新型コロナの感染拡大予防のため、2020年から内科と整形外科は3カ月に1回の受診でよいことになった。また半年に1回、血液検査や心電図、肺のレントゲン撮影、整形外科では骨密度検査をしている。薬は3か月分だからビニール袋にいっぱい、帰宅して1回分ずつ切った錠剤をそれぞれの箱に入れておく。きちんと整理しておけば飲み忘れや誤飲を防げるからだが、結構、手間がかかるのよネ。
先週の5日が受診日だった。病院へ到着したら、まず入り口で検温を済ませて受付へ。そしてカウンターに設置されたカードリーダーにマイナカードをセットする。ここからが手間がかかるのだ。
私はマイナカードを作って10年目、白髪もシワも増えて人相が変わったのか、顔認証はいつやってもNOだ。今は暗証番号を入力して本人確認完了。だがそれで終わりではない。
次は同意事項の確認・選択だ。高額療養費制度を利用するか、また健診等情報や診療・薬剤情報、処方情報、調剤情報、薬剤情報などの情報提供への同意を尋ねられる。読むのが面倒だからすべて「同意する」だが、5回くらいは押す。知らなかったが、すべて同意した場合のみ約10円の恩恵が受けられるとか。私は3カ月に1回だからまだいいが、度々通院する人はマイナカードをセットするたびに同じことをやらされるとイヤだろうね。
しかしマイナカードにもメリットはある。後期高齢者の保険証は紙製で大きいから財布に入れられないが、マイナカードだったら大丈夫だ。その他にも、○政府からの給付金の受け取りがスムーズ ○コンビニで各種証明書を発行できる ○本人確認書類になる ○オンラインでの確定申告ができる――などなど。病院の受付時の煩雑さを除けばあっても邪魔にはならないと思う。
12月2日には現在発行されている「健康保険証」が廃止され、マイナ保険証への切り替え促進が強化される。だが林官房長官は7日、マイナ保険証への一本化を巡り、現行の保険証廃止期限の見直しを検討すると述べた。今さら期限の見直しで解決する問題ではないと思うけど…。
マイナカードは取得してもマイナ保険証を使わない人が多いのが問題だ。マイナ保険証を使わない理由に挙げられた情報漏洩の不安、病歴や薬歴を知られたくない、というのは理解できる。政府は今一度、情報システム監視、情報セキュリティー管理を徹底させること。それが責任であり義務であろう。
マイナカード制度はもうなかったことにはできない。いつまでも中途半端ではますます混乱するばかりだ。やるっきゃないのなら、徹底して推すしかないだろう。だが国民の信頼を回復しなければ前に進むことはむずかしい。次の総理に期待したいところだが、頼りになりそうな人がいるかしら?
屁の突っ張りにもなりませんが2~3度の「同意する」をタッチするぐらい気に成りません。
小さなカード1枚に自分の情報満載とは
不安と云えば不安ですが悪用される確率より
通院時の便利さが優先の現状です。(内科筆頭に眼科、歯科、皮膚科、整形外科まで、いずれ耳鼻咽喉科も入る?)
新しいシステムを取り入れるまでの抵抗が大きいわが国民性!そろそろ隣国を見習って「せ~の」で一斉に取り組みたいです。
話変わりますが菊池投手アストロズ移籍後8勝目
メジャー通算40勝 単独最多とニュースで見ましたよ。
頑張ってはる
お隣の韓国では日本のマイナカードに当たる「住民登録証」と、そこに記された13ケタの「住民登録番号」も、当初はトラブルがたくさん起きて、国民は猛反発したとか。だが韓国は強制的だそうで、仕方なく従ってきたが、今では行政や医療機関など、さまざまな手続きがオンライン化されて便利に使っているとか。今年はスマホと結びつけて使えるようになるそうです。
日本のように国民が文句をいうと政府はすぐに反応して立ち往生する。自分の首を掛けるくらいの覚悟がなければ何事もできません。これまで私は、日本は韓国よりすぐれていると思っていたけど、韓国に後れを取っていることがまだまだあるようです。
追伸。雄星の活躍を見てくれる人がいて、うれしいです。大谷くんはもう神業、別格です。
私はダルビッシュ投手や雄星のようなハラハラさせられ、目が離せないという選手が好き。これからも応援していきます。応援よろしく!
地道に努力のアスリートには『応援』有るのみ
異国で、何年も投手での活躍は恰好良いの1言につきますよ~
>★shirousagi gamanohoさま... への返信
まぁ、わざわざ各種証明書を役所で受け取らなくてもいいのは便利ですね。
マナカードと運転免許証の一体化もまもなく実施されるとか。日本もスマホとの一体化も計画中とかとか、これから若者には喜ばれるでしょうが、高齢者はどっちでもいい!