今朝は天気になるかならないか、おかしな空模様。はっきりしろッ!
わが購読紙のコラム記事がおもしろかった。首相の答弁についてである。
「丁寧に説明していきたい」。説明するとは確約せず、丁寧の度合いも胸三寸。極論すれば「何もしない」が本音だと。“ごまかし”のテクニックを国民に駆使するのは「誠意がない」。
また焦点となっている政治資金規正法の改正は、今国会中の法改正は表明したものの「各党各会派と真摯に議論する」にとどまる。自民以外の改革案は出そろっている。すぐにでも実現できそうなのに。
政党から議員に配る「政策活動費」の使途公開だけは、かたくなに否定的なのも不可解だ。裏金との関連性が疑われながら「政治活動の自由に関わる」「個人のプライバシーや企業団体の営業秘密を侵害する」と、できない理由を並べる。
首相の答弁を見聞きするにつれ、ごまかしのテクニックが通用する国民だとなめられているような気になる。
ついでに最近の読者投稿の「時事せんりゅう」を紹介。▼〈見てますよ総理の言動国民は〉 ▼〈使途公開ひねもすのらりくらりかな〉 ▼〈又ピンチ寝た子を起こす文科相〉
▼〈政治より裏金つくりが本業に〉 ▼〈税金にもキックバックはないですか〉
▼〈「適切に」「しかるべき時」「精査する」〉 読者のセンスの良さに感心し、共感することしきりだ!
ところで盛山文科相っておかしな人だね! 2021年の衆議院選挙の際、旧統一教会の関連団体との「政策協定」に当たる推薦確認書に署名していたとの一部報道について、衆院予算委員会で「うすうす思い出してきた」「推薦状を頂戴する写真があるところを見ると、サインをしていたのかもしれませんがよく覚えていません」と言い、「十分に内容をよく読むことなくサインをしたかも知れません」と述べた。
政治家ともあろう者が、内容をよく読まずにサインするなんてありえない。また盛山氏は「記憶にございません」を午前中の審議だけで10回以上も連発したとか。たった3年前のことを覚えていないとは元から頭が悪いのか、それとも認知症になったのか。これほど有権者を馬鹿にした発言はあるまい。総理も総理だ。これまでも更迭のタイミングが遅かったと批判された事も一度や二度ではあるまいに、どうやら学習機能が働かないらしい。
またこの人にもきちんと説明させるべきだろう。二階元幹事長は党本部から2020、21両年に計10億6930万円を政策活動費としてもらったらしい。支出面でなんと書籍代が3年間で約3500万円だって、本屋でも開いたのか? これにも首相は「法令に従って適切に使用されている」と。どこが法令に従ってだよ。二階氏にはまったく頭が上がらない、情けない首相だネ!
そしてこの人も。萩生田前政調会長は2020~22年分の収支報告書について、安倍派からの寄付計1952万円を追加して訂正。ところが、いずれの年でも「収入総額」「支出総額」「翌年への繰越額」のすべてを「不明」と記載しているそうだ。いい度胸しているネ! もしそれが通るようならこの内閣はもう終わりだ。国民が怒ってだれも投票しに行かなかったらどうなるのかな?
それにしてもあれやこれやのゴタゴタ続き、首相もお疲れか? 気の毒に頭のテッペンがだいぶ薄くなってきているよ。
盛山氏は偏差値80?の灘中、灘高、東京大学、神戸大学院卒の法学、商学博士
大臣になって認知症発症されたのでは
まったく岸田内閣には政治家としての本筋を
通せる気骨のある人物ゼロ
もっとも総理がこの体たらくでは望む方が無理かも
日本の政治は末法に。
本当にそうですね。同じことを聞いて、同じように答える、それも書面を読むだけ、まるで三文芝居をみているようです。
もうこうなったら、総理はあいまいな態度は止めて、やる・やらないをはっきりさせるべきです。今以上支持率が下がるようなら解散して選挙を、数は減らしても政権交代とまではゆかないでしょう。ついでに総理の首も挿げ替えるのがいいのですが…。
どんな本を買ったのか知りたいですし、今、その本はどこにあるのでしょうね。まあ、これが事実かどうか、領収書があればいいけど…。まったくあきれることばかりですね。
83歳 戦い止まず日も暮れず!
岸田首相のあいまいな答弁にはうんざり、説明すればそれで終わりではなく、みんなが納得する説明でなければ意味がありません。議員特権でよほどのことでないと罰せられないということが間違っています。国民の範たる議員はとくべつ厳しくてあたりまえでしょうに。老獪な年寄り議員は二階さん、ぜったいに隠居させなければ、投票する地元民も心してください。