岸前防衛大臣の議員辞職に伴う衆議院山口2区の補選は、長男の信千世氏が初当選した。
彼は政治活動のためと称して、HPに右図のような家系図を掲載したとか。が、野党などから世襲批判が上がり、すぐに削除したそうだ。何を考えているのかネ。
そもそも岸田首相も「3世議員」だし、第二次岸田内閣における閣僚20名のうち、12名が世襲だとか。信千世氏が岸家、安倍家から連なる「華麗なる4世」の世襲であっても一向にかまわないのだろう。
自民党4勝1敗というが、快勝したのは山口4区だけ。参議院の大分選挙区ではわずか341票の差だ。それでも岸田首相は「与党が掲げた政策が信任を得た」との認識を示したという。うわべは強気だが、本当はどうだか…。
ところでネットに「いますぐやめてほしい世襲議員」について、500人にアンケート調査したという記事があった。(一部抜粋)
【第1位】麻生太郎(118票)で、岸田首相、小沢一郎、小泉進次郎と続く。
【第2位】岸田文雄(99票) ※父は岸田文武元文部政務次官、祖父は岸田正記元海軍政務次官。
◦ 外国人や海外に金をばらまくばかりで、庶民の生活や国民のことを考えていない。
◦ 増税、バラマキばかりで負担が増える一方。
◦ すべての政策を先延ばししている感がある。重要なことには取り組まず、どうでもいいことばかり
を進めている気がする。
◦ 検討ばかりで何もしない。子ども予算倍増も嘘だった。失望した。
国民はよく見ているね。私も同感だ。さらにもう一つ、先日の首相夫人の単独訪米についてだ。私がまず最初に思ったのは公費か私費か、だったが、やっぱり公費だった。
たしか2017年に「首相夫人は私人である」と閣議決定されたはずだ。私人でありながら税金を使い、外交旅券を使用し外務省職員同行の外国訪問などありえないだろう。立場はあくまで「私人」、もし外交上問題が起きたとき、だれがどう責任を負うのかネ。
ちなみに米国のファーストレディーはオフィスを持ち、側近団もいて、ホワイトハウスの予算から出ている。選挙で選ばれたわけではないが公職といえる」とか。が、日本の首相夫人は何の権限もないただの私人であることお忘れのようだ。
首相夫人は「今回の訪米で、大統領夫妻との関係はより深まった。今後も機会があれば積極的に行い、外交に貢献できればと思う」といった。また岸田首相は「夫人同士が人間関係を深めることはリーダーにも影響を与えるので大事だ」と。ものの考え方が似ていて、気楽な似たもの夫婦だネ!
ネットでは「現地での成果を会見で報告すべき。領収書を示すべき」といった声が多いという。さもあらん! 1月に首相が外遊した際、長男の首相秘書官が同行。外遊先で、大使館から公用車を手配して観光名所を巡ったり、老舗高級百貨店に立ち寄っていたことが報じられてひんしゅくを買ったのに、今度は奥方の登場だ。「政治の私物化!」という声もある。
我々庶民は社会保険料の引き上げ、諸物価高騰に電気・ガス料金の引き上げなどなど、日々我慢しながら暮らしているのに、国民の税金を使って何のメリットもない外国訪問など、今後は絶対にやめていただきたい!








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