「カバー写真 2017.9.25 6:04 車に注意!」
民進党の前原代表は27日、党所属の衆院議員らが小池氏の「希望の党」に公認申請し、同党から立候補することを認めたという。民進は衆院選の届け出政党としない方針で、党籍を持ったまま、大量の議員が新党入りするとみられ、事実上の合流となる。前原氏自身は選挙区の京都2区から無所属で立候補する方針で、希望の党には入党しないという。
一方、小池知事は「『党としてうんぬん』は、こちらは全く考えていない。どういうふうな対応をとられるかは、先方が考えることだ」と述べ、党どうしの合流はありえないと言ったそうだが、どういうことかさっぱり分からん!
さらにあきれるのは、小池知事が辞任を検討、総選挙に立候補するかも…、さらに首相指名をという話が持ち上がっているとか。都知事選から1年余り、選挙でまた何十億円もの税金を使おうというのか。
オリンピック開催地問題では代替候補地を混乱させただけ。「豊洲の無害化」は? 「築地は守る、豊洲は生かす」という公約は? この1年余で一体何をしたのか、都民を馬鹿にしているとしか思えない。なにもかも中途半端なまま国政進出? 馬鹿も休み休みにしてほしい。私は小池氏にはまったく期待しない。希望どころか絶望を感じるわ。
また民進党はというと、どうやら小沢一郎氏と山本太郎氏が引きいる自由党と合併するとか。結局、小沢一郎氏が描く絵に乗せられて民進党は消えてしまうのか。
そして、10月末でテレビの契約が終わる橋下徹氏が東京選挙区から立候補するかも…と。もう過去の人なのに、今更引っ張り出してどうする。ほんとにあきれる話ばかり、政治家の考えていることはまったく理解できん!
ネットに『「希望の党」に駆け込むみっともない政治家たち』というおもしろい記事があった。(興味ある個所を抜粋)
9月25日、小池東京都知事が新党「希望の党」の結党と、代表就任を表明した。若狭勝氏や細野豪志氏では、とても新党を引っ張っていく力がないことを見切ったからだろう。そのことを象徴的に示したのが、9月17日、大阪府摂津市で行われた市議会議員選挙だった。この選挙には、若狭勝氏らが応援する候補が「市民ファーストの会」と名乗って4人が立候補した。結果は4人全員落選、その得票がひどかった。
当たり前の話だが、若狭氏ではまったく集票力がないということが見事に証明されてしまったのだ。「ファースト」と付ければどこでも通用するというほど甘くはないということだ。ファーストが通用したのは、東京だけであり、それも小池氏が陣頭指揮をしていたからだ。
若狭勝氏らは、新党の名前には「希望」という言葉を使用する旨を語ってきた。理由は簡単だ。小池百合子東京都知事の政治塾の名称が「希望の塾」で、小池氏のお気に入りの言葉というだけのことだ。この一事を見ても、小池氏におんぶに抱っこの新党だということがよく分る。こんな新党にどんな希望を見出せるのか。悪い冗談でしかない。
若狭氏らは小池氏に頼りきりだが、果たして小池氏にそれだけの神通力があるのか、大いに疑問だ。確かに、自民党東京都連や東京都議団を悪の巣窟に見立て、喧嘩を売ったやり方は見事だった。都民ファーストの会は、都議会第一党にもなった。だが今のところここまでだ。
都政の大問題である市場の豊洲移転問題で、小池氏は「豊洲の無害化」を掲げていた。だがこれは達成できないとしてお詫びするしかなかった。「築地は守る、豊洲は生かす」と公約したが、その具体策はまったく示されていない。都民の失望は、決して小さくはない。小池都政は、すでにほころびが出始めているのだ。
「希望の党」の登録メンバーは、9月26日時点で9名だが、現職の内閣府副大臣の福田峰之衆院議員、民進党の松原仁衆院議員は離党届を提出し、新党への移行を表明した。みんな生き残りをかけて駆け込んできた人たちばかり。こんな連中に希望を見いだせというのか。国民をバカにするな!
1票の格差も大切な条件ですが、もうこんな茶番劇のような選挙に行くのは?とはいえこんな時こそ国民の思慮が一番のポイント
選挙権放棄は国民をなめ切っている国会議員を益々付け上がらせますからね。
寄合世帯の経験不足や品性下劣な集団から選候補者選び!投票することの難しさを今回ほど感じることはありません。
投票日ギリギリまで確り勉強してみますは。
かつて橋下さんが設立した「維新の会」へ民主党から駆け込んだ人たちが、民進党でまたお友達になり、またまた希望の党でご一緒に…。まるで政治家難民である。
もしこうした難民が集まる政党が政権をとったら、それこそあの民主党政権の二の舞となるのは必至、あんなバカげた選択をしてはなりません。国民は賢い判断をすべきでしょう。
小池さんは橋下さんと同じ「風呂屋」“ゆーだけ”です。政治家は口先の上手さが大事だけど、威勢の良さに惑わされてはいけません。
マスコミが持ち上げているけど、世論調査では「都知事に専念すべき」が62%だとか。「政界の渡り鳥」の異名をもつ彼女は信頼できません。