パソコンで描く水彩画・・・

　これがパソコンで描いた水彩画だとは、びっくりです。こんなすてきな絵が描ける人って、どんな人でしょうね。　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　

　

　お絵描き専用ソフト「ＳＡＩ」とタブレットを使って描いたそうですが、プロではありません。まったくの素人で、中には６０歳を過ぎてパソコンを始めたという人の作品もあるそうです。詳しくは「素人とは思えない！パソコンで描くハイレベル水彩画にチャレンジ」をご覧ください。

　私も５年くらい前には水彩画ソフトでお絵描きをしていました。パソコンでのお絵描きは、道具を出したり仕舞ったりする手間も不用、場所もとらないからいい。第一、いくらでも修正ができるところがいいと安易に考えていたけど、実際にやってみると思ったほど簡単ではありませんでした。
　最初はマウスで描いていたけど、細い線をつないだり微妙な細部を描くにはマウスでは思うようにいきません。そこで、小さなタブレットを買いましたが、これが意外と高いのです。
　専用のペンを使って液晶画面に描くとパソコンの画面にそれが反映されます。でも、鉛筆で紙面に描くのとはまったく感覚が違い、ペンの指先に入れる力が強すぎてもダメ、軽すぎてもダメで、慣れない間はとても手が疲れました。
　それでも何点か描きましたが、そのうち水彩画の道具一式を買って描くほうが楽だと思うようになって、いつの間にかパソコンでのお絵描きはしなくなりました。

　一昨年５月にパソコンを win７（６４ビット）に買い換えたとき、水彩画ソフトとタブレットは６４ビット対応ではなかったので、パソコンと一緒に姪の子どもにやりました。
　旧ＰＣで描いた絵が何点かあったはずだけど、新ＰＣにデータを移行したときに失敗したのか、今では下の「ハイビスカス」の絵１枚だけしかありません。その頃はまだＨＰもブログも開いていなかったので載せていないし、もうどこを探してもありません。もう少しマシなのがあったのですが…。


　
　どのパソコンにもインストールしてある「ペイント」でもお絵描きはできます。が、このソフトには水を注入して色の濃淡を変えたり、レイヤーなどの機能がないので、ちょっと物足りません。

　「ペイントツールＳＡＩで描くプロっぽい水彩画（実践編）」では、四葉のクローバの描き方が説明してあります。また、このサイトの末尾にある「関連リンク」の『ようこ先生の楽しむパソコン』にアクセスすると、一番上の“りんご”の描き方を動画で見ることができます。
　「ペイントツールＳＡＩ」は、以前につかっていた水彩画ソフトより優れた機能がたくさんあるようで、もう一度やってみたくなりました。