT君、またとんかつ食べにおいで、待ってるよ!
今夏も特別編 響け!ユーフォニアム~アンサンブル
コンテストつながりの—射-上映されます
姿形がまた格好よく最近では花形楽器、若人の演奏姿は「ブラボー」につきます。
優しい好青年のTクン晴れ舞台が輝かしいものでありますように。
アニメは見ないでしりませんでしたが、響け!ユーフォニアムというアニメがあることを最近知りました。
「ばあばん、ここへきて吹いたらダメ?」というけど、このマンションはペットOKでも音にはうるさいのです。私も一度聞いてみたいのですが、残念ながらNOです。ネットにあったのですが、ユーフォニアムを抱いて吹いている人をパンダみたいと言う人がいるとか。T君もデブッチョだからそう見えるかも。想像したら笑えました。
練習は実家で、がんばっているようです。