5月最後の日曜日、この日は今年一番の暑さだったとか。当地の海にも一足早い夏の到来か、気の早い若者たちが水上バイクでやってきた。
昼食を済ませたらしく、いざ瀬戸内海へ!
白波を立てながら疾走する水上バイク、気持ちよさそうだネ。
カキ筏の横を疾走! カキの種付けが終わったばかりだから気をつけてよ。
小豆島から来たフェリーの前を横切るつもりかしら? 危険だから止めなよ!
海のそばに住んでいながら、眺めるだけの日々。せめて船に乗ってどこかへ行きたいなあ。日生の諸島巡りもいいなあ。
以前から県北の親友と「船に乗ってお弁当を食べながら、のんびり海を眺めたいね」と話してはいるが、なかなか実行にまで至らない。
今がいい時季かなあ。調べてみると、貸切りの日生諸島遊覧船がある。約1時間:5人までで12,000円:1人増えるたびに追加料金1,800円。貸切り遊覧船では船内放送で観光案内を聞くことができるという。
しかしババたち4人だと1人3,000円。これがせめて2時間だったら、お弁当持参でゆっくりできるけど、1時間で3,000円はちょっと…ネ。が、ただ海を眺めるだけならこんな方法もある。
定時運行の定期船に乗って、どこの島にも下船せず、ずっと船に乗りっぱなしでいればいい。所要時間は往復1時間ちょっと、料金は1人1,540円と安上がりだ。1時間あればお弁当を食べることもできるなあ。
この定期船の名称は「のりなはーれ」、2017年に竣工して5年になる。あの有名なJR九州の観光列車「ななつ星in九州」をデザインした水戸岡鋭治氏のデザイン監修による観光船で定員は50名。こぢんまりとした船内は温かみある木の座席やテーブルが置かれ、ヨットやクルーズ船のようだとか。これはちょっと大仰だけど、ぜひ一度乗ってみたいなあ!
しかし、このところの真夏日だと、デッキに長くいたら熱中症になるかも。それは困るということで、親友とは、夏の終わりか秋の初め頃に乗ってみようか、という話になった。さてどうなりますかネ。
穏やかな瀬戸内海の「日生諸島遊覧船巡り」
世界の豪華クルーズにも劣らない
のんびり気分はそれより↑かな。?
水は苦手でも1時間、澪、波しぶきに
カモメの乱舞3000円は絶対お買い得だと思いますよ
「のりなは~れ」も素晴らしいですね。
紺碧の海は若人だけでなく、心躍る夏そのものです。
まあ知床遊覧船事故なんてことも有りますが。
最近は岡山や関西の旅行会社が、「のりなはーれ」で日生諸島巡り、そして地元の新鮮な魚料理で昼食を、という日帰りツアーを企画しているようです。いい時季ですのでぜひおいでください。
定員50人というと、ちょうど知床の観光船くらいでしょうか。でも瀬戸内海は波も穏やかだし、危険な個所はないので心配ないと思います。
もうツアーでの旅行はダメ。友人が車で連れ出してくれる近場へ、それも足元にいい所でないとダメ、外へ出ることも少なくなりましたわ。