トランプの顔をみるのもイヤ！・・・

　週末は昼間の気温が18℃前後になるとか。でも朝はまだ寒くて…。

　先日行われた共同通信社の世論調査で、内閣支持率は前回調査を4.4ポイント下回る20.1％となり、過去最低を更新。不支持率は64.4％で、前回調査を5.5ポイント上回ったそうだ。さもありなん、だよネ。政倫審なんて何の意味もない猿芝居だ！　
　日本の政治家にはほとほと愛想が尽きるけど、アメリカ共和党議員の節操の無さには開いた口が塞がらない。ほとんどの議員はトランプの言いなりだとか。トランプはバイデン民主党政権を目の敵にし、自身の息のかかった共和党議員に意趣返しをするよう仕向けているという。
　復活を狙うトランプは党の支配を強めるため、意に沿わない党幹部に圧力をかけて退任に追い込み、親族とすげ替えたり、異論を唱える人物を排除し、専横の度合いが増す「トランプ党」化が鮮明になっているとか。
　連邦最高裁はトランプの大統領選出馬資格を認める判決を出した。お墨付きを得たトランプは自身を巡る訴訟を逆手に取って国民の注目を集めている。そして唯一の対抗馬ヘイリー元国連大使をついに撤退へと追い込んだ。　　
　次に狙うのは、大統領選の資金集めを調整する共和党全国委員会だ。資金集めが不十分だとしてマクダニエル委員長に圧力をかけ、辞任表明に追い込み、後釜にノースカロライナ州共和党委員会のワトリー委員長を推薦した。彼はトランプが敗北した2020年大統領選は不正だったとの主張に追随する人物だとか。
　そして全国委の共同委員長に次男の妻で元テレビプロデューサーのララ・トランプを就けることも画策。刑事や民事の訴訟を巡る巨額費用を党予算から捻出するのが目的だとみられているという。しかし不思議なのは今回、トランプの妻や娘、息子など身内の姿がまったく見えないが、身内には嫌われているのかな？　
　ある共和党上院議員は「古き良き米国」の再現を目指し、保守派を結集したレーガン元大統領に象徴される伝統的な党の時代が終焉を迎えたとし、「マガの時代が始まった」と断じたという。「マガ」とは、2021年以降、単なる選挙スローガンを越え、広くトランプ元大統領を支持する勢力や人々を「MAGA（マガ）」と呼ぶそうだ。「マガ」には低学歴の低収入層が多いそうだが、「狂信的な支持者」は怖いからネ～！
　こんな意地汚いやり方がまかり通るとは、世界の超大国が聞いてあきれる。おまけにトランプは現在、４件の疑惑や事件で捜査の対象となっている。アメリカ国民はこんな人間が大統領になっても恥ずかしくないのかね。日本では立候補することすら許されないけど…ネ。
　他国のことだからどうでもいいようなものの、トランプを見ると吐き気を覚えるほどイヤなのだ。もしトランプが復活したらイヤでもテレビや新聞でしょっちゅう彼の姿をみることになる。ああ、イヤだイヤだ！😥😭