これまで見たことのない花が咲いている。木槿の花かと思ったが葉が違う。
空き地に大きなキノコが。雨が続いたからなあ。多分毒キノコだろうね。
現在、政府が出している緊急事態宣言の対象地域は21都道府県に、重点措置の適用地域は12県になった。期間は、いずれも8月27日から9月12日まで。まだ効果を期待しているのかね。
そんな中、菅首相は25日夜の記者会見で、新型コロナウイルス対策について「ワクチンの接種がデルタ株に対しても明らかな効果があり、新たな治療薬で重症化を防ぐことも可能だ。明かりははっきりと見え始めている」と述べた。これが事実ならどんなに良いだろう。が、一向に減らない感染者数、ワクチンの供給不足に異物混入、もはや医療体制は危機的な状況にある。こういう状況のどこに明かりがみえるのか? 能天気もいい加減にしてくれ!
25日の記者会見の「質疑応答」のなかで、新型コロナ対策分科会の尾身茂会長は首相の「明かりが出ている」に対し、「人々の協力を得られにくくなっていることは、現実として受け止めたほうがいい。宣言等を単に出すことで無条件に問題解決すると思わないほうがいい。一般の人にも納得してもらえる合理的な対策がますます重要になっている。国会の先生方には、人々に感染対策に参加してもらえる、医療機関にも今まで以上に協力してもらえる法的な仕組みの構築を、タウンミーティングも開いて、議論を始めていただければと思う」と述べている。私には首相の言葉より尾身会長の言葉の方が胸にストンと落ちてくるのだが…。
また尾身会長は衆院厚労委で、矛盾したメッセージを発信し続けている政府の対応に苦言を呈した。その発言のすべてはこちらでどうぞ。バッハ氏の再来日については「私は専門家の会議というよりも一般庶民としてそう思います」と言っている。それなのに「科学者が言うことではない」「越権行為だ」「政治家でもないのに」などの批判があるようだ。が、政治家でこれほど強く私見を述べる人がいるだろうか。尾身会長は国民の言いたいことを代弁してくれたのであり、私は「よくぞ言ってくれた」と溜飲が下がる思いがした。当のバッハ会長はというと25日夜、ひっそり離日したらしい。いたたまれなくなったのかな?
話は変わるが、自民党は総裁選の日程を来月17日告示、29日投開票と決定したという。総裁選はどうでもいいが、自民党の総裁を選ぶことは日本の首相を選ぶことになるのだから、無関心ではいられない。
しかしコロナ感染症に対しては誰が首相になっても同じだろう。が、ここまでくると新しいトップに期待したい気持ちにもなる。今のところ出馬表明しているのは高市、岸田、下村3氏である。おかしいのは、世論調査の支持率は最悪なのに安倍氏や二階幹事長ら党内の実力者は菅氏支持を表明している。どうせ自分たちの求心力を維持したいのだろうが、何ともさもしい了見である。
今のところ支持する人はいない。が、岸田氏の政策「比例代表の73歳定年制は堅持する。総裁を除く党役員は1期1年、連続3期までとすることで権力の集中と惰性を防ぎたい」は支持したい。
また次期衆院選には立候補せず、政界を引退する議員も多いらしい。後進に道を譲るのはいいことだが、後継としてその息子ら親族が地盤を引き継ぐ世襲が目立つ。ついでにこの世襲問題も何とかしてもらいたい。
どうせ二階さんや安倍さんの強い横やりが入ったのでしょう
岸田さんが『適任』とも思えませんが兎に角今は、自民党の改革は待ったなし。老害でアップアップ
明確な国民へのメッセージを、若手議員と組んで確り出して欲しい。
バッハさんが離日したニュース知りませんでした
苔の生えた心臓でもチョット良心が痛んだのかな?
可愛い紅いろの花は芙蓉です。
下村さんは党役員を辞めろと言われておじけづいたのか、おいしい条件でも提示されたのか、自己保身のため権力者におもねるような人は論外です。
また菅さんは幹事長を交代させるとか。表面下でいろいろと約束事があったのでしょうね。
見回してもこの人をトップに、そう思える人がいないなんて情けない限りです。一時は橋下さんが嫌いになりましたが、今は彼を首相にしてみたいと思うようになりました。衆院選に立候補しないかな?
小生も、明かりが見え始めている、、、、、と、思いたいのは、やまやまですが??
尾見さんは、確かに真面目な人だと思いますよ。
しかし、あの人は、なぜいつも、あんなに鬱陶しい表情をなさってるんですかね?
少しずつ感染者数が減少しつつあります。が、今度はあたらしい変種株が見つかったそうで、このワクチンってほんと意地悪?ですね。
ワクチン効果も半年ほどとか、ワクチンとの勝負はいつまで続くのでしょうか。
尾身会長の表情そのもので深刻さが伝わります。菅さんだってもう満身創痍って感じ、生気が感じられません。権力闘争も大変でしょうね。