8日は「中秋の名月」。うれしいことにお天気は上々。だが月の出始めは雲が邪魔をして、中天に来てようやくきれいな月が見られた。 今年のように早い時期に中秋の名月がやってくるのは38年ぶりだとか。ちなみに、過去5年間の「中秋の名月」を調べてみると、2010年は9月22日、2011年は9月12日、2012年は9月30日、2013年は9月19日、そして今年が9月8日。来年は9月27日と、大分遅くなるそうである。
古来から中秋の名月には、すすきを飾り、月見団子・里芋・枝豆・栗などを盛って、神酒を備え月を眺めて楽しんだと言われている。
暦の関係で、中秋の名月は必ずしも満月になるとは限らないと言われている。今年の中秋の名月は、満月を迎える前日で、ほんの少し欠けているというが、私には満月と少しも変わらないように見えるけどネ。
9月9日は、今年最後のスーパームーン。月と地球の最接近と、満月が重なる日に見られる現象で、通常の満月に比べて明るさが3割増しで見えるという。月の出始めはいつもより赤く見えたが、あいにく雲に邪魔されて撮れなかった。
10月8日は皆既月食である。始まりが早いのでお天気さえよかったら、終わりまで見ることができるそうである。見え方をシュミレーションした動画。
ついでに、朝の景色を5枚。墨絵のような朝景も悪くないネ。
ものの本によると満月(望)は太陽と月の黄系差が180度になると時で、月は地球に近い時は速く、遠い時はゆっくり回るなどの理由で必ず旧8月15日が満月にはあたらないそうです。
無粋な無月、雨月にならず大阪の地でも地球の同胞からの神秘な月光に酔い痴れた今年のお月見、後の観月(十三夜)も楽しめる穏やかな夜空を願っています。
「この残暑で月見だって!」っと月に八つ当たりしていた
この数年、やっぱりバックグランドが大切ですね。
床前月光を見る 疑うらくは これ地上の霜かと・・
何時になく気持ちのよい月見でした。
いろんな所で観月会が行われたようですね。
今ではウサギの餅つきなんてメルヘンを信じる子供がいるかどうか知りませんが、風流なお月見はホッとひと息心が癒されますね。
例年より早く朝晩が涼しくなって、虫の声も聞こえ秋の気配十分でした。お月見には最適のシチュエーションだったかと。
李白の詩を引用されるとはお見事! 知識の深さに感服いたします。
秋の夜長、ますます勉学が進みますね。