元マイクロソフト日本法人会長の古川亨氏がブログで、 マイクロソフトの新OS「ウィンドウズ・ビスタ」を「最低の品質」と書いて議論を呼んだという。そしてさらに、日本語入力ソフトMS-IMEのことを、「使えば使うほど、お馬鹿になっていく」とこき下ろしたというのである。
古川氏はブログでこんなことを書いているそうだ。「どんどん馬鹿になっていくMS-IME、一体どうしてしまったの? 使えば使うほど、お馬鹿になっていくマイクロソフトのかな漢字変換・MS-IME、最近ますます奇妙な変換結果に笑わせてもらっていますが、正しい変換結果を入力するのに余りに手間がかかって嫌になってしまうのです」。このように、誤変換の多さを嘆いた上で、「甲斐減少(正しくは怪現象)」「感に(簡易)」「派無(話)」などと、その実例を列挙している。その他、「経も(今日も)」「コマ甲斐事(細かい事)」「そう子規会場(葬式会場)」「朝って(明後日)」「見もふたも無い(身も蓋もない)」など。
この古川氏の指摘について、マイクロソフトの広報部は、「Vista・IME、Office2000・IMEのどちらも、ミスタイプ、誤変換のまま確定、削除というような動作を繰り返すと、その学習結果の副作用として変換効率が悪くなる可能性はあります」と言っているそうである。
ビスタはさておいて、MS-IMEはたしかに漢字変換がスムーズにいかないので手間が掛かるのは確かである。私は数年前まではずっとワープロソフトは「一太郎」を使っていたが、「一太郎」は日本人が日本人向けに開発しただけあって抜群に使いやすい。PCで印刷所の製版下請けの仕事をしていた頃、学校新聞の作成や、合同模試の英語・化学・物理・数学などの細かい作業を要する答案作成は、ワードでは絶対できなかった。マニュアルにないことでも自分であれこれやってみて、仕事上で困ったということは記憶にないといっていいくらい、使いこなしていたと自負している。
昔は、「一太郎・ロータス123」がプレインストールされたPCが標準で、ワードやエクセルは単体でソフトを買って使っていた。それがいつごろからか、今のような「ワード・エクセル」タイプが標準になり、「一太郎」は「知る人ぞ知る」という限られた人にしか使われていないようである。しかし、「一太郎」は使わないまでも、同社の日本語入力ソフト「ATOK」を使用している人はたくさんいる。私も会社では「ATOK」を単体でインストールして使っている。特に人名・地名変換には抜群の変換能力を示してくれる。その他の単語でもワードのようにわけの分からない変換はしないので、安心して使うことができる。いずれにしても漢字を知らないので、誤変換かどうかが分からないのが一番困るのであるが…。
ちなみに、誤変換のまま確定して学習辞書に登録された語句はユーザー辞書から削除できる。気がついた語句があればやってみるのもいいだろう。
古川氏はブログでこんなことを書いているそうだ。「どんどん馬鹿になっていくMS-IME、一体どうしてしまったの? 使えば使うほど、お馬鹿になっていくマイクロソフトのかな漢字変換・MS-IME、最近ますます奇妙な変換結果に笑わせてもらっていますが、正しい変換結果を入力するのに余りに手間がかかって嫌になってしまうのです」。このように、誤変換の多さを嘆いた上で、「甲斐減少(正しくは怪現象)」「感に(簡易)」「派無(話)」などと、その実例を列挙している。その他、「経も(今日も)」「コマ甲斐事(細かい事)」「そう子規会場(葬式会場)」「朝って(明後日)」「見もふたも無い(身も蓋もない)」など。
この古川氏の指摘について、マイクロソフトの広報部は、「Vista・IME、Office2000・IMEのどちらも、ミスタイプ、誤変換のまま確定、削除というような動作を繰り返すと、その学習結果の副作用として変換効率が悪くなる可能性はあります」と言っているそうである。
ビスタはさておいて、MS-IMEはたしかに漢字変換がスムーズにいかないので手間が掛かるのは確かである。私は数年前まではずっとワープロソフトは「一太郎」を使っていたが、「一太郎」は日本人が日本人向けに開発しただけあって抜群に使いやすい。PCで印刷所の製版下請けの仕事をしていた頃、学校新聞の作成や、合同模試の英語・化学・物理・数学などの細かい作業を要する答案作成は、ワードでは絶対できなかった。マニュアルにないことでも自分であれこれやってみて、仕事上で困ったということは記憶にないといっていいくらい、使いこなしていたと自負している。
昔は、「一太郎・ロータス123」がプレインストールされたPCが標準で、ワードやエクセルは単体でソフトを買って使っていた。それがいつごろからか、今のような「ワード・エクセル」タイプが標準になり、「一太郎」は「知る人ぞ知る」という限られた人にしか使われていないようである。しかし、「一太郎」は使わないまでも、同社の日本語入力ソフト「ATOK」を使用している人はたくさんいる。私も会社では「ATOK」を単体でインストールして使っている。特に人名・地名変換には抜群の変換能力を示してくれる。その他の単語でもワードのようにわけの分からない変換はしないので、安心して使うことができる。いずれにしても漢字を知らないので、誤変換かどうかが分からないのが一番困るのであるが…。
ちなみに、誤変換のまま確定して学習辞書に登録された語句はユーザー辞書から削除できる。気がついた語句があればやってみるのもいいだろう。
あまり沢山なので腹立てる度に忘れていきます。
変な誤変換した覚えが無いのに、ギョッとするのがズラズラ並んでいるとお前はバカか
変換に関わる仕事をする人は当然居るのですから、あらゆる年齢層の、教養ある人や、普通の人にも、是非関わってほしいと切に願います。
いつも変換する度に変だなとは思っていましたが、私だけではなかったのですね。
単語だけでは色々な候補が出ますが、1文節を入力すると前後の助詞や名詞などから判断して正しく変換されるようになっているはずでした。しかし、それが誤変換されるため入力する文章を短く区切らなければならないので手間がかかるのでしょう。
その点ATOKは確かです。だから、業務用にATOKを使っている人が多いのでしょうね。
はやり、「メイド・イン・ジャパン」がいいのです。
そんなネット社会を冷ややかな笑いで支えてくれるIME。かわいげです。(´∀`*)
でも、仕事になると困り物。
あー、朝から「※」が出なくて本当に困った!
旬なネタでした。
朝一番のコーヒータイム終わり。
さあ、仕事仕事。(つд⊂)ネムイネムイ。
ほんと、仕事となると変換がスムーズに行くか行かないかで大分違ってきます。
一番思うのは、ワープロ検定などで速度を競うときには影響するでしょうね。
昔検定を受けたときには、文節を短く区切って確定しながらやるほうが能率的と言われましたが、それも「一太郎」だからできたこと、ワードだったらきっと落ちていたかも…。
仕事の前のコーヒータイム、優雅ですねえ。
自分的に思うとおっしゃるとおり日本人の作った日本語ソフトはだんだんリコウモノになりました。これは一太郎に限らず書院とか文豪とかのワープロも同じです。ところがこうしたものは統一化してゆくのが常の世です。
今のところは自分用の漢字登録をしなければ対応できないでしょうね。これは歴史書とか法律書とかそれぞれでいえます。
本当にとんでもない変換をすることがあって、笑いたくなりますね。
所詮は機械です。でも計算能力はたしかに優れています。文字変換も慣れればどうにかなりますね。
完全を求めてはいけないのでしょう。
学習も変換も仕様も馬鹿になっているし、チェックする人も甘すぎるからでしょうね。
昨今は大分IMEも賢くなってきたように思います。が、入力ミスの言葉でもすぐに保存するので、入力が下手で間違いが多かったら最悪でいつまでも出てきます。が、本人の責任ですので仕方ないかと…。