青い空に白い大きな雲、まるで夏の空のようでしょう。
20日の記事より。おいを装って東京都品川区の80代女性に電話し、現金をだまし取ろうとしたとして、中学3年の少年(14)が詐欺未遂の疑いで現行犯逮捕された。
逮捕のきっかけとなったのは、高齢女性宅に設置されていた「新型自動通話録音機」。高齢者の特殊詐欺被害を防ごうと品川区が区内の警察署やNTTと連携して、昨年8月から試験導入した機器で、AIを活用して特殊詐欺の疑いが強い電話を検知するという。
録音機は、電話の着信のたびに通話を録音。録音データはインターネットを通じてクラウドサーバーに転送され、相手の電話が特殊詐欺かどうかAIが解析する。特殊詐欺が疑われる場合は、本人や親族、区の担当部署など事前登録した人に、「犯罪の恐れがあるため確認してください」という注意喚起のメールが自動で送られる。
そのメールを見た区役所の職員が女性に電話すると「おいからお金を用意してくれと言われた」と話したため、不審に思い署に通報。警察官が受け渡し場所に来た少年を取り押さえたという。AIってすごいね! こういう電話機があることをもっとアピールすればいいのに…。
県北に住む私の親友は、昨年末に「迷惑電話防止機能付」の電話に買い換えたという。というのは、主人が毎年歳暮用に北海道の水産業者にカニを注文していたが、もうその必要がなくなったので昨年は注文しなかったそうだ。
ところがある日、業者から「今年は注文がまだですが…」という電話があった。彼女が「もう止めることにしたので」というと、とたんに「旦那が注文していたのに、なんでお前が出しゃばるんだ。旦那を出せ」と怒り狂い、罵詈雑言を浴びせられたという。彼女曰く「あまりの恐ろしさに電話を切りたくても切れなかった」と。それからは電話が鳴るたびにビクビクしたそうだ。
量販店に行って相談したら、「迷惑電話防止機能付」電話を勧められたという。迷惑電話防止機能は、悪質な業者からの電話をさまざまな方法で対策する機能だとか。
「迷惑電話番号リスト」に含まれる電話番号からの着信拒否や、電話機に登録がない相手からの着信時に自動応答メッセージの再生などが可能で、話を始める前に安全を確認することができるという。
「迷惑電話番号リスト」作成に手間取っていたとか。だから私が電話したときも「この通話はすべて録音させていただきます」というメッセージが流れて、掛け間違ったと思って慌てて切った。もう一度掛け直しても同じだった。が、受話器を置くとすぐに親友から電話があり、話を聞いて納得。メッセージが終わると呼び出し音がなるまで気長に待たねばならなかったのだ。これだと悪意のある者はすぐに切るだろうから安心だね。
通販を利用するときは、最初に安心出来る業者かどうか調べた方が良いね。私はほとんどアマゾンだし、他には名の知れたメーカーでないと通販は利用しない。やみくもにカードを使って個人情報を知られなくないし、カードを不正使用でもされたら怖い。こんな悪徳業者は消費者センターに通報して取り締まってもらわねば…。
特殊詐欺への警戒感は高齢者と呼ばれる前より注意していましたが、手を変え品を変えよくまあ悪知恵の働くこと。
手口の多様化にとうとうAIお出ましとは。
便利、簡単になった反面想像もしなかった所謂「想定外」で恐怖を受けたり!
過去の物品取引後の「脅し」に近いご友人の件など、消費者センターでも
難しい懸案でしょね。
自分を守るのは自分しか無い!
肝に銘じました
今の世は何でもAI導入。便利になるのはいいけど、ロボットの導入など、人の仕事まで奪ってしまわれては困ります。IT関連の仕事につきたければ高学歴の優秀な人材でなければダメ。となると、金持ちと貧乏人の差はますます広がりますね。
何もない昔には、悪い奴らの頭の程度もしれてましたからね。今のように手の込んだ悪事を考える者はいなかったように思います。何だか昔が懐かしくなりましたわ。